20.3cm(3号)連装砲

No.050
	20.3cm(3号)連装砲		中口径主砲
	装備ステータス
	火力	+10	雷装
	爆装		対空	+4
	対潜		索敵
	命中		回避
	射程	中
	装備可能艦種
	駆逐艦	軽巡洋艦	重巡洋艦	戦艦
	軽空母	正規空母	水上機母艦	航空戦艦
	備考
	開発不可能 高速戦艦は装備不可 三隈改,衣笠改二,利根改二,筑摩改二の初期装備 2013年4〜12月戦果上位褒賞 2014年3月戦果上位褒賞
改修更新
20.3cm連装砲 → 20.3cm(2号)連装砲 → 20.3cm(3号)連装砲
20.3cm連装砲の改良型、それが同3号連装砲です。 元々優秀な重巡洋艦用主砲をさらに改良。55口径の極めて優れた重巡用主砲が完成しました。 優秀な砲ですが、経済性に難があり、少量の試作だけで量産はされていません。

ゲームにおいて

• 20.3cm連装砲の上位互換砲。重巡・軽巡が積める砲の中では最も火力が高い。通称「三隈砲」　ついに公式4コマでも三隈砲発言。
  • 2014/10/24のアップデートで性能が上方微修正された（火力+9→+10）。
  • 命中の上がる20.3cm(2号)連装砲も実装されたが、火力と対空では依然こちらが上位である。
  • 2014/11/14アップデートでは相互互換なSKC34 20.3cm連装砲(火力+10、対空+2、命中+3)が実装された。
• コモン装備の20.3cm連装砲に比べ 火力+2、対空+1と差は小さい。
  ただし重巡洋艦はその微妙な昼戦火力によりオーバーキルが少ないので､この差で結果がわかれることも少なくないだろう｡
• 20.3cm連装砲と同じく、重巡に搭載すると夜戦命中率が上昇する事が、有志の検証において報告されている。
  • この仕様の実装時に公式発表で言及されていた、「20.3cm砲及び同派生火砲」の「同派生火砲」とはこの3号砲のことと思われる。

• 入手方法は、ランキング褒賞か、三隈改,衣笠改二,利根改二,筑摩改二の初期装備か、装備更新のみ。
  • 現状では開発では入手できないため、単純なレア度以上に入手しづらい装備だと言える。
  • 三隈はごく限られた場所(4-3.5-2のボス)でのドロップと大型建造でのみ出てくるレア艦。
  • 衣笠は比較的手に入れやすい（2-5,5-3,5-4などでドロップ）ものの、改二にするにはレベル55まで育てる必要がある。
  • 利根と筑摩は衣笠より入手しやすいが、改二は衣笠よりさらに上のレベル70。さらに希少アイテム「改装設計図」を必要とするためとても量産には向かない。
  • 2014/10/24のアップデートで実装された改修工廠で、20.3cm(2号)連装砲から装備更新で入手できるようになった……のだが、改修の過程で同じく入手困難な2号砲を多数消費しなければならないためとても有用な手段とは言えない。

小ネタ

• 元ネタは、日本海軍の「仮称50口径三号20cm砲」である。
  • 50口径20cm砲とあるが機密保持のための偽装で、実際には55口径20.3cm砲である。
• 当時、アメリカの重巡洋艦は55口径8in(20.3cm)砲を搭載しており、これを脅威に感じた日本海軍が現状の50口径20.3cm砲を55口径に換装して対抗しよう！という経緯で開発された砲である。
• 1931年に試作として1門だけが完成した。試射の結果は上々で、このまま高雄型重巡や羽黒などに搭載される予定だった。
  • が、1933年に計画は中止され、配備されることはなかった。
    理由は明らかになっていないが、説明文にある通り「経済上の理由」という説が有力である。
• 提督の間では「三隈砲」と呼ばれたりもする。
  • 上述の通り衣笠&利根&筑摩も改二時に持ってくるのだが、「三隈砲」と呼ばれるようになったのはこの装備の入手先がランキング報酬を除くと三隈の改造によってのみだった時期があるからである。
  • 他には「夕立砲」「浦風砲」などもあり、要は最初に持ってきた艦の名前が通称となっている。

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