霧島
Last-modified: 2015-05-30 (土) 23:37:07
No.024 |
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| 霧島(きりしま) | 金剛型 4番艦 戦艦 |
艦船ステータス(初期値/最大値) |
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耐久 | 63 | 火力 | 63 / 89 |
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装甲 | 52 / 69 | 雷装 | 0 |
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回避 | 30 / 59 | 対空 | 24 / 69 |
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搭載 | 9 | 対潜 | 0 |
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速力 | 高速 | 索敵 | 13 / 39 |
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射程 | 長 | 運 | 10 / 49 |
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最大消費量 |
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燃料 | 80 | 弾薬 | 110 |
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艦載 | 装備 |
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3 | 35.6cm連装砲 |
3 | 15.2cm単装砲 |
3 | 7.7mm機銃 |
装備不可 |
改造チャート |
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霧島 → 霧島改(Lv25) → 霧島改二(Lv75) |
図鑑説明 |
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霧島です。姉妹艦の榛名には、頭脳は負けないわよ? 純国産高速戦艦として、奮戦するんだからっ! 現代の海自イージス艦にもその名は受け継がれたの。 |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
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| | CV:東山奈央、イラストレーター:コニシ (クリックするとセリフ一覧が開きます)
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セリフ | CV:東山奈央、イラストレーター:コニシ | 入手/ログイン | マイク音量大丈夫…?チェック、1、2……。よし。 はじめまして、私、霧島です。 | 母港/詳細閲覧 | さっ、早くご命令を。司令? | ご命令を、司令。 | そのー、何度もつつかれるのは、何でしょう。新たなコマンドなんでしょうか? | 母港(ヴァレンタイン) | 甘さ良し、ほろ苦さ良し、包装良し! よーし、大丈夫! し司令、こちらを! | 母港/詳細閲覧(ホワイトデー) | そうですねー、チョコレートのお返しは、特に気にしないでください。ええ、特には…… | ケッコンカッコカリ(反転) | 私の計算によると、戦いが終わったら、たぶん司令と私は、もしかすると、もしかすると…いえ、なんでもないの。 | ケッコン後母港(反転) | 司令の判断、流石です。 | 編成 | 出撃よ!さて、どう出てくるかしら? | 出撃 | 出撃よ!さて、どう出てくるかしら? | 霧島艦隊、出撃します! | 遠征選択時 | よく出来ましたっ! | アイテム発見 | よく出来ましたっ! | 開戦 | さぁ、砲撃戦、開始するわよー。 | 航空戦開始時 | | 夜戦開始 | 速度と火力…ふふっ、夜戦開始よ! | 攻撃 | さぁ、砲撃戦、開始するわよー。 | 主砲、敵を追尾して!…撃て! | 攻撃(ヴァレンタイン) | この私、霧島は、チョコのように甘くは無いわよー? 狙い、よーし! 全門、斉射ー!! | 連撃/カットイン/夜戦攻撃 | 距離、速度、よし!全門斉射!! | 小破 | きゃあっ! | 痛った…そんな馬鹿な! | 中破/大破 | どうして…?私の戦況分析が… | 勝利MVP | 艦隊の頭脳と言われるように、頑張りますね! | 帰投 | 作戦完了、艦隊帰投します。戦果をご確認されますか? | 補給 | この強化により、霧島の戦闘力、向上しました!感謝しますね。 | 改装/改修/改造 | この強化により、霧島の戦闘力、向上しました!感謝しますね。 | 私の想像以上の改造です。さすが司令、データ以上の方ですね | よく出来ましたっ! | 入渠(小破以下) | 備えあれば憂いなし、です。 | 入渠(中破以上) | ベストタイミングのドック入りです。さすがね! | 建造完了 | 新しい艦船のお知らせです。 | 戦績表示 | 本部より電文です。 | 轟沈(反転) | 海の底は…意外に暖かい…の…ね…… | 時報 | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | | 放置時 | |
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ゲームにおいて
- 金剛型戦艦4姉妹は、榛名の運が15、金剛が12であることを除いて、性能的な差違はない。
他の戦艦(金剛型以外)との違いは、回避率に関わるらしい速度が「高速」であることと、中口径主砲が積めないこと。
以前は徹甲弾が装備出来なかったが、2014年7月28日のアップデートで可能になった。
ドロップなど詳しくは金剛も参照。
- 2014年3月28日のアップデートにて、「霧島改二」への改造が実装された。
- 最終的には大和・武蔵に次ぐ火力を誇る戦艦*1となる。大和型の出番がない海域では実質エース的存在であるため、育てて損はない。
小ネタ
- 金剛級四番艦。三番艦の榛名と一緒に初の民間造船所(三菱)で建造された純国産戦艦(姉の比叡は横須賀海軍工廠)。進水日は1913年12月1日、就役日は榛名と全く同じ1915年4月19日。
- 榛名と同じ就役日になったのは、榛名側である事件があったため。詳しくは榛名の項で。
- 長崎造船所で作られたのに、艦これでは最初は川崎造船所と間違えられていた。後に修正された。
- 艦名は宮崎県・鹿児島県に跨る霧島山から。独立した山の名前ではなく、多くの山で構成される連山の名前である。
- 産まれが榛名と似通った境遇のためか、霧島は彼女をライバル視しているのだが、実際は最大速度の関係で比叡との絡みの方が多く、しまいには比叡と組んで新しい戦艦戦隊を編成してしまうほどだった。
- ちなみに霧島はぎりぎり30ノットに及ばない29.8ノット、一方の榛名はというと30.5ノットで金剛型最速。「頭脳は負けない」というのはそういう意味?
- 四姉妹の中では、双子のはずの榛名より金剛と瓜二つ。というか遠くだと見分ける手段が殆どない。
しかし流石に双子というだけあって、霧島と榛名の砲塔は側面に曲面がある。全て平面で構成されている姉たちと異なっている。
- 金剛型末妹である彼女の“妹”と呼べる艦は複数存在する。
お家事情が複雑ですね。
- 古鷹:霧島の次に一等巡洋艦として竣工。ただし起工時は二等巡洋艦だったので川内の妹でもある。
なるほど古鷹の夜戦バカ予備軍ぶりは血筋か。
- 長門:扶桑・伊勢型での試行錯誤の後、結局金剛型の拡大型に落ち着いたのが彼女。
- 大和:金剛型の第一次改装・戦艦への艦種変更時にはすでに長門・陸奥は竣工していたため、金剛型の次に戦艦として日本海軍に籍を登録される戦艦は彼女。
- 赤城・愛宕・高雄:金剛型の純粋な拡大・改良型である天城型巡洋戦艦として建造中にワシントン軍縮条約で中止。赤城は空母へ改装、愛宕・高雄は後に重巡洋艦に艦名流用。
- 艦隊の頭脳とも呼ばれているが、比叡とともに参加した第三次ソロモン海戦・第一夜は、
史上最大の混乱を来した海戦と揶揄されるほどの乱戦で、その結果「ノーガードの殴り合い」と言っても良い、戦艦ではありえない近距離戦をするほどの勇猛さを示した。
- 姉妹艦の比叡は副司令の乗る軽巡アトランタに砲撃を加え、霧島は司令の乗る重巡サンフランシスコに砲撃を行った。両艦共に砲弾を命中させる。(ちなみにこの戦闘でアトランタは沈没、サンフランシスコは大破したが、アトランタの沈没原因には僚艦サンフランシスコの誤射も多分に含まれていたりする。)
相手が格下の巡洋艦でも遠慮なく殴りかかるその姿は、まさに兎を狩る獅子王の風格の霧島さんである。てか、姉妹揃って容赦無しですね。
- しかしその後、姉の比叡はその海戦で軽巡、駆逐艦によって返り討ちにされ舵を損傷し、復旧の見込みが無くなったため自沈処分。
霧島は姉の仇をトルノデスともう一度飛行場砲撃のためにソロモン海に向かうも、今度は16インチ砲9門の新型戦艦×2が待ち伏せ。
- こうして運命の第三次ソロモン海戦・第二夜が始まる……。
霧島はサウスダコタを発見し、砲撃戦を仕掛ける。世にも珍しい戦艦同士の殴り合いである。このときサウスダコタは既に人的ミスや日本軍駆逐艦の攻撃により、レーダーの故障と復旧を繰り返すような状態で航行していた。「あの娘、電気系統が弱いの?ガツン、って叩けばいいんじゃない?」
- このとき、サウスダコタとともに最新戦艦のワシントンも航行していたのだが、二隻は互いの運動に気付かず別行動をとっていた。ワシントンはその後、霧島をレーダーで捕捉していながらも、「ひょっとしたらサウスダコタかも」と攻撃を控えていたのだが…。
- 砲撃の際、霧島は飛行場を攻撃するために三式弾を装備していた。
最初の数発は三式弾を撃ちこみ、その後はすぐさま徹甲弾に換装し、随伴巡洋艦の愛宕や高雄と3人がかりでサウスダコタに砲撃を行った。この砲撃戦でサウスダコタはレーダー機能と通信設備を失い、第三砲塔には霧島の36cm砲弾が命中して作動不能となった。船体へのダメージ自体は深くなかったものの、戦闘の継続が困難になったサウスダコタは海域からの撤退を始めた。
霧島がこの夜戦で探照灯を点灯し続けていたため、攻撃を控えていたワシントンはついに霧島を日本戦艦と判断し、すぐに9発の砲弾を撃ち込んだ。霧島はほぼ戦闘不能の状態になりながらも、一度射撃を止めたワシントンに反撃を行った。しかしワシントンはすぐさま海域を離脱し、大した損害を与えることはできなかった。「どうして…?私の戦況分析が…」
- その後米艦隊は海域を離脱し、霧島の最後の時が訪れる。大規模な火災が発生し、完全に航行不能となった霧島を、長良や駆逐艦が曳航を試みたが失敗。機関は一部が無事だったが、機関科兵の戦死と、艦尾に命中した魚雷が空けた穴から浸水した。負傷者移乗がすんだ午前1時25分、駆逐艦朝雲、照月、五月雨が見守る中、霧島は戦死者212名と共に沈没した。駆逐艦隊は艦長以下1128名を救助した。
- なお霧島をボコったワシントンは1941年就航、ボコられたサウスダコタにいたっては1942年就航の最新鋭艦である。*2そんな最新鋭の強敵相手に喧嘩を売ってしまう霧島さん、艦隊の頭脳(物理)。
その後のサウスダコタ、ワシントンについては折り畳み部分を参照。
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- サウスダコタの通信機設備が前述の理由から機能していなかったため僚艦ワシントンの連携が悪く*3米艦隊内では「ワシントンは逃げた」という風評となった。さらに燃え盛る火にガソリンをぶちまけるかのように、サウスダコタ艦長もワシントンの行動を非難。
煽り合いの果てにマジギレした両艦乗組員のリアルファイト(第三次夜戦)に発展、拘束された乗組員で歓楽街の留置場が満杯になったという。
- サウスダコタは綾波を攻撃した際、主砲発射の衝撃で電気系統が故障して主要動力回路が停止し、FCS及び全砲塔が使用不能となってしまった。
電気系統は間も無く復旧し砲撃を再開した。復旧したSGレーダーで綾波をレーダー射撃し、レーダーで沈没したことを確認したらしい。
ただ、日本側の記録では綾波が被弾したことは確かだが、沈没したのは20分後であるあたり、多少の不具合はあったのかも…
- 米軍が作成したサウスダコタの損害報告書によれば被弾総数は27発で、被弾口や残された砲弾の破片を調査した結果、内訳は35.6cm砲弾1発、20.3cm砲弾18発、15.2cm砲弾6発、12.7cm砲弾1発、口径不明弾1発となっており*4、霧島が与えた命中弾は主砲弾1発と副砲弾6発の計7発とされている。
ただし、報告書や被弾箇所の写真を再検証した近年の海外の研究によれば、35.6cm砲弾6発、20.3cm砲弾7発、15.2cm砲弾8発、14cm砲弾4発、12.7cm砲弾2発という説があり、霧島は主砲弾6発(一式徹甲弾×2、零式通常弾×2、三式通常弾×2)、副砲弾8発の計14発を命中させたと言われている。
上記の説が正しければ、サウスダコタを滅多打ちにしたのは霧島だが、この説では27発中13発が不発弾*5だった。
- 米軍報告書では"extensive damage was done"「甚大なダメージが発生した」「後の祭り・どうしようもない状態だった」とダブルミーニングを使用して呆れられている。
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- 作家・有坂純氏がtwitterに於いて、霧島の戦果に対して否定的な意見や、艦これ運営・Wikipediaを非難する内容のツイートをしていた。
この件については大変ややこしくなるので、下の折りたたみ部分を参照されたし。
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- 以下の点に事実誤認・誤解が見られる。また、他にも誤訳が多数確認されている。
- サウスダコタの艦載機の炎上は00:45ごろにサウスダコタの第三砲塔が綾波への砲撃を再開した時に飛行機を炎上・吹き飛ばしたことが米軍側戦闘詳報より確認できる。
したがって、霧島との交戦は無関係である。
- サウスダコタ第三砲塔の砲撃不能については同氏の誤訳が原因である。ダメージレポートには「被弾後、砲塔の指向にはいくつかの困難があったと認識できる。
しかし、それはまだ砲撃可能であると考えられていた」と記され、砲撃不能であったことが確認されている。
- 米軍側戦闘詳報には「サウスダコタの3番砲塔はガス・シールの近くのどこかに命中した14インチ砲弾が原因で、
(砲を)向けることが困難と報告した。」と記され、翌朝10:00に「第三砲塔は復旧不能」と記されている。
- サウスダコタのレーダーは01:00ごろの霧島と重巡の砲撃により、全て機能不全に陥っている。
特に同氏が「架台に孔が空いただけ」と表現したSCレーダーはアンテナが脱落し完全に破壊されており、アンテナのない台座が写真に残されている。(写真)
- 戦闘詳報によると10:00ごろの記述だと「レーダーは1基のみ使用可能」「夜戦能力を喪失」と記されている。
- サウスダコタの停電については00:33、綾波との交戦中に起きた停電がダメージレポートに記されているが、それを同氏が霧島との交戦中におきた停電と誤認している。
- 結局、砲弾の命中数以外では有坂純氏が言ってることは米側資料でも全く確認できないものである。
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- 第三次ソロモン海戦前、昭和天皇が「旅順港の前例を忘れるな。戦艦だからって油断すると痛い目みるぞ」と直々にご警告下さった。
……のだが、そのお言葉が現地へ届いたのは作戦開始後であり、陛下の危惧は的中。
- 1992年8月、海洋考古学者のロバート・バラード(タイタニック号やビスマルクの発見者)によって、サボ島の西北西10kmの海域で霧島の残骸が発見された。
深度約1000〜1200mの海底でひっくり返った状態で沈んでおり、第一煙突より前方の船体が失われているが、
これは着底の衝撃で2番主砲塔弾薬庫が誘爆を起こし海中で吹き跳んだのが原因と推測されている。→詳細なレポート(英語)
- 開戦からミッドウェーまで霧島の烹炊兵として勤務した高橋孟氏の著書、「海軍めしたき物語」「海軍めしたき総決算」と
献立と調理法を記した「海の男の艦隊料理」がいずれも新潮文庫から刊行されている。
- 自己紹介で言っているように、霧島の名前は海上自衛隊のイージス駆逐艦「こんごう型」の2番艦「きりしま」に受け継がれている。こちらも三菱重工業長崎造船所生まれと、先代と同じ地で誕生した。
頭脳派なのはイージスシステム=すごい頭脳という解釈も含まれている。
正真正銘艦隊の頭脳となったきりしまは、イージスシステムという眼鏡を光らせ、マイクチェックタイムを待っている。
- なおこの「きりしま」は東京にほど近く、俗に「広報の横須賀」と呼ばれる横須賀基地を母港としているため、海自に関係する各種取材には結構な頻度で紹介されることで有名な艦だったりする。
同じく横須賀を母港とする「ひゅうが」と並ぶ『護衛隊のアイドル』である。
- また、海上保安庁にも「みはし型巡視船(現;しんざん型巡視船)」の4番船として「きりしま」がいる。現在の所属は第十管区・日向(宮崎県細島港)。
ちなみに「巡視船・きりしま」が1991年3月竣工なのに対し、「護衛艦・きりしま」が1993年8月進水であるため、2年くらい彼女のほうが先輩である。
なお、海上保安庁の船舶は配置換えによって船舶名が変わることが多いが、「きりしま」は「ある事件」の功績から、同型の3番船などとともに例外として配置替えによる船舶名の変更がないという船になっている。*6
目立つことはめったにないが彼女もまた、日本の海を静かに守っている。
- ちなみに全く余談ではあるが、マイクで敵を攻撃する兵器は実在する。
とはいっても実際にマイクで殴りつけるわけではなく音に指向性持たせる非殺傷の装備であり、実は民間企業でも何の問題もなく使える。主に暴動鎮圧、海賊対策などに用いられる他、特殊なスピーカーとしても利用可能。
なお、「さざなみ」が本兵器で洋上ジャ○アンリサイタルを開催し不審船を追い払うことに成功している。
具体的には、「我々は日本の海上自衛隊だ!」と自己紹介。相手は耳を押さえてのた打ち回りながら退散する。
残念ながら護衛艦きりしまが使用したという記録は今のところない。
この艦娘についてのコメント