FAQ/イベント
Last-modified: 2015-07-27 (月) 14:27:26
イベント海域に参加したいんだけど、何か準備すべきことはある?
ゲーム内での準備は勿論ですが情報収集も同様に重要です。艦種や装備の特徴、夜戦や陣形の効果など最新の情報を把握して臨みましょう。
運営ツイッターにて1ヶ月〜3週間前くらいにイベントの大まかな開始時期が、1週間〜前日あたりにイベントに関する詳細な情報が告知されます。
※ツイッターはアカウントを取得していなくても閲覧は出来ます。
イベント直前のメンテナンス&アップデートと同時に、艦種や装備についてイベント攻略に関わる更新があったり、イベント海域の敵戦力ゲージに時間回復が着くかどうかといった情報が出ることもあるので確認しておきましょう。
当wikiでもトップページや左メニュー上部にて、イベントや更新に関する情報のほか発生中のサーバー障害情報等を随時更新しているので活用してください。
まずは保有戦力の把握
艦これのイベントは初心者提督から熟練者提督まで楽しめるように、序盤の海域は低難易度、終盤の海域は高難易度に設定される傾向にあります。
(必ずしも当て嵌まるとは限りません。司令部Lvにもよりますが2014夏はE1〜2が高難度との印象を持つ提督も一定数居たと思われます)
限定海域の難易度を通常海域で例えると、だいたい以下の通りです(※)。
- E1・・・1-4/2-1/2-2
- E2・・・2-3/2-4
- E3・・・3-2/3-3/4-2
- E4/E5・・・3-4/4-4/5-3/5-5
上記を把握しつつあなたが最初にやるべきことは「現有戦力の確認」つまり「自分の艦娘達のレベルならどこまで行けるだろうか」ということです。
特に重要なのが「戦力バランスに偏りがないか」です。過去のイベントには全て「ある一定の編成によって羅針盤がある程度操作される」というシステムがありました。
もしあなたの麾下の戦力が「戦艦・空母ばかりが高レベル」「駆逐艦は未改造が殆ど」「航巡なんて居ない」等の穴があった場合は攻略上致命的な問題になりかねません。
実際過去のイベントでは、艦隊に「水上機母艦」が含まれていないと出撃すらさせてもらえなかったイベント海域もありました。また、水雷戦隊でないと出撃できない海域もありました。
また、速力が高速艦に統一されているか、低速艦と混成されているかで航路が変わることもありました。
もし編成の穴を見つけた場合は、当該艦種を可及的速やかに育成することをお勧めします。
また有る程度育成を進めた提督であれば、各艦種毎の層の厚さにも気を配ると良いかもしれません。
2014夏イベントでは各方面の作戦海域に出撃した艦娘は、同イベントの別作戦海域に出撃できないという制限がありました。
今後同様の制限があるイベントが来るかはわかりませんが、少数精鋭で育成艦を絞ると攻略が難しくなる場合もあります。
同時に装備の開発もある程度進めていく必要があるでしょう。後半海域になるほど砲の火力不足、艦載機の能力不足(特に艦戦)などに悩むことが多いです。
また過去のイベントでは特定装備でダメージが増加するボスが出現した海域や、装備によって羅針盤を操作することができる海域もありました。手持ち装備も万遍なく揃えておくと慌てなくて済みます。
「どんな装備が必要になるかわからない」という場合でも、開発資材を貯蓄しておくと安心です。
※過去のイベントであった「司令部Lv」によって敵艦隊の強さ・ボスドロップのレア率が上下する仕組みにより、同じ海域でも司令部Lvが1違うかどうかで攻略難易度が大幅に異なることがありました。
いくつかのイベントでは司令部Lv80や100等の範囲で強力な艦隊に変化しており、また2014夏E5司令部LV105以上でのみ明石のドロップの可能性が示唆されていました。
この辺りが今後も敵戦力やレアドロップのボーダーラインになるのであれば、イベント直前で70Lv以降まで到達した提督は(キリの良い数字にならない様に)出撃回数及び海域を調整するのは有りかもしれません。
ただしボーダーまで残り1、2Lvというような場合、イベント中にボーダーに到達する可能性が高く、控える必要性は薄いでしょう。
目標設定
主に艦これを始めて間もない(完全攻略に不安を持っている)提督の方達向けです。
冷静な現状把握で今回のイベント完走が難しいと判断したなら、頭を切り替えて次回に万全の態勢で挑めるよう戦力拡充に注力するのも立派な作戦です。
イベント海域ではそれぞれの海域で比較的レアな艦娘がドロップできる傾向にあり、イベント開始より数時間〜数日もすると各海域での敵編成や艦娘のドロップ情報が大方集まります。
それを参考に自分の戦力で安定してボスまで到達できる海域を周回することでいたずらに精神と資源を消耗することなく戦力を拡充できるでしょう。
正規空母や長門型戦艦等は現状大型建造でも期待できますが、1回の大型建造で(編成にも依りますが)10回前後は出撃でき、多少なりとも経験値が取得できるので周回する意義は充分あるかと思います。
コレクション的な意味合いでも、レア艦探しをする意義はあります。
かつて2013秋イベントでは比較的周回の楽なE3でツチノコとも呼ばれる初風がボスドロップできたこともあり、「強烈な難易度のE4で資源(と精神)を削るよりは……」とレア艦堀りを優先する提督も大勢いました。
がむしゃらに最深部を目指すだけがイベントではありません。微妙な戦力で苦戦して心労が重なれば、轟沈のリスクも上がるでしょう。
現状把握と情報収集を行い、明確な判断指針を作って長期的な視点で艦隊運営を行うのも楽しみ方の1つです。
資源確保
イベント攻略の目処を立てたら資材の確保をしましょう。
各種資材は消費量が提督によって異なるので「ここまであれば大丈夫」というラインはありませんが、イベント前は自然回復上限値を無視して貯めるのが定石とされています。
普段、自然回復上限値(概ね2万)前後で艦隊運営をしている提督ならば、遅くともイベント時期が告知された時点で備蓄に専念した方が良いでしょう。
目安として、上記上限値程度の回復量であれば最低限その2倍〜3倍貯めておくと良いでしょう。
それ以上を貯めても困る事はありませんが、艦娘の錬度不足が気になる場合は資源収支が大幅な赤字にならない程度に出撃して錬度を上げるのもアリです。
強力な艦は相応の資源が無ければ満足に運用できませんが、資源だけあっても相応の戦力が無ければ無駄遣いになります。育成と貯蓄のバランスを考えるのも提督の大事な役目です。
「クリアするだけなら自然回復上限程度に貯めれば大丈夫」という意見もあり、それが正しい場合も勿論あります。
しかし、資源の自然回復量は1日あたり1440(ボーキサイトは480)しかありません。
イベント後半海域で回復する戦力ゲージを削ろうとした場合、運や編成にもよりますが半日と経たず消費する量であることを念頭に置く必要があるでしょう。
また、クリアするのに同じ量の資材を使うにしても、各資源量25,000の人が20,000使ってクリアするのと50,000の人が20,000使ってクリアするのでは、特に後半の精神的プレッシャーが大きく異なってきます。
連続出撃を強いられることが多い為、バケツこと高速修復材も相当数確保すべきでしょう。
バケツは自然回復が無く一日の入手量も限られているので、平時から長期計画的に貯めることが必要です。こちらは500ほど準備できれば、よほど浪費しない限り全海域クリアまでもつと思われます(その場合、明石の泊地修理を併用する等こまめな節約も重要です)。
なお2014夏イベントにて実装されたイベント限定システム「連合艦隊」においては12隻を纏めて出撃させる為、バケツは勿論のこと資源を今まで以上に大量に消費する必要がありました。
攻略のみなら兎も角、レア艦探しで周回するとなると最低限10万程度はないとイベント途中で枯渇する場合があります。
今後同システムがイベント海域で登場するかはわかりませんが、今まで以上に資源の運用・備蓄は計画的に行う必要があるでしょう。
また、連合艦隊でなくとも大和型を投入する場合は同程度以上に資源貯蓄・管理が重要になります。
正規空母や戦艦等を含んだ重めの6隻艦隊と大和型一隻の補給資源が同程度で、大破入渠しようものなら鋼材が1000、燃料が500以上溶けてしまいます。
ここぞ、という時の切り札として温存しておきましょう。
もしあなたが資材にお金を突っ込んでもいいという覚悟を持っているのなら、あらかじめ予算を決めておきましょう。無尽蔵な課金は財布の大破と生活の破綻を招きます。
最後に
そして一番重要なのは時間の確保と健康及び精神的安定(セルフコントロール)です。
時間の確保は、学生の皆さんは時間割と相談、社会人の皆さんは上司とよく相談(口実作りとも)してください。
また体調を崩していては攻略どころではありませんので、最低でも病気にかからないように注意しておきましょう。
そして軽視されがちですが心の安定も重要です。
ゲージ削りに焦り苦心する余り、まだ大破していないと思っていたとか、ダメコンを積んだはずだったといった事も起こりえます。
イベント海域出撃時のながらプレイは避けるべきですが、最低限出撃前の装備確認と戦闘後のリザルト確認は念入りに行って下さい。
確認したつもりにならないように。
どうしても長時間張り付くのが難しい多忙提督は、数日掛かりでゆっくり攻略するのも手です。
レア艦掘りまで考えるなら早く攻略するに越したことはありませんが、そうでないなら情報収集をしながら少しずつ進めるほうが余計な消耗を抑えられます。
・・・だからといって終了ギリギリまでのんびりしていて攻略が間に合わないようでは本末転倒なので、時間配分は計画的に。
準備ができたらいよいよイベント開始を待つだけです。暁の水平線に勝利を刻め!