FuMO25 レーダー

No.124
	FuMO25 レーダー		大型電探
	装備ステータス
	火力	+3	雷装
	爆装		対空	+7
	対潜		索敵	+9
	命中	+10	回避
	射程
	装備可能艦種
	駆逐艦	軽巡洋艦	重巡洋艦	戦艦
	軽空母	正規空母	水上機母艦	航空戦艦
	備考
	開発不可能 対空電探扱い Prinz Eugen改の初期装備 2015年春イベントE-6甲作戦報酬
かの国で開発された艦載用レーダー(電探)です。 科学の国の電子兵装、残念ながら、我が連合艦隊に装備された電探よりスペックは高いです。 主に巡洋艦以上の大型艦艇に搭載されました。

ゲームにおいて

• Prinz Eugen改が1つもってくる。イベント報酬以降でPrinz Eugenの新規/追加入手手段がないため、この装備も現状では再入手不可。ちなみに、「レーダー」までが名前。
  • また15年春イベE-6甲作戦クリア報酬であった。prinzの実装が更に遠くなってしまった可能性が高い。
• 性能は32号対水上電探や14号対空電探を凌駕する命中+10、対空+7。
  • あとなぜか火力も+3増加する。
    • 夜戦の特殊攻撃条件に含まれないその他装備では、九一式徹甲弾や熟練艦載機整備員の方が火力が高いが、装備艦種が多いのが大きな利点。
  • 索敵面のみ32号より-1と負けているが、事実上の最強電探と言ってもいい。
    • 「全ての大型電探が過去になった」この文は似合っているかもしれない、図鑑解説の著者さえも「残念ながら」と認める程の代物である。
  • 対空値があることからもわかるが、対空カットインが発動可能なれっきとした対空電探。よって14号対空電探の完全上位互換。
• 後に対空1位は15m二重測距儀+21号電探改二(対空+8)に譲ったが、あちらは戦艦のみ装備可能。
  • 対空電探で火力が上がるなど、この装備との共通点が多く見られる。

• 電探枠として初の☆4。くれぐれもロストだけは要注意。開発落ちの可能性は無いに等しいと思われるので入手したら即ロックしておくことをオススメする。
  
• ちなみに破棄値は鋼材27、ボーキ29、よって仮に開発が可能になった時の理論値は10/10/270/290になる。
  • ボーキ数はあの震電改も超える(震電改は280)一方鋼材は大型バルジの次点となる。
    
    
• 通称プリン電探、ドイツレーダー、もしくは単にレーダーという人もいる。
  
  
• 元ネタになった電探（小ネタ参照）は駆逐艦にも搭載可能。大型電探となっているのはゲームバランスが関係していると思われる。
  • 特に秋月なんかに乗っけられると対空値がえらいことになる。
    • なお同じ対空重視の摩耶改二には搭載可能。もっとも対空カットイン装備にすると弾着が安定しなくなる。
    • 大淀なら弾着と対空カットインの共存が可能だが、対空値は2人と比べ下がる。
      そして小口径主砲を載せるため昼戦火力が低下し、元から低い夜戦火力もさらに下がるため、バランスはとれているか。
      
      
• 久々のSSホロ背景(虹+線背景)ではない☆4装備。*1
  • ☆3だがSSホロ扱いの14号対空電探と☆の数以外一緒。14号はレア度の関係で、Sホロの32号対水上電探より重用されていたこともある。
    
    
• 32号改、32号、14号、FuMO25レーダーの簡易比較

  装備名	火力	命中	対空	加重対空値	索敵	電探種類	備考
  32号改		9		N/A	11	水上電探	開発不可能
  32号		8		N/A	10		開発可能
  14号		4	6	18	5	対空電探
  FuMO	3	10	7	21	9		prinz改持参
  15m測距儀	1	9	8	24	7		開発不可能、戦艦のみ装備可

小ネタ

• 元ネタはドイツの早期警戒・射撃管制レーダーで、FuMOとは"Funkmess-Ortung"の略。「レーダー"Funkmess"」と「方向探知機"Ortung"」の複合装置という意味である。
  • 敵のレーダーを感知する、つまり逆探であるFunkmess-Beobachtung (FuMB)
    敵味方識別装置であるFunkmess-Erkennung (FuME)
    妨害電子装置、いわゆるジャミング装置のFunkmess-Störsender (FuMS)などなど種類も多数あった。
  • 我が国においては、艦載レーダー「Seetakt（ゼータクト）」の名称の方が有名かもしれない。FuMO25はそのバージョンの一つである。
• 探知距離は15-20km。
• Prinz Eugen（プリンツ・オイゲン）には1944年8月より後部艦橋メインマスト上に設置され運用された。
  未実装の姉のAdmiral Hipper（アドミラル・ヒッパー）にも同じくFuMO25レーダーが1945年2月より同位置に設置された*2。
  他にはライプツィヒ級軽巡洋艦なども一部が運用していた。
  • 実際は駆逐艦にも積んでいたようでZ5型駆逐艦「Paul Jacobi」（パウル･ヤコビ）やZ17型駆逐艦でも運用されていた。なお、これらの駆逐艦はやや大型だが既存の駆逐艦と同じ規模である。
    この辺りはバランスによる調整だろう。秋月が装備していたのに駆逐に積めない21号対空電探の例もある。秋月が駆逐艦として規格外の大型というのもあるが。
  • プリンツ・オイゲンはFuMO25レーダー以外に前部艦橋の測距儀上にFuMO27レーダーを搭載した他、FuMEレーダーや3種類のFuMBレーダーも搭載。
    前部艦橋マストトップにはFuMO81 Berlin-Sレーダーも搭載ともうレーダーの要塞状態であった。事実、ドイツ海軍の開発した殆どのレーダーを運用していたとされる。

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