12.7cm連装高角砲(後期型) - 艦隊これくしょん -艦これ- 攻略 Wiki*

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12.7cm連装高角砲(後期型)

Last-modified: 2015-07-27 (月) 17:12:56

No.091
	12.7cm連装高角砲(後期型)		小口径主砲
	装備ステータス
	火力	+2	雷装
	爆装		対空	+5
	対潜	+1	索敵
	命中	+1	回避	+1
	射程	短
	装備可能艦種
	駆逐艦	軽巡洋艦	重巡洋艦	戦艦
	軽空母	正規空母	水上機母艦	航空戦艦
	備考
	開発不可能一部駆逐艦及び軽巡洋艦*1の改/改二の初期装備 2014年5月戦果上位褒賞
標準的な対空高角砲の後期改良型です。量産に向いた構造で経済性も高く、量産両用砲として優れた性能を誇ります。課題のひとつである旋回速度等も改善された、頼りになる対空火器です。

ゲームにおいて

2014/05/23アップデートで実装された浦風改の初期装備として登場。そのため浦風砲と通称される。

浦風以降に実装された駆逐艦は10cm連装高角砲の代わりにこちらを改造後の初期装備としている場合が多い。
2015/07/17現在初期装備としているのは、駆逐艦改が浦風改、磯風改、時津風改、朝雲改、野分改、山雲改、朝霜改。
駆逐艦改二が初霜改二、叢雲改二、睦月改二、如月改二、暁改二。
- このうち磯風、時津風はイベント海域でしか入手できない。
- 叢雲改二は2つ持ってくるが、Lv70までの道のりが流石に長い。一方睦月型2隻の改二は1つだけながらLv65と少しだけ早い。
  他の艦娘がイベント報酬だったり海域ボスSドロップだったりなのでそのあたりも吟味加減である。
軽巡である阿武隈改二も初期装備としているが、改装Lv75で要改装設計図。

12.7cm単装砲に続く命中upの小口径主砲、同装備の完全上位互換である。副砲と小口径主砲の両方が搭載可能な艦では、種類の違いがあるが数値的には12.7cm連装高角砲の上位互換でもある。*2

ライバルとなるのは10cm連装高角砲（対空-2、対潜・命中・回避+1、通称長10cm砲）や10cm高角砲＋高射装置（火力-1、対空-5、対潜+1、通称秋月砲）、12.7cm連装砲B型改二（火力-1、対空+3、対潜・命中・回避+1、通称夕立砲）など。使い分けは所持装備や敵味方の編成との相談となる。

例えば艦隊防空目的の場合、主に秋月砲や長10cm砲を合計2つ使うか、併用するかとなる。*3
小口径主砲の中でも10cm連装高角砲と性能を争うが、入手しやすさでは劣る。現実における生産性はこちらが優れるはずだが・・・
対空や艦隊防空重視の場合は秋月砲等には及ばない点もあるので、こちらは対潜補助しつつ連撃装備にしたい場合に巧く活用したい。
一方、防空を重視せず少しでも火力が欲しい場合には、秋月砲、夕立砲、改修済みの12.7cm連装砲に軍配が上がる。最大で夜戦連撃時に10*2もの差が出るため、本装備が改修可能となるのが待たれるところ。命中+1も改修装備に命中補正がある（可能性が高い）ため、あまりメリットにならない。

対潜が+1あるが、水上偵察機と同じように素の対潜値に+1される扱い*4らしく、対潜攻撃力に換算すると+0.2にすぎない。

実装直後はこの主砲を装備した状態で対潜攻撃を行うと、対水上艦と同じく主砲のイラストが入り、この主砲×2で潜水艦に夜戦連撃、3基なら夜戦カットインが発動していた。

よほど想定外の挙動だったのか、2014/6/20のアップデートで対応される旨が告知され、現在では修正済。
通常夜戦ではどうせカスダメなので気にする必要はないが、5-3・5-4等の開幕夜戦MAPの潜水艦マスでは、普通に撃沈も可能だった。ヘッジホッグじゃねーんだぞ。

上記のようにこの装備は「主砲」であるが、図鑑背景の文字は「Secondary Armament(副砲)」と表記されておりミスと思われる。

小ネタ

元ネタは駆逐艦の主砲、という点から「四〇口径八九式十二糎七高角砲B1型」と思われる。*5

この砲は「松型駆逐艦」(未実装)という小型駆逐艦の後部主砲用に新規開発されたもので、これまでの実装されているA型シリーズとは役割が異なる。松型実装フラグ

A型シリーズからの違いは電動機の出力が向上したことで旋回速度や俯角仰角の調整が速くなったこと。これにより前期型より早く照準を合わせられるようになった。

ちなみに松型の前部主砲である「B1型改4」は12.7cm単装高角砲として実装済みである。でもレア度の割に能力値が…
細かい変遷は12.7cm連装高角砲を参照のこと。

対潜+1に関しては、恐らくは対潜砲弾によるものと思われる。
これは砲と砲弾を改良したもので、砲口初速（発射時の砲弾の速度）を減らし、着水時に炸裂してしまわないように特殊信管を用いて対潜攻撃に使用したものである。
日本海軍では対潜信管一型及び二型という信管を採用し、着水後そのまま水中を直進出来るよう砲弾を改造した。15.2cm以下の砲弾でよく用いられた。射程は4,000m

この装備についてのコメント

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