2cm 四連装FlaK 38

No.084
	2cm 四連装FlaK 38		対空機銃
	装備ステータス
	火力		雷装
	爆装		対空	+7
	対潜		索敵
	命中	+1	回避
	射程
	装備可能艦種
	駆逐艦	軽巡洋艦	重巡洋艦	戦艦
	軽空母	正規空母	水上機母艦	航空戦艦
	備考
	開発不可能 Z1 zwei、Bismarck zwei、Prinz Eugen改の初期装備
かの国からもたらされた四連装対空機銃です。 2cm Flakvierling38と呼ばれる優れた近接防空火器で、 艦船だけでなく対空戦闘車両や防空陣地でも運用されました。

ゲームにおいて

• 2014年3月28日のアップデートにて実装された。
• ドイツ製駆逐艦のZ1を改二(zwei)にすることで入手可能である。
  • Bismarckを改二(zwei)にすることでも入手可能。
• 2014/09/12のアップデートで対空が+1された。
• ステータス的には12cm30連装噴進砲に命中+1がついた完全上位互換であり、駆逐艦用としては優秀な対空装備だが入手はさらに困難。
  • 2014/09/12のアップデートで12cm30連装噴進砲は対空が+2された為、対空では遅れをとる事となった。
  • Z1 zweiを一人育てる経験値＝ちとちよ改二の約2.16倍なので、必要労力は約4.32倍。入手難度は言わずもがな。
• さらなる上位互換としてZ3 zweiおよびBismarck zweiが持ってくる3.7cm FlaK M42が存在する。
  Z3の建造に苦戦する事もあるため、入手難度は更に上がるだろう。
• 機銃であるため対空戦闘での処理が高角砲と異なる。また夜戦に影響しないので注意。
  • 10cm連装高角砲(火力+2,対空+7,主砲)から載せ替えてしまい、夜戦時の連撃が出なくなる事故に注意。

小ネタ

• 元ネタはナチス・ドイツで運用された「2cm Flakvierling 38」。
  当初は海軍艦艇や防空部隊向けに開発されたが、後に陸軍・親衛隊でも用いられた。

• 第三帝国で運用されていた対空機関砲、「2cm FlaK 30」の後継機である「2cm FlaK 38」を4つ束ねたシンプルな設計をしている。
  4門が一斉射撃を行うのは緊急時のみであり、通常は対角線上の2門でペアを作り、一方のペアが射撃を行っている間にもう片方の弾倉交換を行っていた。
  • 「Flak (Flugabwehrkanone)」はドイツ語で対空砲を意味し、「vierling」は四連装を意味する。
    つまりざっくりと日本語訳すると、「38年式20mm四連装機銃」である。
  • 伊8が言う「持ち帰った20mm連装機銃」とはこれのこと。
    遣独潜水艦作戦でドイツから提供され、停泊していた港で伊8の後甲板に装備、以降、その最期の瞬間まで活躍した。だが艦これでは装備できない。
• 「2cm FlaK 38」の射撃能力は1門あたり180発/分程度。
  高速化していく当時の戦闘機・爆撃機相手には能力不足であり、四連装になったのも射撃速度の遅さを補うためという残念な理由からである。
  だがしかし。
  四連装化することで720発/分という高密度の弾幕形成が可能となり、多数の連合国機を撃墜。「魔の四連装」と呼ばれ恐れられることとなる。
  • 4門斉射時の理論最大値は1800発/分である。
  • 大戦後期になると20mm砲では威力が足りず、また装弾数20発という給弾の慌しさを突かれることも多くなった。
  • この砲を装備した車両としては超高速巡洋戦艦対空戦車ヴィルベルヴィント (独語「つむじ風」の意) が知られる。名前だけは格好良い。
• タミヤ1/35,1/48ミリタリーミニチュアシリーズのラインナップに、陸上仕様の本砲がある。艦載仕様に改造してみるのも一興か?

• 妖精さんは虫取り網を持っている。いわゆる「落ちろ！カトンボ！」ということか、あるいは「トンボとりでもしている」のだろう。

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