俗称・スラング集/ら
Last-modified: 2015-07-13 (月) 13:26:36
当項目は『艦隊これくしょん -艦これ-』に登場する俗称・スラング(以下、俗語)を解説するページです。
「俗称・スラング集」内の項目は、以下のような条件を満たす俗語が主に記載されています。
- 公式(大本営)では使われていない俗語。
- 『艦これ』とは直接関係ない俗語。
- 関連サイトや各掲示板など、一部のファンの間で頻用される俗語。
その為、使用率が低かったりあるいはファンの間ですら共通認識化されていない俗語も多数含まれます。
よって、あくまでも(コミュニティを含めた)『艦これ』の世界をさらに楽しむ「おまけ」として、状況に応じた使い方をしましょう。
また、解説の内容にはマスクデータやオカルト的要素も含まれる為、推測や曖昧な表現を伴う場合もあります。
原則として、公式で発表されていること以外に関しての真偽は確定しているものではありません。
★注意★
項目の追加及び内容修正に関して、以下の注意事項を守ってください。
- 追加・修正に関して、いきなり編集する事は避けてください。
不安がある場合、コメント欄にて「○○を追加、修正したい」と発言し、了承をとってから行うようにしてください。
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- 全ての項目は「知ってる人しかわからないネタ」ではなく、「知らなくても読めば楽しめるネタ」を前提に表現するよう心掛けてください。
特に他作品の俗語・造語やMAD作品など、『艦これ』と直接関わりない俗語に関しては、『艦これ』との繋がりを明記してください。
- 俗称はいわゆる「あだ名」です。その艦娘自身や使用プレイヤーを卑下するような表記及び使い方は避けてください。
- 個人ないし団体を誹謗中傷する俗語、その他公共の場での発言に相応しくない俗語を記載することは避けてください。
- 下ネタ(特に性的表現)に関しては直接的な表現の記載は避け、婉曲的な表現に努めてください。
またその場合でも取り消し線(該当範囲の前後に「%%(半角文字)」を置く)で処理する等、表現上のニュアンスに留意してください。
執筆者は全ての提督・艦娘達への敬意を払いつつ、読者も広い心で受け止めてください。
ら
羅針盤娘(らしんばんむすめ)
羅針盤を回す役割をする、とってもキュートな悪魔妖精さん。
詳しくは「NPC娘」ページを参照。
関連:ラスボス
ラストダンス
イベント海域など敵戦力ゲージが存在する海域においてボスを倒せばクリアとなる状態(最終形態)で出撃すること。由来については不明。*1
最終形態の時は大抵ボス自身や随伴艦がより強力なモノに変化しているため、倒すことは困難となっている。
そのため妖怪1足りないの降臨を許すなどで「後1回倒せば」が中々達成されないばかりか、道中で大破撤退の憂き目に合う事も多く、
最後の舞踏を延々と踊り続ける悲しい事態に発展することも少なくは無い*2。
最後という事で提督側も三重キラ付け、キラ付け道中・決戦支援艦隊を出す等取れる手段は片っ端から実行する事が多いためか、
資源やバケツに艦娘疲労度、提督自身の気力体力と時間(場合によってはリアルマネーまで)がゴリゴリと削られていく。
2014年夏E-6に於いてはあまりの苦闘であったため「勝っても負けても運営の掌で踊り続ける」という自虐も込めたダブルミーニングとして定着した。
ゲージ回復が廃止され、次に撃破すればクリア出来ることが読める2014年春イベントから使用例が顕著になった。
2014年春E-5や2014年夏E-6ボスでは随伴艦に戦艦棲姫(2014年夏E-6はボス自身も戦艦棲姫)が配備されており、
圧倒的耐久で攻撃を吸いつつ有り余る火力で夜戦要員を昼の内に大破させてボス撃破失敗に繋げる事例を無数に叩き出して提督にトラウマを植え付けている。
さらに2015年冬E-5甲では連合艦隊とはいえ、最終形態になると戦艦棲姫の上位互換である戦艦水鬼の随伴に戦艦棲姫が2隻と誰がここまでやれといった状況になった。
上の様に突破しにくさ随一のイベント最終海域で使われていることが多いが、E-2や5-5等ゲージが存在する海域でも使用される。
また、最後と思い張り切って出撃してみたものの、ボス編成を見たり撃破した時にもう1回倒さないとダメだと判明して頭抱える例も稀にある。
なお、2013年アルペジオイベントでも戦力ゲージ回復は無かったが、強力な味方がいたこともあり比較的容易にボス到達・撃破可能だったことから使われた形跡は無い。
「今からラストダンス入るぜ!」みたいにスレやツイッター等で宣言した提督を見かけたら応援してあげよう。十中八九大破撤退やボスを狙わない、羅針盤が荒ぶる……といった展開が待っているが
ただし、最近はルートがほぼ確定できるので羅針盤大暴れはなくなった模様。寧ろボス自体が倒せない
関連:ダイソン もう一回遊べるドン!
ラスボス
言わずと知れた「羅針盤」のこと。これに敗北し涙で枕を濡らした提督は数知れず…。
ボスルートに伸るか反るかの分岐が多い海域で特に猛威を振るう。2-4が最初の難関と呼ばれる所以の1つ。
どれだけ激戦を潜り抜けても、結局は羅針盤の女神に微笑まれるかどうかで全てが決まる。
同様にプレイヤーの腕や運以外の妨害要因でエラー娘もラスボスと呼ばれる場合があるが、
こちらは運営が昨今は頑張ってくれているのでなりを潜めている。
最近はルート固定マップが多くなり、ランダムマップが少なくなったため、羅針盤に惑わされることは少なくなっては来ている。
ただし特定の編成による出撃任務ではその固定の逆を利用されやすく、その時はやはりラスボスになる模様
ランカー
ランキング上位者のこと。艦これでは各鯖ランキング500位以内の提督諸君を指す言葉となる。ちなみに500人*20鯖合計である全提督戦果ランキング上位10000位以内とは必ずしも限らない。
各月で最終的に500位以内の提督は運営から月間報酬としてレア装備や先行実装装備を2つ~4つ入手できる。
なお特に先行実施装備に関してはランカー限定装備と言ったり、ランカー装備という時もある。
ちなみに単にランカーといえば500位以内全般のことで、ここに上級や最上級とつける時がある。
上級ランカーの場合大体は装備の質が一気に上がる20位以内、最上級ランカーは5位以内の提督を指す事が多い。だいたい不遇な21~100位
ランカーになるにはそれなりに艦これに時間を費やす必要が出てくるが、同時に資源備蓄等の問題も出てくる。生半可の覚悟で挑戦すると、最終日に500位から転落してもらえなかったということも多いので注意。
ちなみに鯖によってボーダーが大幅に変化することも多く、ある鯖では戦果2000で楽々500位以内入賞ということもあれば、ある鯖では2000だと500位スレスレか入賞できないということもある。
このため必ずしも10000位以内とは限らない。例えばある鯖の600位が全体では9500位ということも十分にありえる。逆にある鯖で400位でも全体だと11000位ということも…
このため、鯖でランカー難易度が違うという事態が発生している。
昔はランカー≒元帥と言ってもあながち間違いではなかったが、今は元帥のことをランカーとは言わない。(元帥ラインが500位以内の佐世保と呉除く)
り
「陸軍としては海軍の提案に賛成である」(りくぐんとしてはかいぐんのていあんにさんせいである)
下記の反対であるネタの逆。
初代「提督の決断」において会議モードでNPC陸軍が珍しくも聞き分けよく海軍提案の作戦に同調した場合のセリフ。
もちろん犬猿の仲である陸軍が素直に賛成する訳は無いので、
主にけしからん企みを持った海軍所属の提督に対して「お前(ら)だけにいい思いをさせてたまるか」
と言う意味で割り込んでくる時の口上。
けしからん提督を粛清しにくる憲兵とは対極の存在であると言える。
けしからん事を企む主な場であるPixivでよく使われる。
ちなみに、初代「提督の決断」においては会議モードに出す将校の「作戦」値が高ければ、陸軍さんも存外聞き分けがよい。
本当に陸軍に絶望させられるのは次回作「提督の決断II」であるが、こちらではこの台詞は見られない。残念である。
「陸軍としては海軍の提案に反対である」(りくぐんとしてはかいぐんのていあんにはんたいである)
コーエー(KOEI)の海戦シミュレーションゲームの初代「提督の決断」で会議モードの時にプレイヤー提督を絶望させるNPC陸軍のセリフ。
実際、当時の日本陸軍・海軍の仲の悪さは非常に有名であり、互いの主張や戦略観の違いに加え、面子の張り合いだの縄張り争いだの、さらには工業規格の不統一まであったりと枚挙に暇がない。
曰く「陸海軍あい争い、余力を以って米英と戦う」。
日本ほどでは無かったようだが、アメリカら諸外国でも陸海軍の不仲は戦争中に見られたとか。
イギリスやドイツでは当時すでに三軍体制になっていたためそれほどでもないが、アメリカ陸海軍は当時日本に負けず劣らず犬猿の仲。
どれくらい仲が悪かったかというと陸軍と海軍の最高指揮官がお互いツラを見るのも嫌だというほど。
日本軍がさんざん言われる装備品の融通とかもアメリカも割と似たようなもんだったりする。
+
| | さらに具体的に
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- なまじっか弾薬等物資の統一が図られていたために、海軍の作戦のための物資を陸軍がガメるという事態があったようである。
- 一番有名なものが航空機の形式号の問題である。
- 太平洋戦争当時、米陸軍は戦闘機の形式号にFighterではなく、Pursuiter(追撃機)を意味するPを使っていた。
- そこまでならいいのだが……米陸海軍は日本陸軍の一〇〇式司令部偵察機に相当する戦略偵察機を、写真偵察機と呼んでいた。海軍はPhotorepoterの略でPを使っていた*3のだが、陸軍ではPの字が被るのでPhと発音が同じFの字を当てていた*4。
- さらに第二次世界大戦後、米軍は空軍を独立させ三軍体制になるが、発足当初の米空軍は基本的に陸軍閥だった為、ことあるごとに海軍が難癖をつけることになる。
- ひどいのが航空機の三軍統一体制にする際のエピソード。空軍側が「海軍式の付番はわかり辛いので空軍式(つまり陸軍式)にしてくれ」と口を滑らせたために海軍側が大激怒。
「海軍には海軍のやり方がある!」と空軍案を一蹴した。一応、空軍側は戦闘機の形式号をFに変更したり、海軍の艦上攻撃機(A)と被らないように多発爆撃機の形式を退避させたり*5譲歩してもいたのだが……
結局、この時は三軍統一体制は流れ、海軍の傑作機であるF4HファントムIIを空軍でもF-4*6として採用する程度のことになった*7。
- さてこのファントム、名機ではあるのだがアメリカがやらかした機体という話も有名である。初期型は前方機銃がなかったのだ。超音速戦闘機と核兵器の時代になり、戦闘機の役割は核攻撃に対する迎撃任務が一義になり、戦闘機同士のドッグファイトは廃れる、よってその性能はどれだけAAMを搭載できるかとなり、機銃は不要、と思ってしまったのである。この説は有名だが誤りという主張もある。しかし時系列を見る限りどちらとも言い切れない、詳細は注釈参照*8。
実際にはこのファントムで爆撃機等大型機を迎撃し、戦闘機のような小型機は20mm砲4門と短射程AAM4発を搭載したF-8クルセイダーが迎撃することを海軍は想定していた。それより制約のない陸上機のくせに迎撃戦闘機や戦闘爆撃機しか配備せずドッグファイトに強い戦闘機を開発しようとしなかった米空軍がアホだっただけで、空軍にファントムが採用されなければベトナムの空はさらに悲惨になっていたことは間違いない。
ベトナム戦争が始まるとAAMしか搭載できない最新鋭戦闘機は木偶の坊と化し、旧式のF-8やA-1スカイレイダーあたりの方が活躍するという事態に陥ってしまった。なるほどイギリスから独立した国なんだな。
そこで空軍は慌てて前方機銃を復活させるのだが、それを見た海軍は頑として海軍型のファントムに固定機銃を積むのを認めなかった。まぁ機関砲を搭載して機首が伸びると当然着艦時の前方視界が悪化する。飛行場にしては異様に狭い空母に降りる艦載機にとって前方視界の悪化は死活問題であり、できるだけ避けたい、という事情もあったのだが。
結局、空軍はC/D(バルカン砲未装備)型に初期にはSUU-16*9、後期にはSUU-23ガンポッドを搭載して補い、バルカン砲装備のE型を採用したこの時バルカン砲を無理して積んでレーダー性能を削った所為で後に空自のEJ型がベレンコ中尉のMiG-25を取り逃がして大恥をかく羽目になる。
海軍はガンポッドを対戦闘機戦には使用せず、レーダー性能の強化と空軍より高性能のサイドワインダーミサイル*10で対応した。別にバルカン砲なしでも特に問題は無かった模様。
しかしファントムIIの後継機はこれでもかって程ドッグファイターのグラマンF-14トムキャットである。つまり空軍と同じことをするのが気に食わなかっただけなのだ。
- もう一つ有名なのは「アメリカ海軍が撃沈した唯一の航空母艦」こと、米海軍空母ユナイテッド・ステーツ(CVA-58)と、「提督たちの反乱」と呼ばれた事件についての顛末。
- 時は1948年。艦上機のジェット化・大型化に伴い、現状最強最大の空母であるミッドウェイ級も近く陳腐化すると思ったアメリカ海軍は、ジェット時代に対応する大型空母の建造を計画する。
それこそが空母ユナイテッド・ステーツであり、計画基準排水量は大和を上回る65000t、全長は世界の軍艦で最長の331m、搭載機数は大柄なジェット艦載機を90〜100機搭載でき、当時の大型な核爆弾の運用も可能な空母であった。
- ……と、こう書くと聞こえ良いが、実際にはこの空母は空軍の戦略爆撃機による核戦略に対する海軍側の当て付けであった。
「新時代の核戦略の中核たる新型爆撃機B-36に予算を回せ」と豪語する空軍に対して怒りを覚えた海軍側が、「じゃあ新時代の各戦略に対応できる空母機動部隊を作るから、予算をよこせよ」と言い出し、ユナイテッド・ステーツ級8隻の建造を迫ったのが建造の大きな原因である。
その結果空軍と海軍の対立は日に日に激化。空軍と海軍、さらには大統領の国防費抑制政策との調整役を行っていた当時の国防省長官フォレスタルは鬱病にかかって辞職。その2ヶ月後に自殺にまで追い込まれている。
そして後任で空軍支持者であったジョンソン長官は「空母機動部隊など時代遅れ」という空軍の主張に基づいた独断で、ユナイテッド・ステーツの建造を中止。ユナイテッド・ステーツは起工からわずか5日で「撃沈」されたのであった。*11
もちろん空軍側とジョンソン長官の蛮行に我慢の行かなかった海軍の諸提督たちは怒りに燃え、行動を始めた。
その結果ジョンソン長官とB-36のメーカーとの癒着やB-36の欠陥を批判する怪文章が出回る、現役の海軍少将が新聞上で煽動的かつ空軍と長官に攻撃的な連載を書くなどのネガティブキャンペーンによる国防省への反乱が展開された。
だが結局この「提督たちの反乱」は、当時の武官のトップであったデンフェルド海軍作戦部長以下、何人かの提督や将校などを粛清人事として解任若しくは左遷したことで鎮圧されている。
- なお、空母機動部隊の機動性と打撃力は2年後の朝鮮戦争で再評価され、ユナイテッド・ステーツ級とほぼ同程度の大きさの超大型空母・フォレスタル級*12が1955年に就役している。
- で、実際『提督の決断』では米軍でもプレイできるのだが、当然海軍作戦部長であるプレイヤーの提案を陸軍参謀総長がことごとく反対してくる。さもありなん。
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要はアメリカはその程度のバカをやりながらでも戦争に勝つだけの国力があったという話。
雑談掲示板においては、陸軍ネタに話が発展するとこのスラングが頻用される。突然のご指名だね!
…しかし13/12/24、ついに陸軍発の艦が登場してしまった。
他の誰かの提案に賛成または反対する際に用いる事も多い。
リセマラ / リセットマラソン
「ゲージリセット掘り」を参照。
もともとは他のゲームで生まれた用語だが、艦これ界隈では別の意味として使われているので注意されたい。
り陸奥たか(りむつたか)
詳しくはこちらを見て頂きたい。素晴らしい紹介記事が存在する。
資料を調査してみたところ、元ネタは「かた陸奥り」だったが、いつしか「かたつむり」を右読みしたこの名前になった。
やはりラバウル基地が発祥の地であり、陸奥になるビームの影響が見て取れる。純粋にかわいいので人気になった模様。
る
れ
レカス
艦これにおける最強の敵キャラクターの一人、戦艦レ級特に戦艦レ級eliteの通称。
開幕雷撃、航空戦、砲撃戦、雷撃、耐久力とすべてに於いて隙のない畜生さからこう呼ばれるようになった。
プーさんのホームランダービーにおける最強の敵ロビンをなんJ民がロビカスと呼んでいたことにちなんだものと推測される。
歴史的仮名遣い(れきしてきかなづかい)
戦前に使われたひらがな・カタカナの書き方と読み方。旧仮名とも。
組み合わせによって「は」「ひ/ゐ」「ふ」「へ/ゑ」「ほ/を」をそれぞれ「わ」「い」「う」「え」「お」と読んだり、「ず/づ」、「じ/ぢ」を区別して表記する、「っ」などの小書き文字を大文字で書くなど、現代の仮名遣いとの違いがある。
第二次大戦以前の軍艦に艦尾や舷側に右横書きで書かれた艦名もこの仮名遣いが用いられている。
表記は決して一様ではなく、「ゃ」などの拗音の表記法が定まっていなかったり、「変体仮名」「異体仮名」を使用したものなどがある。
艦これでは基本的に現代仮名遣いを使用しているが、電の読み「いなづま」にその名残がある。*13
以下は艦これに登場した艦艇で現在の表記と異なるもの(図鑑順)
- 日向:ひうか/ひうが*14、蒼龍:さうりう/さうりゆう*15、飛龍:ひりう/ひりゆう、大井:おほゐ/於ほゐ*16、金剛:こんかう/こんがう*17、鳳翔:ほうしやう*18、扶桑:ふさう、天龍:てんりう*19、龍驤:りうじやう、青葉:あをば、妙高:めうかう*20、高雄:たかを、鳥海:てうかい*21、飛鷹:ひやう、隼鷹:じゆんやう、潮:うしほ、雷:いかづち*22、電:いなづま*23、夕立:ゆふだち、朝潮:あさしほ、大潮:おほしほ、満潮:みちしほ、荒潮:あらしほ、陽炎:かげろふ*24、不知火:しらぬひ、黒潮:くろしほ、祥鳳:しやうほう、翔鶴:しやうかく*25、夕張:ゆふばり、舞風:まひかぜ、夕雲:ゆふぐも、弥生:やよひ、大淀:おほよど、龍鳳:りゆうほう*26、雲龍:うんりゆう
レシピ
料理などの調理法を記載した「手順書」である。転じて艦これでは「開発」「建造」の際の(狙った艦船・装備を出す)資源配分方法を指す。
通常、当wikiにもあるようなレシピ(「定番レシピ」と呼ばれる)を使う提督が多いが、ただ効率の良い数字を追いかける者ばかりではない。
何かのイベント・記念日・その他何かにこじつけて、その数字をレシピとして開発・建造を行う「祭り」が各サーバ毎の掲示板等で突発的に行われる。
何故かリンガ泊地サーバ、ブイン基地サーバのレシピは「リンガレシピ」「ブインレシピ」等と呼ばれ、そのレシピが提示される度にレシピを回しては狂喜乱舞or落胆の阿鼻叫喚を楽しんでいる模様。
例:「某巨大掲示板のスレッド番号」、「サーバ・艦娘の記念日」「イベント開催日」「ALL999」...etc
そして、ついに2013年12月24日のアップデートで大型艦建造システムが実装された。
最大資源7000どころか開発資材も最大100消費するという代物で、予想通り提督たちの悲喜劇が開始されたのである。
ちなみにその上限値である全資材ALL7000かつ開発資材100で回すレシピを聖帝レシピ(もしくは単に聖帝)と言う時が多い。
烈風キャリアー
空母のほとんどのスロット、あるいは全部のスロットに烈風を始めとした戦闘機を載せ(=carrier)、限界まで制空値を上げること。
烈風輸送機とも言う。
全スロットを戦闘機で埋める場合は、開幕航空攻撃や砲撃戦に参加できない、いわゆる置物状態となる。
しかしイベントなど超高難易度海域では航空優勢を取るのにもかなりの制空値を要求されることが多々あり、そういった場合に空母を烈風キャリアー化させる戦術は極めて有効となる。*27
よく烈風キャリアー候補として名前が挙がるのは、搭載数が全空母中トップの加賀改。
全スロットを戦闘機で埋める、いわば完全キャリアー時は、
加賀改 > 加賀 > 五航戦改 > 大鳳改 > 赤城改 > 五航戦 > 二航戦改二 > 雲龍型改
の順に制空値が高くなる*28。
一方必要最低限の攻撃または、イベントでの索敵値確保のために各最低スロットを除外すると。
加賀改 > 大鳳改 > 加賀 > 飛龍改二※ > 五航戦改 > 蒼龍改二 > 赤城改 > 雲龍型改※ > 五航戦 > 赤城 > 二航戦改
となる。なお※がついている艦娘は最低スロットが3機で攻撃機を乗せると全戦制空権確保でも非常に全滅しやすい艦娘。
なお、あきつ丸を烈風キャリアーとして運用する場合は、「烈風拳」も参照のこと。
烈風拳(れっぷうけん)
あきつ丸の奥義であり、烈風を利用した陸軍に伝わる近接格闘術のこと。
なお烈風以外を乗せている場合は紫電掌(しでんしょう)や零式防衛術(ぜろしきぼうえいじゅつ)などの格闘技も使用する。
……というのは冗談であり、「AL/MI作戦」のE-4において烈風などの艦載機を搭載したあきつ丸改がボスにクリティカルを叩き出すことに由来するネタである。
元ネタは格闘ゲーム『餓狼伝説』シリーズのキャラクター、ギース・ハワードの同名の必殺技。(紫電掌は『鬼哭街』、零式防衛術は『覚悟のススメ』)
E-4では羅針盤固定のためにあきつ丸を旗艦に置く戦法が主流であり、明らかに火力に乏しい彼女が安定したダメージを与えたり*29、頻繁にMVPを取ったり*30したことが印象に残ってしまった。
「発動!渾作戦」でも、E-3においてあきつ丸がルート固定要員として活躍することになり、今度は烈風拳が戦艦棲姫に炸裂する光景が見られた。
練度(れんど)
訓練を積み重ねて得られる、熟練の程度(大辞林)のこと。一般的なようだが広辞苑には載っていない。
史実では戦力に劣る日本海軍が「月月火水木金金」の猛訓練によって、とんでもない練度の機動部隊・水雷戦隊を作り上げた。
『艦これ』ではレベルが練度に相当する(ゲーム内や公式では練度=艦娘のレベルとして扱われている模様)。司令部も練度が上がると開発や建造で有利になる。
高レベル艦では「回避」と「命中」(マスクパラメータ)が上がり、同じ艦でも手が付けられなくなるのはご存じの通り。
運営鎮守府からのTwitterなどでの予告で新規に改造できる艦娘が実装される際のLvの目安でも「練度」が使われる。
ただし鎮守府からは「高い練度」「かなり高い練度」「少々高い練度」などと明確なレベルを表示しない為、お知らせが出る度に「今年のボジョレーヌーボーの出来栄え」並みに妄想を膨らませることとなる。
ちなみに、司令部だけでなく提督にも練度があるようで、練度の高い提督の紳士プレイは憲兵の目をごまかすことも可能とか。
夏・秋のイベントを乗り越えた精鋭の提督達のお蔭で深夜の某掲示板が無法地帯憲兵無き秩序を維持できているのもそのせい。
...初心な艦娘のためにも、そろそろ憲兵さんも練度が上がってほしい今日この頃である。
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| | 運営が過去使用した改造可能レベルに言及した表現一覧
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一応ここでも多少記載されているが、こちらは見易くする為にレベル順に入れ替えたもの。
レベル | 艦娘 | 表現 | 48 | 那珂改二 | ある練度 | 50 | 大井改二 北上改二 | やや高いレベル | 50 | 五十鈴改二 | やや高い練度(レベル) | 55 | 夕立改二 | 少し高い練度(レベル) | 60 | 時雨改二 潮改二 | 高い練度(レベル) | 65 | 初春改二 古鷹改二 | 65 | 木曾改二 | かなり高い練度(レベル) | 70 | ヴェールヌイ | 少々高いレベル | 70 | 綾波改二 吹雪改二 | かなり高い練度 | 75 | 金剛改二 比叡改二 摩耶改二 | 77 | 飛龍改二 | 極めて高い練度 | 78 | 蒼龍改二 | 80 | 榛名改二 隼鷹改二 扶桑改二 |
見て分かる通り、ネタにされがちではあるが現時点では改二関連ではそこまで表現はおかしくない…ヴェールヌイを除いて。
ただ飛龍改二に始まった「極めて高い練度」については、上記の通り改二が実装されるごとに必要レベルが吊り上がるという事態が現出、
前と同じだろうと慢心した提督が改二にし損ね慌ててレベリングに赴くハメになったという。
表現が定まっていないと推定される時期(ヴェールヌイ以前)を除けば今のところ、
Lv50〜54 | やや高い | Lv55〜59 | 少し高い | Lv60〜64 | 高い | Lv65〜 | かなり高い | Lv77〜 | 極めて高い |
…という表現を用いている様子。
ちなみに改造関連ではないが、過去(2013/8/1)に運営は
●練度(レベル)の高い潜水艦の開幕魚雷攻撃の実装に伴い、「甲標的」を装備している艦艇も、開幕攻撃参加が可能です。 |
という表現を使ったことがある。記述を鑑みるにLv10以上=練度(レベル)が高いとも取れるが…。
|
ろ
ロケットランチャー/ロケラン
「12cm30連装噴進砲」を指す。由来はそのままである。
ロッコーセン
正規空母「翔鶴」「瑞鶴」で構成される航空戦隊。「え?五航戦じゃないの?」って?
ベトナムに長期遠征(出張)に行った提督さんが現地従業員にあやしい日本語を教えた結果、
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俺「アカギ、カガ」
ベトナムさん「イッコーセン!」(合唱)
上司「ソーリュー、ヒリュー」
ベトナムさん「ニコーセン!」(合唱)
俺「ショーカク、ズイカク」
ベトナムさん「ロッコーセン!」(合唱)
上司&俺&ベトナムさん「ヒュウウウウウウウwwwwwww」
−−−−−−−−−−−−−−−−
こうなってしまった模様。いったい何を教えたんだ。
ちなみに、ゴコーセンではなくロッコーセンになったのは、阪神タイガースの応援歌「六甲おろし」と混じってしまった模様。
ロリコンカッコガチ
駆逐艦やまるゆなど、どう見ても結婚適齢期を迎えていない幼女とケッコンカッコカリをする変態提督のこと。
憲兵さんこいつです。
論者積み(ろんじゃつみ)
ポケモン界隈における戦術の一つ、『役割論理』を用いるプレイヤーのことを「論者」と呼ぶ。
役割論理とは「互いは、常に相手に有利が取れるポケモンに随時交代する」という前提のもと、
とにかく高火力を押し付ける事で交代先のポケモンが受ける負担を増やしダメージレースで有利に立つ…という戦術。
決してただの脳筋戦法ではなく、それなりの理屈に基づいた戦法なのである。
この論理に基づき、論者のポケモンは素早さを捨て攻撃力と耐久特化のステータス、覚えさせる技は威力重視一択、先制技や補助技など論外…。という調整がなされる。
なお、代償となる低命中率は役割論理の神「ヤーティ神」への信仰で得られる「必然力」で補う。
論者は「〜は役割を持てますぞwww」「〜ですなwww」「総合的にロジックすると〜はありえないwwwww」
といった、いわゆる「ロジカル語法」を使用することが推奨されている。
これを『艦これ』風にアレンジしたネタとして、砲ガン積みや艦攻ガン積み等の極端な攻撃力偏重の装備構成のことを論者積みと呼ぶようになった。
「電探を積まないと命中率が悪い?信仰が足りませんぞwwww」
厳密に言えばタイプ相性や交代が存在しない艦これでは役割論理は成立しないのだが、
もっぱら「〜〜以外ありえませんぞwww 」等のロジカル語法と共に、装備に悩む提督に対するジョークとして使われている。
…尤も、本家の役割論理が半ばネタにされつつも場面によっては普通に機能する戦術であるように、論者積みも使いどころさえ間違えなければ十分に有効な選択肢ではある。(支援艦隊の支援砲撃、ケッコンで限界突破した嫁艦の「命中は愛で補う」戦術など)
なお注意したいのは、上記の通り、本来論者積みとは火力偏重構成にのみ用いられるものである点。火力目的以外の装備を積みまくる場合は「ガン積み」と表現することが多い。
一時期話題に上った電探ガン積み、女神ガン積みという構成は論者積みどころかその対極に位置するもの。
「電探4積み以外ありえませんぞwww」等というのはロジカル語法を使っているだけのエセ論者(しばしば「ムック」と呼ばれる)になってしまうので注意。
「迷える子羊は導く以外ありえないwww」
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