俗称・スラング集/か
Last-modified: 2015-07-25 (土) 08:31:32
当項目は『艦隊これくしょん -艦これ-』に登場する俗称・スラング(以下、俗語)を解説するページです。
「俗称・スラング集」内の項目は、以下のような条件を満たす俗語が主に記載されています。
- 公式(大本営)では使われていない俗語。
- 『艦これ』とは直接関係ない俗語。
- 関連サイトや各掲示板など、一部のファンの間で頻用される俗語。
その為、使用率が低かったりあるいはファンの間ですら共通認識化されていない俗語も多数含まれます。
よって、あくまでも(コミュニティを含めた)『艦これ』の世界をさらに楽しむ「おまけ」として、状況に応じた使い方をしましょう。
また、解説の内容にはマスクデータやオカルト的要素も含まれる為、推測や曖昧な表現を伴う場合もあります。
原則として、公式で発表されていること以外に関しての真偽は確定しているものではありません。
★注意★
項目の追加及び内容修正に関して、以下の注意事項を守ってください。
- 追加・修正に関して、いきなり編集する事は避けてください。
不安がある場合、コメント欄にて「○○を追加、修正したい」と発言し、了承をとってから行うようにしてください。
誤字・脱字の修正については事後報告でもかまいません。
- 全ての項目は「知ってる人しかわからないネタ」ではなく、「知らなくても読めば楽しめるネタ」を前提に表現するよう心掛けてください。
特に他作品の俗語・造語やMAD作品など、『艦これ』と直接関わりない俗語に関しては、『艦これ』との繋がりを明記してください。
- 俗称はいわゆる「あだ名」です。その艦娘自身や使用プレイヤーを卑下するような表記及び使い方は避けてください。
- 個人ないし団体を誹謗中傷する俗語、その他公共の場での発言に相応しくない俗語を記載することは避けてください。
- 下ネタ(特に性的表現)に関しては直接的な表現の記載は避け、婉曲的な表現に努めてください。
またその場合でも取り消し線(該当範囲の前後に「%%(半角文字)」を置く)で処理する等、表現上のニュアンスに留意してください。
執筆者は全ての提督・艦娘達への敬意を払いつつ、読者も広い心で受け止めてください。
か
カ〜ニバルだよっ!
2013/12/24-2014/1/8のイベント海域「迎撃!霧の艦隊」のE2-C、E2-G(クリア後)及びE-3-B/H等に出現する霧の重巡「マヤ」が攻撃時に発するセリフである。
本イベント海域は、アニメ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」とのコラボレーションイベントであり、作中のキャラクターたちが敵味方として期間限定登場している(詳細は当該頁参照のこと)。
そして海域後半のE2-E3両方のボス手前(E2クリア後はボス旗艦に移動、E3ではボス艦隊にも付属)に出てくるこのマヤが、数多くの提督を苦しめた。
「霧の艦隊」は砲撃戦時に一定確率で複数の相手艦を攻撃する「超重力砲掃射(薙ぎ払いレーザー)」を使用し、これにより順調にボス手前まで来た艦隊を一瞬にして壊滅に追い込み、撤退を余儀なくされる事態が多発。彼女の印象的なセリフ「カ〜二バルだよ!」がトラウマと化してしまった。
ただし艦隊全員が潜水艦の場合のみ、マヤを一方的に攻撃することも可能。
代わりに複縦陣or輪形陣+ナガラ級の対潜攻撃の餌食になる危険性があるが。
(とはいえこのナガラも薙ぎ払い持ちのため、潜水艦ながら耐久と装甲が圧倒的なイオナは概ね受け役に入っていた。問題になるのは他の潜水艦娘の強度のほうである)
ちなみに彼女の火力は高レベル編成のもので160、かの南方棲戦姫flagshipと同等のレベルである。
非ボス重巡でさえこのクラス、霧の艦隊の脅威はやはり尋常ならざるものがある。
E-2がクリア前である場合、同様の意味で脅威となるキリクマキリシマもいる為、E-2はイベント突破の難所という声が強い*1。
より詳しくはこちら?を参照。
なお、アニメ版視聴者的には、このセリフは別な意味でトラウマである。
重大なネタバレとなるため詳細は記さないが、興味の沸いた人は視聴してみよう。
「カ〜ニバルだよ! み〜んな、手加減なしで吹っ飛ばしちゃうよ〜っ!」
イベント後は艦娘の摩耶の羞恥プレイネタとしても扱われている。
カーンカーンカーン
「解体」のこと。
解体を実行したときに再生されるSEから、こう呼ぶ提督は多い。
「那珂」ちゃん絡みのネタに対するツッコミの定番でもある。
「帰ろう。帰れば、また来られるから」(かえろう。かえれば、またこられるから)
轟沈(ロスト)した艦娘は二度と蘇らない。
例え同じ艦娘を再び手に入れたとしても、それはもうあなたと苦楽を共にした彼女ではないのである。
これはその悲しみを繰り返さないための戒めであると共に、先達が新任提督達に手向ける愛の言葉でもある。
元ネタは「キスカ島撤退作戦」で「木村 昌福(きむら まさとみ)」少将が口にしたとされる言葉から。
詳しくはリンク先を参照。
カカオ
「高雄」のこと。彼女自身の「たかお」の発音がカカオと聞こえる事から。
「カカオ、出撃いたします!」
カカシ
→「それはカカシも同然だ」
艦載機を落とされきった空母、夜戦で何もできず突っ立っている空母など
ただそこにいるだけの状態を表す際に良く用いられる
映画『コマンドー』(1985)の玄田哲章版(翻訳平田勝茂)において、アリアス大統領の集めた傭兵に対してのベネットの言葉、「ただのカカシですな」がこのスラングの流行のもとになった
各資源2万で十分なのよ(かくしげんにまんでじゅうぶんなのよ)
イベント前に提督を悩ませる資源問題。
「どれだけ貯めればいいの?」という質問に対してのお約束の回答がこちら。
ちなみにこの台詞が出たら「嘘やん」で返すのもお約束。
そしてこの画像もお約束。
画像の元ネタはドラゴンクエスト ダイの大冒険36巻の「閃光のようにの巻」より
世界を滅ぼすピラァ・オブ・バーンの爆発直前に人間のあがきを蔑む大魔王バーンと大魔道士ポップのやり取り。
2万という数字は、比較的到達しやすい提督Lv80〜90程度の自然回復量上限が2万ちょいという所から来ている。
つまり自然回復量の上限を越えて資源を貯める必要はないよ、という意味の言葉である。
確かに自然回復量を越えて資源を貯めている場合、1日1440、1週間で10080(ボーキは3360)もの資源を投げ捨てている事になるため、常日頃から無闇に貯めこむのも考えものである。
なお現在のイベントなどは提督Lvに応じて難易度が変わる仕様になっているため、バランスの良い育成や装備開発など、Lv相応の事前準備をしておけば、リアルラックに恵まれなくてもこの数字でクリアできると考えて問題ない(※2014夏イベントより前の書き込みです)。
ただしそれはイベント中も遠征・任務をこなしつつ情報収集をしっかり行い、最適な編成・装備構成で挑んだ場合の話である。
もちろん時間に余裕があるので攻略完了後にレア艦掘りを行いたいという場合や、最終面を嫁艦と突破したい場合などはさらにある程度貯めこんでおくことが望ましい。
例外として2014夏イベントE-6マップのように「運」の要素が強く関わる場合話は別である(例えるならレシピを調べて(準備を整えて)大型建造に挑み目当ての物を何度目で引けるかという話)。この場合運の無い提督は試行回数で対抗する必要が出てくるため資源の貯蓄量で成否が分かれることになる。
実際同一練度、同一艦娘、同一装備で2万どころか1万以下で終わる提督もいればカンストの30万を使いきってもゲージ破壊できずクリアできない不運な提督もいる。
また、このネタが作られた当時の2013秋イベントのように敵戦力ゲージの自然回復があった時代は、一度削り始めたら休憩を挟まずに最後までやりきる事が重要=遠征などによる資材補充が期待できなかったという今とは異なる事情があり、装備や錬度よりも資材の備蓄量=連続出撃できる体力の量が重要視されている側面もあった。
ガシャン
戦闘終了時にゲートが下りるSE。転じて以下の意味で使われる。
- 戦闘終了時に戦闘結果に移行せずそのままサーバーエラーを起こすこと。
イベント攻略中に猫がこんにちはをしたら、提督への精神ダメージは避けられないだろう。
最近はサーバーが安定しているのでこちらの意味で使われることは少なくなった。
- 道中マスにおける戦闘で艦娘ドロップがないこと。
主に道中掘りの場合に使われる。
2015春イベントでは道中マスにもレア艦が設定されたため、道中掘りを行う提督が見られた。
しかし道中マスはドロップ率が100%ではないため、
雲龍磯風Romaが欲しい!→S勝利!→(何もなく)ガシャン!
という無慈悲なゲートが提督に襲いかかった。
カスダメ
相手のHPに対して与える僅かなダメージのこと。あるいは僅かなダメージしか与えられないことを嘆く様。
自艦隊側への軽微なダメージに使う場合もある。
ちなみに、『艦これ』では攻撃が命中した場合、最低でも残りHPの1割程度のダメージが発生すると言われている。
例えばイベント戦で登場する、HPが三桁の敵艦に、火力が低すぎる駆逐艦などで攻撃しても5〜10くらいのダメージが入るのはこの仕様の為。
関連:烈風拳
カタカナ鯖(かたかなさば)
『艦これ』内のサーバ群の内、
「トラック泊地」「リンガ泊地」「ラバウル基地」「ショートランド泊地」「ブイン基地」
「タウイタウイ泊地」「パラオ泊地」「ブルネイ泊地」「単冠(ヒトカップ)湾泊地」「幌筵(パラムシル)泊地」
の総称。大本営では別名として「決戦サーバ」と呼んでいる。
急速に増加したユーザに対応するため、規模(定員)の大きいサーバが多い。
それでもこれらサーバの殆どが満員御礼となったわけだからどれだけ人気が高まったかよく分かる。
カタカナ鯖と言えばかつては新参の代名詞であったが、ほとんどが新設から1年以上が経過し
特に過酷であった2013年秋イベントを経験しているトラック〜ブルネイ鯖は古参となりつつある。実際第2のオーパーツ持ちも殆どがここまでだし。
ブルネイ泊地までは戦前においても海外に位置する泊地や基地がモチーフになっていたが、単冠湾泊地(千島列島)以降は再び国内に回帰したのか、(以前の様な増加ペースではないものの)国内の泊地や航空基地の名を冠したサーバーが再び増えてきている。
※「単冠」と「幌筵」はそれぞれアイヌ語を当て字表記*2したもの。当て字とはいえもちろん正式表記。
さらに2014/02/01で新たに実装された「宿毛湾」に至っては高知県に存在するれっきとした漢字の地名であり、単純に「漢字鯖=古参」、「カタカナ鯖=新参」という法則で分けることは事実上出来なくなったと言える*3。
関連:漢字鯖
かつてない濃厚なラインナップ(かつてないのうこうならいんなっぷ)
元ネタは「艦これ」開発/運営の公式Twitterでの発言。だがその経緯から皮肉や自虐として用いられることが多い。
具体的には2013年11月イベント延長以降におけるE5ボス艦隊の勝利ドロップによるレア艦獲得を指し示しており「艦これ」開発/運営曰く、
E-5ボス艦隊に対するS勝利ドロップは、苦闘に応える、かつてない濃厚なラインナップとなっています! |
とのことで、同イベントは難関ステージE5を完全攻略した提督へのご褒美同然の発言として、まとめブログなどで多く引用された結果、大きな注目を浴びた。
(同ツイートは特定個人への返信ゆえか、RT数は少なめである点に注意)
その後、新艦娘「矢矧」の先行配信によりドロップ可能が報じられた結果、E5攻略済みの提督諸氏の期待を大いに煽ったものの、
レア艦の出現率はやっぱりアレでした!という提督諸氏の声が大勢を占める結果に。(確かに「ラインナップは」豪華だったが。)
特に某大型掲示板の艦これスレッドでは「目ぼしい艦が出ない」「コモン重巡ばかり出る」等といった不満が続出。
期待と興奮に奮えていた声は一転、E5挑戦結果をまとめた玉砕データや重巡洋艦娘の台詞を用いたAAが次々貼り付けられるなど、阿鼻叫喚の地獄絵図に。
ハズレ扱いされたコモン重巡にあらぬ罵声が飛び、無関係な風評被害まで及びだす事態となった。
こうした経緯から、「かつてない濃厚なラインナップ」という煽り文句は期待と実情とのギャップ及びその語感から、揶揄や皮肉的に使われていた。
現在は秋イベントからかなりの時間が経過したためか、ネタやヤケクソ的な意味合いで使用(引用)されることが多いようである。
かわうち/かわち
「川内」のこと。
珍しい読み方なので初見で間違う提督が多いが、そのため逆に有名になった。正確な読み方は「せんだい」。
由来の川内川はマイナーな河川だが、九州新幹線の駅名や市名となっている他、原子力発電所が立地していたりと話題に事欠かない。
これは他の地名由来難読艦にも同じことが言えるだろう。
第三艦隊を開放する任務に必要な艦で、比較的入手が難しい艦であることも知名度を高める要因になった。
ちなみにその読み難い名前のせいか時報機能を持つ「瑞鶴」に、20時の時報で名前を間違われかけている。
また「瑞鶴」含めて数名の艦娘から時報や夜戦突入時のセリフで言及されている。
ちなみに完全に余談だが「仙台(市)」にも「川内」という地名があり、こちらは「かわうち」と読むので実にややこしい。
なお、「かわち」という読みの軍艦は実在する。ただしこれは「河内」と書く。
日本最初の、そして唯一の弩級戦艦河内型のネームシップである。
最期は徳山港内での火薬庫誘爆事故で爆沈、今も艦体の80%が徳山港内に眠っている。
ガンキャノン
「時雨」のこと。
立ち絵における砲の配置が、アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するMSガンキャノンに似ている為こう呼ばれる。
なお、絵師さん曰く撃つ際にはこうやって使っているらしいので、イラストを描く際は注意。
ちなみにコンプ連載のSide:金剛でもちゃんと前に抱えているコマがあった。
艦CORE(かんこあ)
詳細はニコニコ大百科へ
ニコニコ動画やPixivにおけるタグの一つで『艦これ』と『ARMORED CORE』(AC)シリーズとのクロスオーバー物に使われる*4。
普通に読むと艦"こあ"なのだが、ローマ字読みすると艦"これ"になる不思議(IME日本語入力では『co』と入力すると『こ』と表示してくれる)。
内容に関しては、バリエーションが多すぎるので説明しきれない。
とある女性提督曰く……
「あんなものを作って喜ぶか、変態提督どもが!」
以前KADOKAWAがフロムソフトウェアを子会社化すると発表した際、Twitterでは「艦CORE」というキーワードがトレンド入りする事態に陥った。
更に「#フロム製作の艦これにありがちなこと」というハッシュタグまでも登場した。
そして、マジでKADOKAWAグループ入りしました。
挙句の果てには、ファミ通のインタビューにおいて取締役社長の宮崎英高氏が『艦COREは面白い発想』と言ってしまった……
因みにだが、ACの公式外伝作品は全て角川系列で出版(公開)されている。
こういった背景があるせいか、「次は何の作品とのコラボが来ると思う?」といった話題にになると、まず間違いなくACが挙げられる。
余談ではあるが、艦これ絵師のコニシ氏とパセリ氏はレイヴン*5であるとの事。
漢字鯖(かんじさば)
『艦これ』内のサーバ群の内、
「横須賀鎮守府」「呉鎮守府」「佐世保鎮守府」「舞鶴鎮守府」「大湊警備府」
の5サーバの総称である。
そのうち鎮守府サーバについては
「横鎮」「呉鎮」「佐鎮」「舞鎮」
という略称もあるが、一般の人がいる場所で用いるのがやや気が引ける。
上記のサーバは初期に開設されたサーバ群であり、そこに所属する提督の多くは日夜しのぎを削っている。
2013/12/02以降に実装された「単冠湾泊地」「幌筵泊地」「宿毛湾泊地」「鹿屋基地」「岩川基地」「佐伯湾泊地」「柱島泊地」もれっきとした漢字サーバーではあるが、いずれも開設されたタイミングが遅めだった点から扱いが分かれている。
これらを区別する際「漢字鎮守府」と呼ばれる場合もあり、これは「単冠湾泊地」以降のサーバーは明確に除外される。
ついでに「大湊警備府」も弾かれることが多い。今後警備府サーバーが追加されることがあればさらにややこしくなることが予想される。
関連:カタカナ鯖
艦ぱい(かんぱい)
重厚な胸部装甲を有する艦娘のこと。「胸部装甲」とも。
但し史実で艦の装甲が厚かったというわけではなく、あくまで立ち絵の印象から生まれた言葉である点に注意。
『艦これ』の傾向として大型艦は成熟した女性、小型艦は幼く描かれる事が多い為、必然的に大型艦がこの対象となることが多い(一部例外あり)。
き
擬艦化(ぎかんか)
艦娘は艦船の擬人化。その艦娘を艦船化したというのが「擬艦化」。
ニコニコ動画での【艦これ】艦隊これくしょん/リアル劇場【IL-2】が生み出した世界である。
キソ/キソー
軽巡「木曾」のこと。
あるいは「球磨」「多摩」と同様、語尾につけて使用される。
特にそういったキャラ付けがされていなかった彼女だが、公式が突然キソーという語尾を使用したことから急速に広まった。
20万ユーザー到達記念の掛け軸の説明文でも「キソだキソー!」という一文がある当たり、かつては口癖として使用していたのだろうか?
当人がノーコメントを貫いているため、真相は闇の中。
球磨型軽巡は「北上」「大井」など個性派揃いのためか、他の艦娘と比べれば充分にキャラの立っている「木曾」でさえ影が薄くなる辺り、色々大変なのかもしれない。
幻に終わった重雷装艦への改装があればもしかして?2013/12/11アップデートで遂に雷巡化が実現し、「木曾改二」が誕生した。やったキソー!
余談だが、彼女はその容姿や台詞から勘違いされやすいが球磨型軽巡洋艦の中では最も若い末妹となる。
鬼畜艦(きちくかん)
鬼畜な性能をした艦の事。
鬼畜な性能をした艦の代表格であるレ級や鬼・姫はノマレ/エリレ/○○鬼/○○姫と呼ばれる場合が多いため、
大体は2014夏イベントで登場した「駆逐ハ級後期型」「駆逐ニ級後期型」を指す。
後期型といえど昼戦では(回避率は高めな印象だが)大した脅威では無いが、
夜戦開始マスに置いて攻撃順まで生き残っていると高確率でカットイン攻撃を行う。
その発動率の高さは提督に新たなトラウマを植えつけると同時に鬼畜の称号を授けられた。
後は「きちく」と「くちく」で語呂もよかったのだろう。
キヌガッサ
重巡「衣笠」のこと。「ガッサ」と省略されて使用されることも。
語源はきぬがさ+キノガッサ(ポケモン)と推察されるが、名前の響き以外の繋がりは特にない様子。
衣笠自身が「衣笠さんにおまかせ!」と喋ることからか衣笠改二のコメント欄では、更に縮めて「ガッサさん」という使い方も散見される(キノガッサの通称も「ガッサ」である)。
なおキヌガサタケという白いレースを纏ったキノコ(食用)が存在するが、これと言って関係は無い…はず。
○○教(-きょう)
掲示板等で見られる、提督達の派閥(宗派)のこと。
主に特定の艦娘を崇敬レベルで愛するものと、戦術・戦法を信仰するものの二種類に分けられる。
前者は「文月教」「五月雨教」「ぽいぽい教」「ムツリム・アラアッラー教」等が有名で、マイナーなものまで含めればおそらく艦娘の数だけ存在する。
後者は高難易度海域におけるキラキラ状態の重要性を説く「キラキラ教」や、被弾率の低さを主張する「梯形教」など。
また、入信することで羅針盤の呪縛から解き放たれるという「羅針盤教団」なる者達の存在まで確認されている。
「貴方に羅針盤の導きを」
ちなみに教派神道十三派の一つに扶桑教というものが実在している。あの戦艦とは関係はない…はず。
また同じく教派神道の一つに金光教(こんこうきょう)というものがある。私は関係無いのデース
今日は何の日?(きょうはなんのひ?)
午後は○○おもいッきりテレビ…ではありません。ふっふ〜♪
こう聞かれたら「ネノヒダヨー!(子日だよー!)」と応えるのがお約束。
ある意味那珂ちゃんに迫るアイドル属性を持つといわれる某駆逐艦の口癖。
九一式徹甲乳(きゅういちしきてっこうにゅう)
戦艦「大和」の胸のこと。中破した時に九一式徹甲弾を模した胸部装甲を入れていたことがバレることから。
大和は元から相当豊かなものをお持ちであるが故に敏感な先端部を保護する為、史実の三重装甲の表現等と目されているが、
一般的には胸パッドは貧乳を隠したり盛ったりする為に入れているものとされることもあってか、
妹等の胸部装甲が豊かな同僚の大きさを羨んでのかさ増し説も稀に囁かれているらしい。
…ぶっちゃけ中破状態で見比べても妹とそんな言う程差は無い。
人によっては「ポーズの問題(仰け反っている武蔵と胸元を抑え込む大和)で武蔵と同じ位に見える」とも。
胸部装甲(きょうぶそうこう)
所謂おっぱい艦娘の胸部を守る重要な装甲のこと。「艦ぱい」とも。
おっぱいの大きさ装甲の厚さは、すなわち彼女達に対する提督諸兄のロマンの大きさである。
『艦これ』では基本的に艦種が大型になるほど想定年齢が高く、お姉さんキャラになる事が多い。
その為、大型艦ほど胸部装甲が厚くなる傾向が強いものの、史実要素の解釈やその他様々な事情により例外も多数存在する。
特に戦艦の胸部装甲は揃って厚い一方、、駆逐艦は比較的薄い傾向(※)にあるが、その他の艦艇は比較的バラエティ豊かである。
※史実に基づいた設定がきちんと存在する潮を筆頭に、豊かな胸部装甲を持つ駆逐艦*6も増えつつある。
対照的に空母龍驤については、胸部装甲の薄さを気にしているかのように扱われるのは風評被害の可能性が非常に強いとのこと(本人談?)
やや変わった例として、軽巡の天龍と同じくらい大きい伊401より、駆逐艦サイズの伊19や伊8の方が何故か大である。加賀伊58を見れば絵師の趣味等は無関係なのが一目瞭然なのだが……
なお余談であるが、提督諸氏にも勘違いされている者が多いと思うので言っておくと大きさと母乳の分泌量は相関関係にない。
これは乳房を発達させるホルモンと母乳の分泌を促すホルモンが別だからである。
なお前者は女性ホルモンだが、後者は脳下垂体ホルモンなので女性ホルモンではない。つまり条件を満たせば男性でも出る。
キラキラ
戦意高揚状態のこと。艦娘の周りにキラキラしたエフェクトが発生するためこう呼ばれる。
また戦意高揚よりタイピング数が少なくて済む為か、こちらで書かれることが多い。
チュートリアルにて一切の説明がなく、初心者は何が起きているのか分からず質問してくることもしばしば。
詳細は「戦意高揚」を参照。
キリクマ
2013/12/24-2014/1/8(予定)のイベント海域「迎撃!霧の艦隊」のE2-D、E2-G(クリア前:2番艦)に出現するクマのぬいぐるみ「キリシマ改」霧の大戦艦「キリシマ」の愛称である。
仲間に出来ないので残念ながらクマ艦隊への編入は不可能。
原作での経緯から、もっぱらクマ状態のことを指す場合が多い。ぬいぐるみの名前からヨタロウと呼ぶ事も。
キリシマ自身はE-2をイベント突破の難所にしている原因の1人(隻?)。
彼女の火力は高レベル編成版では200。秋イベントの大トリを司った戦艦棲姫flagshipをも超える脅威的な数値である。
しかも戦艦なので、こちらが戦艦を入れなくても攻撃が2巡する。
つまり運が悪いとボス前にもかかわらず超重力砲掃射を2回(潜水艦を編入していなければナガラ級2隻分も追加)浴びることとなる。
さらにE2-Gのボス戦では火力200の戦艦2隻から最大4回超重力砲を撃たれる可能性があるばかりか、キリシマは随伴艦なので霧の戦艦の超耐久に物を言わせるかのようにボスのハルナを庇い撃破(ゲージ破壊)を阻止してくる。
こちらに甚大な被害を与えつつ、海域突破をより困難にしてくる恐ろしい敵なのだ。
敵ユニットとして期間限定出現するのみかと思いきや、実はクリスマスログイン特典家具『七面鳥のご馳走』にちゃっかり出演するという、期間が過ぎればすべて消え去ってしまうこのコラボイベントにおいて、大きな役得を勝ち取っている。
ソファーに鎮座しているぬいぐるみが彼女(ヨタロウ)なのだ。
撃破どころか接敵すらしていないのに家具に登場したのはプチイベントのミステリーの1つ。
+
| | 以下アルペジオ関連でのキリシマについて:ネタバレ注意
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原作、アニメ共にハルナと組んでイオナに戦いを挑むが返り討ちに遭い、キリシマは船体のみならずメンタルモデルをも失ってしまう(ユニオンコアはハルナに救出されたおかげで無事)。
その後ハルナ共々刑部蒔絵に助けられ、家に招待される。
ここでコアだけでは色々不便とハルナにナノマテリアルを分けてもらい、蒔絵の所持していたクマのぬいぐるみ「ヨタロウ」に憑りつき(?)仮の体として活動を再開する。
これが後の通称「キリクマ」の由来となる。
なお、原作とアニメでは若干描写の違いがあり、
原作では小さくなったキリシマのメンタルモデルが着ぐるみのようにぬいぐるみに潜り込んでいたが、
アニメでは溺れていたところをハルナに絞られる描写があった為、ユニオンコア(と少々のナノマテリアル)がぬいぐるみの中身に潜り込んだ可能性が高い。
また原作ではぬいぐるみの体の色は青いが、アニメではピンク色となっている。
シュールな見た目と相まってか、ヨタロウの姿になった以降ギャグ要員と化している(特にアニメ版では顕著)。
とは言え、こんな姿になっても高い戦闘能力は健在なので弄るのはほどほどに*7。
|
霧島ネキ(きりしまねき)
一部提督が戦艦「霧島」を呼ぶ際につける敬称であり、ネキは「姉貴」の略(2ちゃんねるのなんでも実況J板発祥用語)。
マイクチェックに代表される彼女の武闘派的なキャラ付けが生んだものである。
更に極一部に「霧島ニキ」と呼ぶ提督がいるが、ニキは「兄貴」の略なので誤用である。せめて呼ぶならネキに留めて欲しい。
く
空母おばさん
空母棲鬼及びその上位種の空母棲姫のこと。
その美しい外見と恐ろしい火力から畏怖の念を込めて空母おばさん空母お姉さんと呼ばれている。
初登場からイベント皆勤賞であり、その火力は大和型でさえ軽々と一発大破させる。
さらには秋月以外の対空カットインはほぼ通用しないほどの火力を持つ。
しかし空母に属している関係上、中破大破になると攻撃は止まる。
だが鬼は耐久250、装甲138。姫にいたっては耐久350、装甲150を誇るため中破にするのも一苦労。
イベント最終ステージのラスボスの前に立ちはだかり、順調に行っていた艦隊を開幕爆撃で壊滅状態にさせられたり、または一発大破の火力で襲い撤退を余儀なくされた提督も多いはず。
クマ/クマー
「球磨」のこと。また彼女が口癖として用いる言葉。
彼女を始め球磨型軽巡はどれも個性的で提督からの人気も高い。
中でも、彼女の徹底したキャラクターから醸し出される愛くるしさにハートを打ち抜かれた提督は多いだろう。
なお、クマはクマでも「三隈」「熊野」「阿武隈」「筑摩」のことではない。勿論↑の「キリクマ」のことでも無い。
余談だが、球磨型軽巡というと「多摩」と「木曾」を真っ先に思い浮かべる提督が殆どだろうが、実は「北上」と「大井」も同じく球磨型軽巡。
担当絵師がそれぞれ違う事と改造後の運用方針が大きく異なる為、気付いてない新米提督もいるかもしれない。
関連:クマ艦隊
クマ艦隊(-かんたい)
名前に「クマ」がつく、重巡「筑摩」「三隈」「熊野」、軽巡「球磨」「阿武隈」で構成された艦隊。
史実ではこのような組み合わせは無く、あくまで「艦これ」内での夢の艦隊である。もちろんシナジー効果は無い。
さらに、一部提督・艦娘が軽巡「能代」の下にレンガを入れて「熊代(くましろ?)」にし、無理やり6隻構成にしたようだが、能代本人からこっぴどく叱られた模様。
また「まったく緩くなく、むしろ怖いゆるキャラ」として有名な「メロン熊」つながりで「夕張」が選ばれることも。
アナグラム必須の艦と逆読み必須の艦が候補になるかは審議中。
くまりんこ
クマはクマでもこちらは「三隈」を指す。
元々は彼女の自称。なのだが、なんと姉である最上まで三隈を「くまりんこ」と呼ぶことが彼女の時報にて発覚する。
アナグラムしてはいけない単語の筆頭。くり(文章は不自然に途切れている
15年春イベントで実装された「Roma」でこの表現方法をし、さらにアナグラムしてはいけない。ろまりんこ。
クラインフィールド
蒼き鋼のアルペジオとのコラボイベントで登場した「霧の艦隊」所属艦船が持つ、所謂「バリア」である。
コラボイベントにおいても(ヒュウガによって強化された艦娘たちの攻撃に対しても)一定確率で発動し、ダメージを無効化する特性がある。
夜戦でどうにか沈めようとした提督を絶望させるには十分過ぎる能力ではある…が、実は攻撃miss時の特殊エフェクトであり、艦娘たちも「艦娘フィールド」を持つのではないか?と疑われている。
雪風を筆頭とした幸運艦のフィールドは濃厚極まりない。
くらげ
水上機母艦(水母)のこと。
「くらげ」の漢字表記が「水母」であることに準えている。
呉の雪風、佐世保の時雨(くれのゆきかぜ、させぼのしぐれ)
帝国海軍の誇る幸運艦・武勲艦として並び称された「雪風」「時雨」の事。
両艦共、数々の戦闘をくぐり抜け、仲間の最期を見届け続けた。
艦これにおいても厳しい条件(前者は高レアリティ、後者は改造Lv60)はあるものの、その両者ともに運のパラメータが圧倒的に高く設定されている。
グロウラー/SS-215
艦娘達の天敵である米海軍の潜水艦、その中でも最上級の戦果を上げた存在である。
米海軍「ガトー」級潜水艦の一隻で、名前は「オオグチバス」の俗称、つまりブラックバスのことである。
彼女のデビューはかのミッドウェー海戦。同海戦では特に活躍がなかったものの、その後の1942年7月5日、哨戒中に第18駆逐隊と遭遇。
グロウラーは素早く戦闘行動に移ると魚雷を発射し、旗艦の「霰」を撃沈。
続いて反撃の暇も殆ど与えないまま、「霞」「不知火」を即時の自力航行が不可能なほど大破させてしまった。
結果、「霞」「不知火」は復旧までに1年の時間を費やす事となり、その責任を取って第18駆逐隊司令が自決。
同隊も解隊を余儀なくされてしまうなど多大なる損害を被った。
以後、「敷波」他、多数の特務艦や輸送船が彼女の手にかかり次々と沈められている。
その華々しい活躍により「Destroyer Buster(駆逐艦退治人)」という異名を授けられたグロウラー自身は、1944年11月9日にマニラ湾沖で沈没したとされている(※)。
(※)潜水艦はその任務と運用の性質上、撃沈されても正確な位置や状況が不明な事が多々ある為、最期の状況は概ね推測で語られる事が多い。
グロ画像
元々の意味は「グロテスクな画像」という、閲覧したものの精神状態を大破させるものだが、艦これで使われるのはことさら「資源が限界まで減少した鎮守府(を写したスクリーンショット画像)」を指す。
3桁辺りで、大体グロ画像扱いされる。2桁とか1桁になると直ちに健康に影響が出ることも。
「兵站ゲー」を謳う艦これにおいて、ある意味最も起こしてはいけない事態の1つあり、もしイベント直前に資源が枯渇するようなことがあったら目にも当てられない。
……のだが実際には重量級編成で連続出撃したり、開発や建造(特に大型艦建造)を連続して行ったりして、資源を枯渇させてしまう提督が後を絶たなかったりする。
提督諸氏には必要な時に資源が不足することがないよう、資源の計画的な貯蓄と投入を心がけていただきたいものである。
ちなみに着任直後のことを覚えていない提督も多いだろうが、着任直後は、各資源300ずつ、バケツ3個、開発資材5個である。3桁をグロ画像とすれば、すなわち着任直後はグロ画像ということになる。
尚、グロテスクの本来の意味は古代ローマの装飾模様のことである。
そちらでは「気持ち悪い」「身の毛もよだつ」というより「奇抜」「よくわからない何かカオスなもの」なデザインを指す。
黒潮病
黒潮みたいな幼なじみがいる青春を送りたかった、という胸の痛みに苦しめられる病気。
個性の強い陽炎型の中で、関西弁というアイデンティティがありながらいまいち影の薄い黒潮の新たなパーソナリティを探求していた提督たちが、
「黒潮ってなんか幼なじみキャラっぽくない?」という特徴を見出し、追求した果てに発症した病気。
夜な夜な「黒潮みたいな幼なじみと〇〇したかった・・・」という妄想にふけっては実りの無かった思い出に苦しめられる。
現状、一度発症すると完治させることができない病気である。
け
ゲージリセット掘り / リセマラ / リセットマラソン
2015年冬イベントで初実装された難易度選択機能だが、攻略途中で難易度を変更するとそれまで削っていた戦力ゲージが回復(リセット)されてしまう。
この仕様を 悪用 上手く利用して、新規実装艦やレア艦のドロップを狙う(=掘り)こと、及びそれを延々と続ける(=マラソン)こと。
戦力ゲージのリセットは、本来は一種のペナルティである。
しかし一度海域をクリアすると、難易度が再変更出来なくなったり、ボスマスの敵編成が固定されてしまう。
わざと海域をクリアしないことで、有利な状態のままレア掘りマラソンを進めるという裏ワザである。
新規実装艦&レア艦と高難易度の攻略報酬との両方を狙えるテクニックではあるが、ゲージリセットはあくまでペナルティである。
海域をクリアしない限り攻略報酬は貰えないし、次の海域へ進むことも出来ない。
事実、ゲージリセット掘りをしながらも、プレイ時間や資源の管理ミス、不意のトラブルなどから、結局イベントを完走できなかった残念な提督たちも居たらしい。
これらを考慮した上で、リセット掘りをするかどうか、するならどの程度までやるのか決めると良い。
なお、2015年春イベントではゲージ破壊後は前哨戦編成に固定となったためリセマラを行う必要性が若干下がった。
それでも周回効率としては丙のほうが回りやすいため今でも行われることは多い。なお間違って丙でゲージ破壊してしまって嘆く人もいた模様
ケッコンカッコカリ
「Lv99(カンスト)」を超える機能のこと。2/14のバレンタインアップデートにて正規実装された。
詳細はケッコンカッコカリへ。
出典はこちら>「アニメ化も夢ではないかもしれません」『艦隊これくしょん 艦これ』キーマン・田中謙介氏インタビュー【後編】
「ケッコンカッコカリ」は仮称だったがそのまま正式名称となってしまった。
無課金ではケッコンに必要な書類は(現状)ひとつしか手に入らないので、恋多き提督にとっても提督Love勢の艦娘にとっても最大の悩みの種となるであろう。
このケッコンカッコカリの解釈は二次創作において大きく分けて二種類になった。
一つは「艦娘と本来の意味での結婚」、もう一つは「あくまで絆を深め艦娘の潜在能力を開放するだけの措置」である。
前者はまさしく艦娘と幸せを築いていけるが、余程その艦娘達の気量が大きくなければ第二、第三のケッコン後いずれ修羅場が目に見えている。
後者はイベントを何度済ませても平穏な鎮守府が続いていくであろうが、そこにはどの艦娘とも提督は一線を越えない一つの寂しさが常にある。
どちらに解釈するかは貴官の自由である。
ケッコンカッコガチ
限界(Lv99)を超え究極(Lv150)に至った物へ送られる称号
ユーザー間で「Lv99でカッコカリなら、Lv150まで育てたならもうカッコカリじゃなくカッコガチだな」という
発想を元に「Lv150までお疲れ、これからもお幸せにな」と言う意味合いで送られる称号である
もちろん、艦これに称号システムは無いので運営から実際に称号が貰えるなんて事はない
げっ歯類(げっしるい)
「雪風」のこと。グラフィック(主に上前歯)がネズミやリスを想像させるため。「ビーバー」とも。
実は島風もよく見ると上前歯が見えるが、彼女の場合げっ歯類というよりは……。
睦月も「口を開けているのに、見えるのは上前歯のみ」という特徴があるが、なぜかげっ歯類とは呼ばない。
憲兵(けんぺい)
当wikiや『艦これ』掲示板に日夜出没する恐怖と秩序の象徴。
そのターゲットはもっぱら艦娘にけしからん事を目論む自分に素直な不心得な提督たちである。
ネットスラングのお巡りさんと置き換えて「憲兵さんこっちです」「憲兵さんこの人です」等と使用することもあり、すかさず現れては容赦ない制裁を加えるが、中には欲望に引き寄せられて「いいぞもっと(ry」と堕落してしまうヤツらもいるとか…。
あまり職務を遂行している様子は見られない。
と思いきや……ドーモ、アドミラル=サン
コンプティーク紙上でのコミック掲載が始まり同時に表紙を飾る、角川コンプ艦隊(フリート)フェアのPOP等で共同になるなどの関連もあるニンジャスレイヤーネタで憲兵の絵を描く人も出て来た。
元ネタ準拠で慈悲が一切ない「憲」「兵」のカンジと仕事はひかる。幼い艦娘たちもごあんしんください。
なお、本来(旧日本軍)の憲兵は陸軍であり、海軍大臣の指揮の下で海軍も担当した(詳しくはここ)。特高(特別高等警察)もたまに見られるがこちらは陸海軍内部の犯罪をどうこうする権限はない。
その辺も踏まえて使うと、ジョークとしてよりスマートに見えるかもしれない。
なお旧軍の悪弊の象徴とされがちな日本の憲兵隊だが、そもそも憲兵というのは軍内部の秩序維持のためなくてはならない存在である。
アメリカ連邦軍の憲兵は、日本では第二次世界大戦当時の略称からMPと呼ばれる。イギリスやロシアにも当然ある。
自衛隊にも「警務隊」の呼称で存在し、警察庁・都道府県知事を介さず警察活動が可能な唯一の組織となっている。
パワーアップした憲兵さんはこんな感じです。今後の彼には慈悲はない。
+
| | 某国艦実装後、提督のあまりの節操のなさから同義の使われ方をする単語が多様化しつつある。
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- 特高:特別高等警察のこと。戦後は悪し様に言われがちだがその実態はアメリカのFBI(連邦捜査局)と似たようなものである*8。艦これでは主に憲兵が堕落した時に登場する。
- 海軍警察隊:憲兵隊とは別に、海軍独自の警察組織として小規模なものを持っていた。諸外国の通例に基づけば「海軍憲兵隊」とも言うべきもの。艦これでは主に、憲兵では手におえない
変態提督が現れたときに登場する。
- 海上警務隊:海上自衛隊の警務隊組織でいわば上記組織の後身的存在。艦これでは主に海軍警察隊が堕落した時に登場する。
- ゲシュタポ:日本の特高、ソ連のNKVD*9と並ぶ秘密警察の代名詞。ナチス政権下で政治犯の抹殺やユダヤ人収容に深くかかわったとされている。艦これでは主に提督がゲルマン艦娘に狼藉を働いたときに登場。
- SS:ナチス親衛隊のこと。ゲシュタポが一応は国家の組織だったのに対しこちらは天下御免のナチス党の私兵である。さらには国防軍とは別に武装組織も有していた。艦これでは特にゲシュタポでは手におえない
変態提督が現れたときに登場する。
- カラビニエリ:イタリアよりやってきた同国の国家憲兵。19世紀より設立されたが、我が国の憲兵やドイツのゲシュタポ、SS等とは違い現在も警察の一部として存続している組織。艦これではイタリアン艦娘実装に伴い彼女らにオイタをする提督に処罰を与えに登場する。
…たまに処罰対象と意気投合してたり日本の艦娘を口説きにかかるのはイタリア男性の仕様です。
- 深海MP:提督が深海棲艦に狼藉を働いたときに登場する警察組織。元ネタはアメリカ合衆国憲兵隊の略称。
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こ
航空戦艦の時代だな(こうくうせんかんのじだいだな)
航空戦艦であることに多大な自負を持つ日向の台詞。正確には「航空火力艦の時代だな。」
用法が難しく、下手に使うと器用貧乏に陥りがちな航空戦艦を愛する提督たちが、航戦に関連するアップデートの度にこう叫んで喜びをわかちあう光景がしばしば見られる。
うまく使えば燃費抑え目のまま高難度MAPでも充分に通用する、非常に便利な艦種なのだが・・・提督の力量とセンス次第である。
改二が未実装であることや、戦艦としての火力の低さ、水上爆撃機の微妙な威力も相まって、微妙な立ち位置からはまだまだ抜け出せていないようだ。
航戦に限らず、この言葉をもじって「これからは〜〜の時代だな」という様な言い回しも頻繁に見られる。
このように、使い方さえ間違えなければ万能という特性のために、「航空火力艦を使いこなしてこそ一流提督」という意見もよく見られる。
扶桑改二、山城改二が実装されたことで航空戦艦の時代が来つつある・・・かも?
公式4コマ(こうしきよんこま)
「ファミ通コミッククリア」のサイトでWeb連載されている4コマ漫画「艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!」の事。
艦これ運営公認で最初に連載が始まった4コマ漫画だったことと、連載当初のタイトルがゲームと同じ「艦隊これくしょん -艦これ-」だったため、当初から「公式4コマ」と言う通称で呼ばれていた*10。
このWikiでも「公式4コマ」名義でメニューに記載されている。
通称のはずなのに、2015年6月現在、各検索サイトで「公式4コマ」で検索するとトップに「艦隊これくしょん -艦これ- 4コマコミック 吹雪、がんばります!」が出てくるくらい浸透している。「艦これ」付ける必要すらないってどんだけ…
誤字(ごじ)
多くの提督・艦娘を悩ませる妖怪。誤変換とも呼ぶ。当Wiki掲示板のみならず2chや各SNSなどあらゆる場所に出現する。
ココに被害に遭った艦娘の一部を紹介する。
+
| | 被害者一覧
|
- 太井
提督?この点は何ですか?私への宣戦布告ですか?ていうか撃ちますね。
確かに色々と北上より豊満な彼女だが、流石に全体的にぽっちゃりというわけではない。
この手の誤字は「大和」「大淀」にもありそう…と思わせてほぼ大井のみ。
この二名は普通に「やまと」「おおよど」で出るので間違えようがないのに対し、「おおい」で変換すると普通に「太井」も変換候補にある為起きる。
- 高尾
確かに京都の高雄山は「高尾山」と記すこともあるが大抵の人は東京の方を思い浮かべる。
他にも「孝雄」とか「隆夫」とか誤字られることも。誰だお前ら
- 粒状
その独特な形状を提督達が弄りすぎたせいか遂に粉々に砕けてしまった某軽空母さん。
他にはタイプミスで「龍鳳」になることも
- 準鷹
準鷹ってつまり鷹のことではない、ということか?
ちなみに姉の方も「飛揚」と書かれてしまうことが稀によくある。なにこの誤字姉妹。
- 翔鳳
某正規空母のせいでよく誤字られる軽空母さん。実際検索するとすごいいっぱいヒットする。
というか軽空母の誤字が多い気がするのだが、まぁ気のせい。
だが実際、上記のも合わせて「龍」とか「鳳」とか「鷹」が付く空母娘が多くてややこしいので仕方ない。
更に青函連絡船にも「翔鳳丸」という船があるので余計ややこしい。
- 矢作
田中Pのヒロインのそっくりさん。
謎の艦艇「荻」とコンビを組んで「おぎやはぎ」とかはやらない(そんな船ないし…ないよね?*11)「矢萩」と書かれることも多い。
由来自体が「矢矧川」から「矢作川」に変化しているので、完全に間違いと言い切ることもできないが…(同様の例として木曾→木曽、筑摩→千曲なども)。
- 仙台
かわうち/かわちも参照。いや確かに仙台市には川内(かわうち)という町がありますけどね?*12
日本の軍艦には都市名はつけないのでこんな軽巡はいないはず*13。
- 飛影
22号邪眼電探により遠距離の敵を察知し35.6cm連装邪王炎殺黒龍波砲で深海棲艦を消し炭にする日本海軍の秘密兵器。
決め台詞は「ひえー!」*14「邪眼の力をなめるなよ!」
なお、訓読みすると資金と経験値ドロボウ扱いされるとかされないとか。
- 三隅
誤字の一番の被害艦。お仲間に阿武隅がいる。
wikipediaでの参考資料名が正しいと仮定すると三菱重工業の公式資料まで「三隅」と間違っている始末。
- 大鵬・大豊
不沈装甲空母は伝説の大横綱。提督の力さえあれば優勝32回は固いです。
彼女の力を持ってすれば、中日で不動の四番も任されます。
- 麻耶
確かにちょっとじゃじゃ馬ですが「恐ろしい子...!」ではないと思うんですよ。カーニバルするわけでもないし。
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| | 加害者?一覧
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- 那珂
「中」「なかなか(中々)」等を入力してハマる提督多数。アイドルの浸透作戦の凄さたるや。
- 大井
「多い」と書くつもりだったはず。
北上所有の端末は夜な夜な大井がIMEを弄って...(筆者は怒涛の酸素魚雷攻撃で殲滅されました)。
- 多摩
「たまたま」多摩がかわいいからこうなったんだにゃ。球磨につられて多磨と間違えられることもあるので実は被害者?
- 長良
「ながら」プレイはいけません。憲兵隊に連れて行かれるならまだマシで、慢心⇒轟沈もあります。
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また誤変換により、艦娘ではないが緒方健三なる人物が誕生している。
うっかり間違ってしまった提督を見つけても、その誤字誤変換を温かく見守る度量が提督達には必要、かもしれない。わざとやってる人もいるけど
ちなみにこの誤字妖怪の1番の被害者は他ならぬ運営ツイッターである。過労ゆえだろうか頻繁に噛んでいる。
どうもツイッターでの入力に、ローマ字入力ではなくかな入力を使用している為のようである。]
ご飯(ごはん)
高速修復材と補給及び修復に用いる資材のこと。
出撃や修復の際に資材を食べているのではないかという推測から生まれた表現。「ごっはん〜ごっはん〜♪」の「夕立」の影響か。
燃費が悪い艦娘や修復に多くの資材がかかる場合、大飯食らいと言われる。特に有名なのは「赤城」。
コブラ/スペースコブラ
元ネタは寺沢武一著の同名漫画及びそのアニメ作品より。
『艦これ』絡みのネタとしては、以下のような設定で主にMAD作品に登場する。
左手に仕込まれたサイコガンを手に、宇宙を股にかける宇宙海賊コブラ、彼もまた提督である。 艦娘のピンチに登場し、颯爽と戦場に飛び込む勇猛果敢さに「最初からお前が戦え」と言われる程。 稀代の女好きなだけに素敵な女性(艦娘)が戦うところにコブラあり。 |
女性を救うためなら命も賭けるヒーローが『艦これ』の世界に現れるのは当然。
雑コラに一度出てくれば提督達が「ヒューッ!」(コブラの凄さを表現するおなじみの感嘆詞)と言うのは、もはや様式美。
心にくる事で有名な雷の轟沈でさえも駆けつけて助けてくれる。「司令官どこ……?」「ここにいるさっ!」
別の使い方としては、以下のような例がある。
- 「ネノヒュー」:子日のこと。武装の見た目がコブラのサイコガンを彷彿とさせるため。
- 「衣笠改二」:イラストの口元がコブラがアニメ版のOPで見せる顔に酷似しているため。
- 「酒匂」:遠征出発時や資材ドロップ時の「ぴゅーっ!やったぁっ!」と言うセリフから。
ただし、原作ではコブラと関わったばかりに第三者に殺されてしまう女性も結構いる。
しかも初期のヒロインであるドミニクも自身の慢心で殺害されており、その時の彼の狂乱ぶりは彼が1人の人間でしかないことを痛感させられるものである。
コロンビア
「鬼怒」または「秋雲」のこと。秋雲はコロンビア2号とも。由来は某掲示板でよく使われるコロンビアAA。
両手でガッツポーズしている艦娘自体は他にもいるが、特に上記2隻を指すことが多い。
ゴーヤ
「伊58」のこと。58の部分をそのまま読んでいる。
自称であり、自らそう呼んでほしいと提督にも言ってくる。
元ネタは沖縄名物の野菜ゴーヤー。ゴーヤーチャンプルーおいしいです。
こんごうモザイク
詳細はニコニコ大百科へ。
『きんいろモザイク』と『艦これ』をミックスした二次創作ネタの総称。
『きんいろモザイク』に登場する「九条カレン」の英国と日本人のハーフかつ語尾に「デース」をつけて喋るというキャラクター設定、
加えて声優が同じ東山奈央さんであるため「金剛」と極めて親和性が高く、2人をミックスしたMADは違和感が行方不明になるレベルである。
舞鶴警備府の増設(新規提督着任インフレ化の始まり)と九条カレンの初登場(第3話)がほぼ同時期となったこともあり一部で話題となった。
というか二人は絶対親戚だろ。※???「この記述は検閲されましたデース!」
余談だが、アニメ『きんいろモザイク』では不可思議な改変が存在する。
9話において「カレン」のセリフが、原作「外はいい天気デスよ」→アニメ「今日もいい天気デスネー」。
10話では、原作「白い猫を追ってたら見慣れぬ住宅街に迷い込む」→「港に迷い込む」にシチュエーション改変。
挙句12話(最終回)では“船長姿に扮した「カレン」”まで登場する始末。
これらの改変や演出が『艦これ』に影響されたかどうかは関係者の発言がないため不明だが、両者を知る者としては強いシンパシーを感じさせるのは否めない。
ちなみに、『きんいろモザイク』で「小路綾」を演じられた種田梨沙さんも『艦これ』において
「祥鳳」「妙高」「那智」「足柄」「羽黒」「涼風」「アイテム屋娘」などで出演されています。
なお、2014年春期には新たに同作作者の手によって『ご注文はうさぎですか?』と『艦これ』をミックスした二次創作ネタ、『ご注文は連装砲ですか?』が作成された。
(2015年秋季の第2期放映予定に伴い、第2弾の製作が仄めかされている模様。)
そして満を持して2015年春季、本家第2期の開始に伴い、続編『波浪!!こんごうモザイク』の制作が開始された。
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