Top > 試製晴嵐

試製晴嵐

Last-modified: 2015-06-24 (水) 10:04:27
No.062
weapon062.png試製晴嵐水上爆撃機
装備ステータス
火力雷装
爆装+11対空
対潜+6索敵+6
命中+1回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
開発不可能
航空巡洋艦 、潜水空母にも装備可
アルペジオコラボイベントE-1クリア報酬
伊401改の初期装備
2013年8〜11月戦果上位報褒賞
カタパルト射出可能な高性能攻撃機「晴嵐」のプロトタイプです。
水上機搭載可能な潜水艦による戦略的な運用を目指して開発された、高い攻撃力を秘めたハイスペックな機体です。
あの潜水艦が登場した際には、ぜひ搭載したいですね!

ゲームにおいて Edit

  • 伊401改の初期装備として入手可能。
    • 2013年8月作戦(ランキング)の褒賞として登場し、アルペジオコラボイベントの海域突破報酬と同報酬の伊401の改造後初期装備となって以降は音沙汰がなかったが、
      2014/9/26アップデートにて伊401が本実装されたため、ようやくこの装備も本実装となった。
      • 量産は可能と言えば可能だが、伊401が大型建造と一部海域のドロップ限定のため難易度は高め。
  • 特筆すべきは爆装+11という艦爆涙目の数値である。
    爆装の最高補正は彗星(江草隊)(爆装+13)に譲ったが、艦爆二番手の彗星(六〇一空)と同等の爆装値を持つ。
    • 基本的に空母に比べ搭載数に劣る水上機運用艦では小型艦を沈める程度の火力しか期待できなかったものの、
      23機のスロットを持つ扶桑型改二の登場により、空母勢と遜色ない火力も期待できるようになった。
    • 2014/04/23のアップデートで追加された「触接」に成功すればもう少し威力向上が期待できるものの、
      水上爆撃機だけでは触接を発動できないため他に触接を行う水偵・艦偵・艦攻を積む必要があるので注意。
      混同されがちだが、瑞雲シリーズ同様、晴嵐は弾着観測ができる触接機にはなれない
      触接について詳しくは航空戦の項を参照。
  • 一方で潜母や航巡のような低艦載数でもそれなりに火力をだす事が出来、晴嵐3機でさえ瑞雲12機の火力を上回る。
  • 瑞雲と違って対空値が無い事に注意(敵艦隊の制空力が0なら、対空値がなく開幕航空戦に参加する晴嵐や艦攻・艦爆のみでも制空権確保は可能)。
    2014/04/23のアップデートにより制空権争いが重要な意味を持つようになり、瑞雲シリーズとの使い分けがより重要になった。
    • たとえば敵空母がいなかったり、味方随伴空母の戦闘機が充分なら晴嵐が良いが、味方が空母を伴わない場合や制空力が微妙な場合には、瑞雲で対空を補填するという運用法が考えられる。
      • 具体例として、2-5の上ルートが挙げられる。重巡と航巡で編成可能なこのルートには敵空母が存在せず、晴嵐の独壇場となる。
  • 対潜値がかなり高く、瑞雲(爆装+4,対空+2,対潜+4,索敵+6,命中+1)やカ号観測機(対潜+9,命中+1)と組み合わせればなかなかの対潜力を発揮できる。
    ただしカ号が無い場合は水上機が全滅しないように気をつけよう。
    • 2013/11/01アップデートで、対潜能力が+1→+2に引き上げられた。
    • 2013/12/24アップデートで、対潜能力が+2→+6に引き上げられた。

小ネタ Edit

  • 元ネタは帝國海軍の潜水艦搭載用に作られた特殊攻撃機M6A「晴嵐(せいらん)」である。
    • 試製とあるのは、1945年の書類上でそうなっていたから。
      つまり検討段階の呼び名であり、制式採用されたのかは定かでない。というかおそらく制式採用は間に合ってない。
      一部では制式採用されたという話もあるが、時期が時期だけに混乱していてよく分かっていない。
      • 制式採用の事実の有無も関係なく実戦に投入されているので、艦これに「試製」の取れた制式版が別の機体として登場する見込みがあるかというと、そうでもなさそう。
    • 「晴嵐」という名前は日本海軍の攻撃機の命名規則(の文字を含む単語)に従っていない。*1
      隠密行動からの奇襲を目的とした機体なので、「霞から突然出現する忍者」というような意味合いを込めて命名されたらしい。アンブッシュ!
      • 派生機(?)として現在「南山」と呼ばれる、フロートの代わりに引き込み脚を付けた陸上機型がある。こちらは攻撃機の命名規則通りの名前。
        実は「南山」は、別の攻撃機の名前で陸上機型は「晴嵐改」だとか、水上機型に最初に付けられた名前だといった説もあり、名称も含めて未だ謎の多い機体である。
      • 因みに南山はM6A1-K、Kは練習機を意味する。晴嵐は下記にある通り雷装時はフロートなし、つまり機体は使い捨てであった。しかし訓練ごとにお高い晴嵐を使い捨てにするわけにも行かず、かと言って訓練なしというわけにもいかないので、雷撃訓練用として南山が製造された模様。
  • 急降下爆撃に加え、航空魚雷の運用が可能な高性能水上機である。
    水上爆撃・雷撃機という機種自体は世界でも開発運用されていたが、これほど高性能なものは他に例がない。潜水艦搭載用ときたらなおさらである。
    • 似たような爆撃機も兼ねる水上機に瑞雲があるが、瑞雲は20mm機銃を備える戦闘爆撃機の側面があるのに対し、
      晴嵐は機銃が13mm後方機銃のみとなっており、対空戦闘はまず無理であろう。
      その代わり、爆弾の搭載能力が25番(250kg爆弾)4発もしくは80番(800kg爆弾)1発と超強化、さらにフロート非搭載時の最高速度は560km/hと零戦級に。お前のような水上機がいるか
      でも、レース用ながら水上機ではイタリアの マッキ M.C.72 が1930年代に709km/h(440mph)を記録(こちらはフロートありでこの速度)していたり。
      • また前述のとおり航空魚雷も搭載可能であり、攻撃機としての能力は瑞雲どころか流星とほぼ同格。潜水艦内に搭載可能というハンデ付きでこれである。
        これは瑞雲より優れているというよりは、与えられた任務による性格付けの問題であり、瑞雲を艦爆あるいは爆戦、晴嵐を艦攻と考えればしっくりくるだろう。
    • 機体は折りたたみ式になっており、折りたたんで潜水艦に搭載→暖機運転は省略*2で現地の海上で組み立てて発進、というプロセスを採っていた。
      伊400型での3機発進完了までの時間は最速で十数分(搭乗員談)。はっやーい!*3
      • 参考までに、広い格納庫と作業用甲板、2基の大型カタパルトを持つ伊勢型航空戦艦の全機(22機)発進の所要時間はおよそ10分強、理論的には6分で全機発進可能。
        伊400型は、伊勢型より大型の専用カタパルトと晴嵐の複雑な設計、そして作業員の猛訓練によって迅速な全機発進が実現したのだ。
    • 搭載エンジンは艦上爆撃機彗星と同じく液冷の「アツタ」である。
  • 帝國海軍はコレと伊400型を使って隠密行動からの奇襲を計画していた。
    • 終戦間際にはミクロネシアの米軍ウルシー泊地に向かって出撃している。国際法違反上等で米軍機の塗装をして攻撃する予定だったとか。
    • しかし、太平洋戦争終戦のため、翼を折りたたんだ状態で無人で射出し洋上投棄された。
      その際、晴嵐搭乗員たちの要望で米軍機偽装された晴嵐を日本軍の日の丸に塗装したと言われている。
    • 母艦ともども生産数も僅かである。ほとんど量産されなかったため単価が跳ね上がり、零戦約50機分というとんでもない高額な機体になっていた。
    • 晴嵐と伊400型の開発目的の一つには『パナマ運河破壊作戦』があったと言われる。詳しくはこちらを参照。
      • パナマ運河の破壊は、太平洋と大西洋の主要連絡路を絶つことを意味する。*4
        すなわち、アメリカの工業中枢たる五大湖周辺や東部工業地帯から西海岸への船舶輸送が困難になる*5わけで、時期が時期ならアメリカの戦争計画に大打撃を与えることすら可能だった。
      • なお開戦直後にはこの子達が北米大陸沿岸に出没、通商破壊やら本土爆撃やらを行っている。貨物船約10隻撃沈&山火事発生等と実際の戦果は微妙だったが、「日本軍が上陸してくる!」と言うパニックを起こす程度の効果はあった模様。
        とは言えアメリカ側としてはわりとシャレで済まない事態だったようで、「もし日本軍がオーストラリア方面に固執せず、ハワイを陥落させて東部太平洋に潜水艦を進出させていたらアメリカは講和せざるを得なかった(そして日本海軍にはその能力があった)」という主張もある。
  • フロートは取り外し可能。艦内では外した状態になっており、発進時に装着する。
    敵に追われた時は、投棄して逃げ切るつもりであったらしい。
    また80番や魚雷を搭載する場合は、重量の関係で外した状態で射出するそうだ。
    • その場合、機体の回収は不可能。パイロットも、危険な不時着水をしなければならない。
    • フロートは出撃時に取り付けるか否かの判断を行うだけで途中投棄の機構は備えておらずフロート無しの場合は特攻前提ではないか、という意見もある。
  • 戦争末期の状況では通常の攻撃はもはや不可能に近く、それでも何とか状況を打破するために生み出された苦肉の策と言える機体である。
    • とはいえ、その性能は特筆に値するものであったのは確かであり、この手のものにロマンを感じる提督も少なくないと思われる。
      開発可能となった暁には、是非試行錯誤しつつ運用していただきたいものだ。
  • 晴嵐を運用するための艦としては有名な「伊400型」だけではなく「伊13型」も存在する。格納庫等の形がよく似ているので見間違えられることも多い。
  • 設計担当の技師曰く、パイロット不足もあってか試作機完成直前に自分が晴嵐のテストパイロットになることが決まった。
    彼は慌てて強度計算やら重心位置測定やらをやり直して試験飛行までに徹夜続きで改善したんだとか。
    と言っても設計技師がテストパイロットを担当することは、直で操縦して改良点がわかるという利点がありゼロ戦の設計時にも構想されたらしい。
    • 設計技師として自らこの理念を貫いた人もいた。ドイツ・フォッケウルフ社のクルト・タンク博士である。実際にTa152Hは(ドイツ全土の制空権が脅かされつつある時期であったにもかかわらず)自ら試験飛行している。
  • なお現在スミソニアン博物館に保存されている機体は、終戦時に愛知の海軍工廠に残っていた機体。
    • この機体の復元のスポンサーにはタミヤ模型が関わっていたとか。

この装備についてのコメント Edit

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • ヒストリアの晴嵐の折り畳み技術見て思った。おかしいだろwなんで実現できちゃうんだよw -- 2015-05-08 (金) 12:58:03
    • 「部下が持ってきたおもちゃの飛行機を参考にして折りたたみ式爆撃機を作りました」って小説でやったら総ツッコミ喰らうよな -- 2015-05-08 (金) 13:35:17
      • 事実は小説より奇なりとはよく言ったものや -- 2015-05-08 (金) 21:55:43
      • 折りたたみはAr196を参考にしたんじゃないかと思う。尾翼部分は工夫してるけど。 -- 2015-05-11 (月) 02:07:54
  • 晴嵐のページである以上仕方ないけど俺はいいたい 零観もスゴイ折りたためるんだぞと・・・そして零式小型水偵察機はもっとコンパクトで晴嵐と同等位に折り畳めるしカワイイんだぞと・・・! -- 2015-05-08 (金) 14:24:37
    • ???「瑞雲の方がかわいいと思うのだが」 -- 2015-05-09 (土) 01:42:06
      • お前のとこの瑞雲は普通の艦載機程度の翼端折り畳みしか出来ないだろ日向ァ! -- 2015-05-09 (土) 04:46:05
      • 即バレ吹いたww -- 2015-06-19 (金) 22:03:37
    • まあ水上機は基本分解格納前提だから……94式小型水上機とか、全然飛行機の形してないのを潜水艦のカタパルトの上で組み上げるわけで(汗) -- 2015-05-25 (月) 11:21:49
  • 遅ればせながら水曜のヒストリアの録画を見た。晴嵐を設計した愛知機械工業、あれ多分家から徒歩10分くらいの場所にある工場だ。 -- 2015-05-09 (土) 23:37:31
    • 俺のじいちゃん、愛知機械工業に勤めてたらしい。実家も愛知機械工業の社宅街だったところだし。じいちゃん戦時中、もしかして艦載機作ってたのかな。 -- 2015-05-21 (木) 00:19:15
    • ヒストリア録画を見たが、愛知機械工業の従業員として大先輩達を誇りに思う。自社製品がスミソニアン博物館に保存されてるなんて滅多にないし。もっと使ってあげよう。 -- 2015-05-23 (土) 15:18:29
    • 水偵、九九艦爆、夜偵、瑞雲、流星、流星改、彗星、彗星一二甲、二式艦上偵察機 ......これ全部、愛知航空機(愛知機械工業)製なんだぜ? -- 2015-05-31 (日) 16:33:06
    • 愛知航空機は魚雷発射管も製造して、現在も実験場の遺構があるらしい。艦これとは縁の深い企業の一つ。戦後GHQにより愛知機械工業と愛知時計電機に分割、現在に至る。愛知提督さん、がんばれ〜。 -- 2015-06-18 (木) 15:34:41
      • 魚雷発射管など、明治期から軍用機器を造ってたのは愛知時計電機。その航空機部門が1943年に独立したのが愛知航空機で、これを改称したのが今の愛知機械工業。お間違いなく -- 2015-06-28 (日) 01:16:40
  • 個人的に魚雷搭載仕様の実装待ってる -- 2015-05-10 (日) 00:32:51
  • 「ただし、空母・軽母に比べて水上機運用艦では1つのスロットに搭載可能な艦載機の数がだいぶ少ない。」ってあるけど、扶桑型改二の最大スロが23で軽空母の最大スロに匹敵する数だし、何かしら補足があった方が良いと思う。 -- 2015-05-10 (日) 20:33:53
    • 確かにこれ不幸姉妹に積んだら軽空母なみの火力が出るよなぁ -- 2015-05-11 (月) 02:53:01
      • とはいえ扶桑型は水上打撃部隊の場合、瑞雲による制空補助が必要なことも多いんだよね。 -- 2015-05-13 (水) 20:26:42
      • (続き)そういう意味では制空に余裕のある空母機動部隊で友永触接を合わせてブチ込むのが一番輝く -- 2015-05-13 (水) 20:28:20
      • ↑あくまでも艦娘一人のスロットの数と攻撃力の話だから制空の必要性とか触接による補助はまた別かと。水上機運用艦に限らず、空母でもそれらは必要なわけだし。 -- 2015-05-14 (木) 22:56:08
  • やたら手が込んでて抜群の攻撃力があってコストが零戦の50倍って、お前は何処のデンドロビウムかと -- 2015-05-14 (木) 23:21:24
    • ガンダムSEEDシリースのアカツキがちょうどそんな感じの機体だったな。金ピカ装甲という革新的な技術投入した代わりにM1アストレイ20機分のコストがかかるとかいう -- 2015-05-31 (日) 17:00:21
      • でもビームが効かないからM1と1:30くらいなんじゃ? -- 我初心者提督也? 2015-07-20 (月) 00:13:35
  • こち亀111巻の晴嵐の話で変形できること知って好きになった。艦これやってからこち亀見ると色々面白いね。両津のじいさんが飛龍や伊号潜水艦に乗ってた話とか -- 2015-05-17 (日) 16:45:18
    • 艦これネタそのものの話もあったしな -- 2015-05-21 (木) 03:33:24
  • どことなくスツーカに似てるような…液冷だからか。でもアレよりかっこいい。 -- 2015-05-19 (火) 22:15:13
    • 彗星の間違いだと信じたい  -- 2015-05-21 (木) 00:22:28
  • カ号を揃えてからめっきり使わなくなった感ある -- 2015-05-25 (月) 10:49:49
    • うちも1-5に関してはそうだけど、2-5ドラム缶ルートの航巡にはまだ現役、あと演習で潜水混じりの制空ゼロ艦隊相手だと航戦にカ号x3/晴嵐で制空とりつつ潜水狩りS勝利狙いはやってる。 -- 2015-05-27 (水) 19:02:09
      • 横だがそういう使い方もあるんだなー(ちとちよを1-1に出すくらいしか使ってなかった…) -- 2015-06-16 (火) 20:32:35
  • ??「晴嵐と二式水戦か強風を同時運用して突撃、これだ」 -- 2015-06-02 (火) 18:33:48
  • 2-5上で航巡に一個ずつ×3人で行ったら一マス目で雷撃による事故が起こらなくなった -- 2015-06-05 (金) 00:25:00
    • 2-5、3-5の中型艦ルートは制空値0だから航巡晴嵐が輝くよね。クリティカルが出ればフラ軽すら撃沈できるという。 -- 2015-06-14 (日) 19:05:51
  • ヒストリアの折りたたみ機能見て思ったんだが・・・飛んでる最中に翼折れちゃいそうな気がする。 -- 2015-06-10 (水) 01:59:55
  • 38cm連装砲欲しさに今日も鋼材6000ぐらい突っ込んで開発してたら晴嵐が出た。やったぜ(目をそらしながら)。 -- 2015-06-18 (木) 23:23:07
  • 敵の制空が皆無の6-3なら! -- 2015-06-27 (土) 14:21:45
    • 6−3に連れて行く水母に搭載すると潜水艦マスで安心できますよね? -- 2015-06-30 (火) 20:10:38
  • 1-6で伊勢型にカ号使わせる為の1個として重宝してる -- 2015-06-28 (日) 01:06:57
    • (カ号オンリーでも対潜できるんだよなぁ…) -- 2015-06-28 (日) 02:05:00
      • 空母と違って元が戦艦だから装備無しでも砲雷撃戦に参加出来るのでカ号ガン積みでも参加出来るんだよね 俺も最初は一個だけ砲積んだり瑞雲とか積んでたわw -- 2015-07-03 (金) 03:16:39
      • それなw -- 2015-07-23 (木) 13:54:14 New
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 そもそも「特殊攻撃機」というカテゴリーは「艦上攻撃機」および「陸上攻撃機」とは別物であり、命名規則も異なる。一方で特殊攻撃機の命名規則(「花」の付く単語)にも従っていない。何にせよ例外的な命名である。
*2 母艦側で温められた潤滑油と冷却水の供給を受ける仕組みだった
*3 猛訓練後のタイム。訓練開始時は20分以上掛かった。また、3機目は分解されて予備機状態なのを、計画変更に伴って無理やり常用機扱いしているので、3分程度とされた1、2機目よりも実際はかなり時間が掛かったと思われる。
*4 南米ホーン岬周りの航路もあるが、大幅な遠回りになる。例えばニューヨーク〜サンフランシスコ間は、パナマ運河使用時1万3千km、ホーン岬周り時2万1千km。
*5 あの巨大大陸において、鉄道や車両による輸送効率などたかが知れている(色々と本気出せば結構いけるけど)。船舶の大容量による一括輸送が封じられるということは、それだけで大打撃たりえるのだ。