那智改二

No.192
	那智・改二(なち)		妙高型 2番艦 重巡洋艦
	艦船ステータス（初期値/最大値）
	耐久	56	火力	50 / 80
	装甲	-- / 78	雷装	34 / 84
	回避	44 / 83	対空	33 / 83
	搭載	12	対潜	0
	速力	高速	索敵	20 / 60
	射程	中	運	18 / 70
	最大消費量
	燃料	45	弾薬	75
	艦載	装備
	2	20.3cm(2号)連装砲
	2	20.3cm(2号)連装砲
	4	61cm四連装(酸素)魚雷
	4	未装備
改造チャート
那智 → 那智改(Lv25) → 那智改二(Lv65)
図鑑説明
生まれは呉海軍工廠。 妙高型重巡２番艦の私は、上海事変にも警備出動したぞ。 太平洋戦線では第五艦隊の旗艦として、暴れまわったさ。 敵艦載機？　ああ、あれは少し苦手だな。

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、改造直後の値とは異なります。
最大値はLv99の時の最大値を指します。

ゲームにおいて

• 2015年1月23日のメンテナンスで実装された。Lv65で改造可能。羽黒から約8ヶ月もの期間を経て、妙高型で最後となる改二実装である。
• 他の姉妹と同じく(一部違う)2号砲を2つ持ってきてくれる。狼の方は3つ持ってくる
• 主な重巡航巡との性能比較。(※図＝改装設計図)(艦船最大値/重巡航巡上位早見表/テーブルより転送)

  黄色はトップ、桜色は次点の性能

  No	名前	改造Lv	耐 久	装 甲	回 避	火 力	雷 装	対 空	索 敵	運(初期 /最大)	搭 載	スロット	燃 料	弾 薬	燃+弾	備考	追加
  192	那智改二	65	56	78	83	80	84	83	60	18/70	12	4(2,2,4,4)	45	75	120		編集
  191	妙高改二	70	56	78	85	80	88	80	59	32/79	12	4(2,2,4,4)	45	75	120		編集
  193	足柄改二	65	56	79	83	82	84	74	57	20/72	12	4(2,2,4,4)	45	75	120		編集
  227	鳥海改二	65+図	57	78	80	85	86	70	62	19/68	12	4	45	80	125		編集
  194	羽黒改二	65	57	77	84	84	84	72	58	19/70	12	4(2,2,4,4)	45	75	120		編集
  228	摩耶改二	75	57	78	81	77	84	106	55	14/64	12	4	45	80	125	防空巡洋艦(対空カットインが特殊)	編集
  177	Prinz Eugen改	45	63	82	74	75	84	60	50	40/89	12	4	55	75	130		編集
  217	加古改二	65	52	72	76	78	77	65	55	12/62	8	4	35	65	100		編集
  142	衣笠改二	55	53	73	79	78	74	66	54	13/65	8	4	35	65	100		編集
  216	古鷹改二	65	53	72	77	77	75	64	54	14/64	8	4	35	65	100		編集
  59b	高雄改	25	57	75	79	77	79	69	49	10/59	8	4	40	70	110	(愛宕改と同じ)	編集
  189	筑摩改二	70+図	58	79	79	77	83	83	90	14/67	18	4(2,2,9,5)	50	65	115	航巡	編集
  188	利根改二	70+図	59	79	79	77	82	82	90	15/69	18	4(2,2,9,5)	50	65	115	航巡	編集
  101	最上改	10	50	71	69	75	69	59	59	10/69	19	4(5,6,5,3)	50	55	105	航巡	編集

  艦載機スロットの配分が均等配置の艦は、上記スロットの欄の詳細を省いています。

• 4姉妹での差異を挙げるとするならば、那智は対空と索敵に優れている。
  • レイテ沖海戦に於ける索敵戦果を反映しているようである。索敵高いのに最上とゴッツンコしたのは内緒。

小ネタ

• 母港ボイスの「達磨」とは、サントリー(当時は寿屋)のウイスキー「オールド」のこと。その瓶の形状からつけられた愛称。
  オールドは1940年には完成していたものの一般販売は許されず、発売されたのは1950年のことだった。
  戦中は、海軍の取り計らいで手に入れた麦でウイスキーを造り、海軍へ納入していた。
  • 改二実装と同時に実装された家具「日本酒＆ウィスキー棚」に、オールドと思われる瓶が置かれている。よく見ると那智の名前でボトルキープが。
  • 中破グラが二日酔いにしか見えないとか言うな。
• 2号砲2つに魚雷1つを持ち出すこと、また装備はないが22号電探のワッペンを衣装につけていることから、レイテ沖海戦時がモデルと思われる。
  • ちなみに那智は帝国海軍が誇る酸素魚雷の初陣となったスラバヤ沖海戦において羽黒と協同で豪軽巡2隻を雷撃にて撃沈し、その後の追撃戦で僚艦らと共に英重巡1隻に雷撃で止めを刺している。
    しかし、その後アッツ島沖海戦では遠距離戦の中で命中弾を得るが、目標を取り逃がしたり*1、スリガオ海峡夜戦では島影を敵艦と誤認した上に足柄と共に魚雷を発射する*2など戦果が得られない苦い思い出もあった。
• 姉妹で最も高い対空値は、マニラ湾大空襲における凄絶な奮戦とその最期を反映したものか。詳細は那智の項目の注釈を参照していただきたい。
  • なお、那智艦長鹿岡大佐は「われわれが敵機を引きつけているうちに、必ず神風特攻隊が仇を討ってくれるぞ！」と絶叫して乗員を励まし戦ったが、
    実際に同日、空母レキシントン搭載機が那智を襲っている間に、第三神風特別攻撃隊白虎隊の零戦がレキシントンの艦橋右舷に突入、損傷を与えている。
• 容姿的な差異を挙げるならば、4姉妹の中で唯一ロングブーツを履いている。
  • そもそも、ブーツは当時では半長靴（日本的言い方、今だと長靴）と言って、海軍士官の陸戦時における実用的な履物であった。*3
    他の3人が女性らしさが(お世話焼き説教長い秘書やら飢えたフェロモンやら)強いのに対し、実直な軍人たる彼女における女性らしさとも捉えられる。
  • 姉妹で襟を正す容姿に反映する事象というと、1929年に当時の天皇(昭和天皇)が乗艦(行幸)された艦だからと思われる。
    当時は実用品であった長靴は、今は栄誉礼やパレードなど、式典に於いて着用される儀丈衣装であり、今の軍に於いては実用的な半長靴がブーツの主流になっている。故に中破時の露出も控えめ。何故だ。
  • 英国王室でもキャサリン妃など、歴代王女は公式の式典に於いても、宮外では着用している（流石に式典授与などでは履いてはいないのだが）。

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