深雪
Last-modified: 2015-07-25 (土) 18:09:22
No.014 |
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| 深雪(みゆき) | 吹雪型 4番艦 駆逐艦 |
艦船ステータス(初期値/最大値) |
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耐久 | 15 | 火力 | 10 / 29 |
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装甲 | 5 / 19 | 雷装 | 27 / 69 |
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回避 | 40 / 79 | 対空 | 10 / 39 |
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搭載 | 0 | 対潜 | 20 / 49 |
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速力 | 高速 | 索敵 | 5 / 19 |
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射程 | 短 | 運 | 10 / -- |
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最大消費量 |
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燃料 | 15 | 弾薬 | 20 |
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装備 |
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12.7cm連装砲 |
未装備 |
装備不可 |
装備不可 |
改造チャート |
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深雪 → 深雪改(Lv20) |
図鑑説明 |
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特型駆逐艦4番艦の深雪さまだよ! 演習中に他の駆逐艦とぶつかって事故っちゃったこともあるんだ。 まー、でもやるときゃやるぜ。みてなって! |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
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| | CV:上坂すみれ、イラストレーター:しばふ (クリックするとセリフ一覧が開きます)
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セリフ | CV:上坂すみれ、イラストレーター:しばふ | 入手/ログイン | 深雪だよ。よろしくな! | 母港/詳細閲覧 | お疲れ様!司令官! | 次も、頑張っていこうぜ? | ち、ちょっと!何すんだよー…! | 母港/詳細閲覧(Xmas) | いーねー、クリスマス! なんかいいよなぁ、この鶏肉も美味いぜ! で、プレゼントは? | 母港/詳細閲覧(二周年) | おーそうか! 今日は特別な日じゃん、忘れてた! 司令官、これからもよろしくな! | 母港/詳細閲覧(2015梅雨限定) | 梅雨はうっとおしいよなあ。なあ、磯波よぉ〜。ぉぃ、聞いてる? | ケッコンカッコカリ(反転) | えーっとさ、あのさ…司令官の事、好きだぜ。…って、何だよ!そんな顔で見んなって!! | ケッコン後母港(反転) | よぉしっ! | 編成 | ぃよーし!行っくぞぉー! | 出撃 | 深雪さま一番乗りぃ!敵はどいつだぁ? | ぃよーし!行っくぞぉー! | 遠征選択時 | よぉしっ! | アイテム発見 | よぉしっ! | 開戦 | 喰らえーっ! | 航空戦開始時 | | 夜戦開始 | ええぃ、もういっちょ! | 攻撃 | 喰らえーっ! | 当ったれぇ〜い!! | 深雪スペシャル!いっけー!! | 小破 | っん…これ以上はやらせねーよ。 | いっつつつつ… | 中破/大破 | やられたっ!失敗したぜ、チクショ〜! | 勝利MVP | やったぜー!!なぁ!深雪さまの活躍、見てくれた? | 帰投 | ざぁっとこんなもんだ!楽勝だなぁ! | 補給 | いっけるいけるぅ!早く戦いたいぜ〜! | 改装/改修/改造 | よぉしっ! | いっけるいけるぅ!早く戦いたいぜ〜! | サンキューな!司令官!ご機嫌だぜ〜! | 入渠(小破以下) | ちょ〜っと疲れたなぁ。休憩っと。 | 入渠(中破以上) | 痛っつつつ…まいったな。名誉の負傷だよ…。 | 建造完了 | おおっ!艦隊に新しい仲間みたいだなっ。 | 戦績表示 | あ〜めんどくさ〜い。な〜んか連絡だよ〜? | 轟沈(反転) | ごめん…先に…逝くわ。またな。 | 時報 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | 放置時 | |
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ゲームにおいて
序盤の任務『接近する「敵前衛艦隊」を迎撃せよ!』のクリア報酬として入手可能。
下記のようなエピソードを持つが、性能は他の吹雪型駆逐艦と変わらない。運が低かったりすることもない。
小ネタ
- 実は日本海軍の艦娘の中で唯一太平洋戦争に参加していない*1。
- 2014年3月14日のメンテ後、海外艦だけど太平洋戦争開戦前に沈んだ仲間が増えました。
- 公式四コマ第49話にて
少しわかりにくいけどネタにされました。
- 演習中に「!すでのな」こと電さんと衝突し、艦橋付近から真っ二つに両断され、戦争前に沈没してしまった。
- この時救助に当たったのが艦隊のアイドル。前半分はまだ浮いていたため曳航はしてみたものの、
浸水による沈下が激しく断念。僚艦が見守る中、深雪は姿を消した。公式4コマの負傷ネタはこれ。
- その日1934年(昭和9年)6月29日は、奇しくも彼女満5歳の誕生日であった。艦これ界の坂本龍馬?
- アジ歴に収蔵されている事故翌日の報告書には、
「深雪頭部ハ本日駆逐艦三隻ヲ以テ捜索セシモ見当タラズ」というあまりといえばあまりな表現の記述が。ヒエー
- 意外にも、日本海軍において駆逐艦同士の衝突事故で沈んだのは彼女だけだったりする*2。
- 戦闘中でもなく、轟沈というわけでも無かったため、死傷者はそう多くなかったのが救い*3。
この事故の犠牲者を合祀した碑が1935年(昭和10年)6月2日に
「駆逐艦深雪殉難者之碑」として長迫公園(旧海軍墓地)内に建立されている。
- なおこの深雪の慰霊碑、背面にあるはずの銘板が失われている。
終戦後、GHQの追及を恐れた呉市当局が海軍関連の事績を抹消しようとした際に剥がされ、そのまま廃棄されてしまったという。
深雪だけでなく、その他の戦前に建立された慰霊碑もいくつか同じ憂き目にあっている。
- なお福井静夫造船官が戦後に書いた記事によれば*4、沈没の最大の原因は電との衝突の傷ではなく、その後の応急処置(要するにダメコン)の不備とのこと。
深雪の乗務員は自艦の構造をよく理解しておらず、第二缶室の水密隔壁と間違えて二番缶強制通風ダクトの覆いを補強して艦の強度を余計に下げてしまったのだとか。
更に浸水箇所の確認を怠ったせいで浸水被害が深刻なものになったとも。
福井氏は沈没まで水密隔壁は健在だったとも書いており、ひょっとしたら沈没は免れていたのかもしれない。*5
- この事故でそれまで軽視されてきた応急処置政策の不備を思い知らされた海軍は、これ以降海軍航海学校の教育課程で応急処置についての教育を重視することとしている。
- 沈むまでは第11駆逐隊に所属。吹雪・白雪・初雪・深雪の吹雪型4姉妹で編成すると第11駆逐隊(戦前)になる。
- 実は第11駆逐隊ごと、「花の二水戦」に所属していたことがあったりする。所属当時は特I型が最新型駆逐艦だったので。因みに当時の旗艦は鬼怒さん。
- 建造中の名称は「第三十八号駆逐艦」だったが、吹雪達同様八八艦隊計画の頓挫もあって「深雪」と改称された。
- 電との衝突以外にも昭和4年2月18日、東京湾の入口の館山沖にて潜行中(浮上中)の伊24と衝突している。*6
- 深雪が沈んだことを轟沈と表現されることがあるが、『轟沈とは攻撃、あるいは自爆で一瞬で沈没すること(あっという間、おおむね1分以内)』なので、*7
深雪の状況(最初に沈んだ後部側ですら約4時間後)*8からではこれに当てはまる部分は無いので轟沈という言い方は適切ではない。
- 史実とはいえ衝突ネタを苦手とする提督も決して少なくないことを頭に入れておこう。
- 逆に大戦末期の艦が実装されるにつれ、やや影のある性格の艦娘が増えていることを考えると、深雪のネアカな性格は逆に大戦前に沈んでいるからともとれる。
- ドイツ艦の3隻(Bismarck、Z1、Z3)が日米開戦を知らないというのはよくネタにされるが、
実は深雪はドイツが同盟国になったことを知らない(日独防共協定:1936年調印、日独伊軍事同盟:1940年調印)。
日独防共協定以前の段階では、大日本帝国海軍にかかわりの深い外国海軍と言えばイギリス王立海軍なので、最初に登場した同盟国艦がドイツ艦と言うのは彼女は相当混乱したのではないだろうか……*9
この艦娘についてのコメント