Italia

No.246
	Italia(イタリア)		V.Veneto級 2番艦 戦艦
	艦船ステータス(初期値/最大値)
	耐久	92	火力	81 / 102
	装甲	-- / 92	雷装	0
	回避	35 / 76	対空	40 / 90
	搭載	12	対潜	0
	速力	高速	索敵	17 / 52
	射程	超長	運	30 / 79
	最大消費量
	燃料	140	弾薬	170
	艦載	装備
	3	381mm／50 三連装砲改
	3	OTO 152mm三連装速射砲
	3	90mm単装高角砲
	3	未装備
改造チャート
Littorio → Italia(Lv35＋改装設計図)
図鑑説明
パスタの国で生まれました。ヴィットリオ・ヴェネト級戦艦２番艦、リットリオ改め、イタリアです。 高速で兵装も充実した新鋭高速戦艦です。妹のローマ共々、どうぞよろしくお願い致します。

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、改造直後の値とは異なります。
最大値はLv99の時の最大値を指します。

ゲームにおいて

• レベル35以上のLittorioを本艦へと改造可能。後述の通り豪華な装備を持参してくるものの、改装設計図を1枚要求するため改造をする際には注意が必要である。改名に至った経緯等については小ネタを参照。
  • 時報が実装され、彼女の様々な側面を垣間見ることが出来るようになった。料理が得意であるらしく、三食きっちりと手料理を振る舞ってくれる家庭的な一面も。しかし自らも食べているためか、しきりに体重を気に掛けていたりもする。少し太ったかしら……
• 持参装備については、少々クセがあるものの実用性の高いものが多いことが特徴に挙げられる。
  • 初期装備の381mm／50 三連装砲改は改装前主砲の上位互換。命中と回避にマイナス補正1が掛かるのが難点だが、火力や対空値は非常に心強い。
  • OTO 152mm三連装速射砲は副砲では最高値の火力を持つほか、90mm単装高角砲は対空電探と組み合わせることで、高射装置を装備することなく対空カットインが発動可能であるなど、様々な場面での活躍が期待できる。
• 長門型をも超える高燃費だが、火力値では高速戦艦で3位の102を誇る。(1位は姉妹艦のRoma改で105、2位は霧島改二の104)
  • 因みに、本艦に381mm／50 三連装砲改を2つ装備すると火力の実数値は144、さらに九一式徹甲弾を1つ装備することで火力値が152となり、同航戦での昼戦火力キャップに到達することが可能である。
  • 運も30と比較的高めであるため、夜戦で主砲カットインを狙うのも一つの手だろう。
• 同じ海外艦であるBismarck dreiとの比較では、火力、対空等で上回っているものの、雷装値が0であるため夜戦火力では及ばない。しかしあちらは改造レベルが高い上、改装設計図を2枚も要するため、住み分けは十分可能である。対陸上敵や昼戦で活躍させてあげよう。
• 耐久は92であるが、ケッコンカッコカリをすることで98まで上がる(Roma改も同様)。
  
  
• 他の戦艦との比較(黄色はトップ、桜色は次点の性能。未確定分は無着色)

  No	名前	改造Lv	耐久	装甲	回避	火力	雷装	対空	索敵	運(初期/最大)	搭載	速力	射程	燃料	弾薬	燃+弾	備考
  246	Italia	35+図	92	92	76	102	0	90	52	30/79	12	高速	超長	140	170	310	要：改装設計図×1
  247	Roma改	35+図	92	90	71	105	0	94	52	8/57	12	高速	超長	140	170	310	要：改装設計図×1
  241	Littorio	--	88	86	54	97	0	72	44	20/69	12	高速	超長	130	150	280
  242	Roma	--	88	85	52	98	0	74	44	6/39	12	高速	超長	130	150	280
  178	Bismarck drei	75+図	96	95	74	99	36	70	59	22/84	16	高速	長	110	155	265	要：改装設計図×2
  149	金剛改二	75	82	94	72	98	0	84	49	15/79	12	高速	長	100	125	225
  150	比叡改二	75	83	95	72	98	0	82	49	13/79	12	高速	長	100	125	225
  151	榛名改二	80	81	93	74	96	0	92	49	41/89	12	高速	長	100	125	225
  152	霧島改二	75	82	92	72	104	0	82	49	14/79	12	高速	長	100	125	225
  1b	長門改	30	90	98	69	99	0	99	49	32/99	12	低速	長	100	160	260

  長門改のみ低速であるが、海外艦と性能が近いため加筆。
  Littorio、Romaも性能的に金剛型改二に匹敵する部分もあるので加筆。未改造で使用するかの判断材料に。

小ネタ

• 改名前の経歴はLittorioを参照。
• 改造前からのイラストの変更点は以下の通り。
  • 左右に副砲と高角砲が追加。
  • 艤装の防空識別帯(赤白の縞模様)が無くなり、舷側に迷彩塗装が追加。
  • 腹部コルセットの塗装が変化、迷彩と同じ配色に。
  • 頭部左に黒い箱のようなパーツが追加。
    • イタリア国産のレーダー、EC 3 ter 'Gufo'のアンテナと思われる。
• LittorioからItaliaへ改名されたのは、1943年7月30日。ムッソリーニが失脚し、バドリオ政権が誕生してから5日後のことである。
  • 改名の理由はLittorioでも述べられているように、前ファシスト政権との繋がりを思い起こす名称だったからである。
  • この段階では未だ連合国と交戦中であったが、密かに秘密裏の休戦交渉を進めており、連合国に配慮したものといえる。
• 1943年9月9日の休戦後、ヴィットリオ・ヴェネト級3隻を含む残存イタリア艦隊は、ドイツ軍の接収から逃れるためにイギリス軍に降伏すべくマルタ島へ向かった。しかし、これを察知したドイツ空軍はフリッツXを搭載したDo 217でイタリア艦隊を爆撃した。
  • 詳細についてはRomaを参照。
  • Italiaは15時30分に艦尾付近に被弾し舵が損傷し重油が流出、さらにRoma轟沈から14分後の16時29分に船体前方右舷部分に被弾した。着弾時に角度が付いており、さらに船体の淵に近かった事もあって、同弾は二層の甲板と側舷を斜めに貫通した後船体外へと飛び出し水中に突入し爆発した。
    これにより喫水線下が圧潰して、約1000トンに及ぶ浸水が発生した。
    • プリエーゼ式水中防御隔壁がこの時どれだけ機能したかは不明であるが、その副次的効果であるダメージ・コントロールが功を奏し、その後も自力航行を続ける事が出来た。
    • もし、フリッツXが貫通して外に飛び出さずに艦内で爆発していれば、僚艦のRomaと同じ結末を辿ったのかもしれない。
• 生き残ったItaliaは、9月11日にマルタ島のヴァレッタ軍港に入港。その後、スエズ運河のグレート・ビター湖に回航されて終戦を迎える。
  しかし、3年半ぶりに母国に帰還した彼女を待っていたのは、賠償艦としてアメリカに引き渡される結末であった。
  • その後、1948年6月1日に除籍された。
    イタリア政府は本艦に大いに未練があった模様だが、最終的に連合国により武装解除が決定され、主砲砲身切断、主蒸気配管切断、主機減速歯車の破壊、など、再使用不能となる措置が実施された。
    イギリスに引き渡された姉妹艦ヴェネト共々、母国イタリアで長期間かけて解体されている。
    • 彼女と姉であるヴィットリオ・ヴェネトの碇はリヴォルノの海軍士官学校に残されており、現在はイタリアの国防を担う若者達を見守っている。
• 22時の時報にてRomaを気にかけているが、ルフトバッフェ(ドイツ空軍)によるRoma攻撃が日本時間22:00〜23:00(JST)（イタリア時間15:00〜16:00 GMT+1）からだと思われる。

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