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応急修理要員

Last-modified: 2015-07-14 (火) 18:36:07
No.042
weapon042-b.png応急修理要員応急修理要員
装備ステータス
火力雷装
爆装対空
対潜索敵
命中回避
射程
装備可能艦種
駆逐艦軽巡洋艦重巡洋艦戦艦
軽空母正規空母水上機母艦航空戦艦
備考
装備スロットがないまるゆ以外全隻に装備可能。
プロのダメコン(ダメージコントロール)集団。
艦娘の戦闘による致命的な被害を最小限に抑えることによって、大切な艦娘を轟沈(ロスト)からお護りします!
艦隊決戦のリスクマネージメントに、ぜひどうぞ!
(発動すると消滅します)

ゲームにおいて Edit

  • 俗に言う轟沈回避アイテムの1つ、通称ダメコン。装備しておけばダメコンの装備数だけ轟沈回避が可能。
    • 複数装備してもひとつづつ発動され、発動した戦闘中は轟沈保護がかかるため、2つ装備して、2連続大破進軍等もできる。
      • 要員と女神を両方装備している場合、上から順に消費される。
    • 現在のところ1度の戦闘(航空戦→夜戦の一連動作まで)で原則1回しか轟沈しない。
  • レア度☆1つのコモンアイテムだが、ものすごく貴重なアイテムである。間違っても捨てないように。特に初期に登場する任務「はじめての廃棄!」で
    • 一部の任務やイベントで手に入るが、いずれも1回きりなので注意しよう。もっと欲しい場合は課金を受けるしかない。
  • ちなみにダメコンを装備ロックしてもダメコンはしっかり発動するし、また消滅する。ロックしたから発動しないことはないが、ロックしても発動すれば消滅することはお忘れなく。
    • もっともロックしておけば誤破棄確率が0%になるため、ダメコン全種にロックをかけておくことを推奨。
  • ちなみに応急修理女神もそうだが、演習では発動しない。仮に敵艦隊に装備されていても発動しないのでその点はご安心を。
     
  • 随伴艦(旗艦以外)装備時の効果
    • 効果は説明文にもある通り。一旦轟沈演出が流れた後ダメコンが発動し、いくらかのHP(最大HPの20%という報告も有り)を残した状態に復活する。
    • ダメコンによって復活した戦闘は、戦闘開始時は大破でなかったものと同じ扱いになるため、その戦闘中に再度轟沈することは無い
    • これで大破進撃も安心である。ただし応急修理女神と違い復活後も大破状態で、燃料・弾薬の回復も無いので戦力としては期待できない。
    • 火力を担当する艦が艦隊の一部分である場合、これで火力担当艦を無理やり維持して進撃しても結局ボスを倒しきれなくて無駄に終わる場合が多い。
      制空権確保専門の空母や低コストな予備連撃要員、索敵やルート固定のために編入した元々戦闘能力を期待していない艦などに使うのが一般的。
    • あくまで、「1隻大破しただけで、戦力的にはまだ行けるのに撤退を強いられる」と言うケースを回避するに留まる代物と考えよう。
      • ただし、1回発動するとアイテムが消える消耗品なので、ご利用は計画的に。
      • 轟沈の演出がされてからアイテム効果が発動するので非常に心臓に悪い。もっとも、これを利用して艦娘を失うこと無く轟沈ボイスの確認ができるわけだが・・・。
  • 旗艦装備時の効果
    • 旗艦は大破した時点で次の戦闘に進む前に強制的に帰還させられるため、2014/4/23のアップデートより前は、装備しても発動する場面に遭遇する事が無く、意味が無かった。
    • 4/23のアップデートより、旗艦に装備した場合は別の効果が用意された。
      強制大破撤退の場面になった時、未使用のダメコンを装備していると、戦闘終了後にダメコンを消費して大破撤退を回避して進撃するorそのまま帰還するかを選べるようになった。
      要員と女神を両方装備している場合、どちらを消費するのかも選べる。
    • 進撃する事を選んだ場合、応急修理要員を消費し、50%程度までHPを回復し、中破状態に戻って進撃する
      システム上、回復後が大破状態であっては意味が無いので当然なのだが、このお陰で旗艦以外が復活する時よりも戦力的に期待が残る分ちょっとお得。
    • 進撃を選択した時点で使用されるため、その後ノーダメージで帰還しても消滅するので注意。
      • 一方進撃を選択後、家具箱マスやバーナーマス等で、進撃後に一度も戦闘マスに行かず帰投した場合、消滅しなかったという報告がある。要検証。
  • イベントでルート選択に索敵値が使われるようになってから、スロに積む余裕が無くなり運用方法が難しくなった。
    編成やルート固定に必要な索敵値にもよるが、艦隊に2個前後が限界。課金アイテムなのにいいのだろうか。

  • 2015-07-28現在、図鑑で拡大すると一部画像がない場面がある。

小ネタ Edit

「急げ!ダメコンの手際こそ、艦の命運を左右する作業だ!グズグズしてたら海の底だぞ!」

  • 元ネタは、各国海軍に存在するクルーたち。応急修理専門のクルーというのは基本的に存在せず、本来任務である戦闘等から一部人員を割いて応急修理にあたる。
  • 海上自衛隊では応急工作員と呼ばれる。
  • 「装甲」というのが「喰らってもダメージにならない」よう受け止める装備であるのに対し、「ダメージ・コントロール」とは「受けたダメージが広がらない・全体の手遅れにならない」ように閉じ込める装備やリアクションのことである。
    • 現代では敵の砲弾・ミサイル等を撃ち落としたり(ハードキル)、チャフやフレアで妨害(ソフトキル)する技術が登場し、艦の運動性を落とし建造費を嵩ませる装甲は廃れた。
      一方でダメコン技術は飛躍的に進歩し、ダメコンこそが現代の装甲と言われることもある。
  • ダメコンには2種類ある。
    • ひとつは防火隔壁や消火装置といったハード面でのダメコン。もうひとつは人員配置やマニュアル、日々の教育といったソフト面でのダメコンである。
      • 軍艦のどの部分に消火設備を配置するかというのも重要であるが、単純に消火設備と言っても火災が発生したら水をかければよいというものではない。軍艦内部には射撃管制装置をはじめとする精密機器が搭載されていることから、消火薬剤や水成膜泡消火装置、粉末薬剤なども使用される。これにガス消火装置なども併用される。更に火災で発生する煙から乗員を守るための酸素呼吸器なども搭載されている。
      • なおハードで意外と重要なのが材質。ダメコンが進んでいる国では、布切れ一つ取っても不燃性や難燃性のものを採用するなど徹底されている。また、乗員を守るために有毒ガスが発生しない様にすることも重要なことから、使用される塗料に至るまで重要となる。
        一方進んでない国は戦闘艦艇にアルミや木材を使ってたりする。…難燃加工してると信じたい*1
      • そしてもう一つ、艦内配置も重要。被弾しやすい位置に弾薬庫や重要設備があるかないかでは被害が天と地ほども違う。被弾した際に全電源喪失や消火装置の停止が起こらないように、分散配置することは重要となる。実際、太平洋戦争当時の日本の艦艇は、整備のし易さからボイラーや缶を集中配置していた。一方の米海軍の艦艇は分散配置しており、整備が手間であるものの、被弾しても日本の艦の様に行動不能になることは少なかったという。これらは軍艦の設計・構造そのものに関係してくるため、ただ単に消火設備を設ければよい、離れた個所に分散していれば良い、とはいかない。
        では被弾しやすい場所はどこ?というデータは実戦以外で得るのは難しい。昔のように重要設備を装甲でガチガチに固めるわけにはいかないのだ。
      • 以上2点が後述の「シェフィールド」と「スターク」の差につながったといえる。
    • 艦これは「要員」とあるので後者の方だろう。おそらく妖精さんたちは艦娘が轟沈しないように、日々訓練と教育を欠かさず、マニュアルを制作しいざという時に備えているのだろう。偉い
  • 現実のダメコンは最高軍事機密のひとつである。その国のダメコンを知るということはその国の弱点を知るということだからだ。
    • 現実世界でダメコンに強いといわれているのは米海軍と海上自衛隊である。これは太平洋戦争で大規模な海戦を行い、その時の教訓を生かしているから。
      • さらにアメリカの場合は先見の明がある。たとえば太平洋戦争時の空母において、日本海軍は実戦で甚大な被害を受けてからようやく対策に乗り出した*2が、
        一方のアメリカ海軍は実戦を経験する以前から第一次大戦の戦訓などを参考に対策に余念がなかった*3。しかも日本海軍は、予算節約のためアメリカ海軍と比較して軍艦の乗員数を抑えており(翔鶴の乗員が約1,660名。これに対しアメリカ海軍の場合、翔鶴より一回り小さいはずのヨークタウンが約2,220名、エセックスになると約2,600名)、非常時の人海戦術の面で劣っていた(予算節約のためアメリカの軍艦より乗員の数が少ないのは、海上自衛隊になった今もそうである。海上自衛隊の護衛艦は戦闘時には総員配置としなければならないが、アメリカ海軍の軍艦は戦闘時も当直体制で乗員を交代させる。そのためアメリカ海軍の軍艦は何日でも戦闘態勢を継続できるが、海自の護衛艦では乗員の体力的に2〜3日が限界である)。
        この差はそのまま日米機動部隊の打たれ強さの差になり、当時の海戦の主役が航空機とそれを集中運用する空母であったことから、戦争の趨勢に関わる決定的な差になったのである。
      • 英:爆弾なんて跳ね返せば大丈夫→重装甲化
        米:爆弾なんて当たっても被害を最低限に抑えれば沈まない→ダメコン充実
        日:爆弾なんて当たらなければどうということはない→猛烈な回避訓練
        …というように空母が登場した当初の各国の運用思想の違いも、その後のダメコンの確立に影響していると思われる。
      • 米空母ヨークタウンは珊瑚海で損傷を受けるも僅か数日の応急処置だけでミッドウェーに復帰し、ミッドウェーでは飛龍艦載機から2回の波状攻撃を受けるも大破止まりで持ちこたえた*4
        また同型艦のエンタープライズは南太平洋をはじめ幾度となく海戦で破壊され、日本軍に5、6回撃沈判定されたものの終戦まで生き残っている。しまいにはついたあだ名が「不死身」だったとか
        勿論、ほぼ同時期にレキシントンやワスプなど喪失した艦も出してはいるものの、それらの戦訓からダメコンは更に強化され、米帝の物量チート発動後に大増産されたエセックス級に至っては、並の空母なら沈没しかねない、大戦末期の日本軍機の特攻などに対しても高い効果を発揮し、大戦を通して喪失ゼロだった。*5
        ただし米軍の場合は30年代後半になるまで軍事予算がかなり絞られていた為、空母建造時に十分な防御を施す事が出来なかったという切実な理由もあった米軍もなんだかんだで貧乏神の呪いが……
        例えばヨークタウン級などは艦内区画の細分化で浸水量の極限が出来るように設計されていたが、対雷撃防御力そのものは日本空母に比べても特に優れていた訳ではない。
        エセックス級になって対雷撃防御がかなり向上したもののそれを打ち消す形でトップヘビーという問題が発生、米海軍では片舷に2発の魚雷を受けたら横転沈没しかねないと危惧されていた。
        敵である日本海軍にはバレずに済んだけど
      • これに対し、実質火がついたら助からない攻撃一辺倒の状態から出発した日本空母は、珊瑚海で損傷した翔鶴の修理が、被害状況の検証などもありミッドウェーに間に合わなかった。
        またミッドウェーでは、4隻が奇襲を受けた際に延焼を止められず、沈没を早める結果となった。
        更にミッドウェーの戦訓から、消火装置の増設や可燃物の撤去といった防火対策が急遽行われ一定の効果はあった反面、不備も散見され万全とは言えず、
        マリアナで消火ポンプの故障が致命傷となって沈んだ飛鷹や、ガソリンタンクの強度不足にダメコンの不手際が重なって爆沈した大鳳など、多くの犠牲を出している。
        結局ダメコンがほぼ完備状態になるのはレイテ前*6と、遅きに失した感があった。
        ダメコンは国運をも左右しうる、ということ。
      • ただしアメリカ海軍がダメコン能力を十分に発揮出来たのは「戦闘終了後の戦場の支配権」を確保していたから、という点が重要である。
        日本海軍が早々に損傷艦を放棄しなければならなくなったのは戦闘終了後に戦場の支配権を喪失している事が多かった、というのが非常に大きく影響している。
        ダメコンを実施する場合、浸水対策及び火災拡大防止の為に速度を落とさざるを得ないため、さらなる敵の攻撃が予想される場合は非常に困難な事となる。
        ガダルカナルを巡る一連の戦闘において米海軍が損傷艦に十分なダメコンを施せたのは日本艦隊が夜明け前に航空攻撃圏を離脱しなければならない(つまり一度後退した日本艦隊はその晩にはまず戻ってこない)、という時間的制約に縛られていた事が大きい。
        比叡の例を見ても判るように、敵攻撃下でダメコン作業を実施するというのは不可能に近いのである(比叡は舵機室への浸水に対する遮防作業が成功寸前で何度も中断させられている)。
        なお、日本海軍も大破着底状態から復活した青葉、艦首をもぎ取られながらも幾度も応急修理を重ねて本土帰還を目指した熊野など、優れたダメコン能力を発揮した艦がある事は忘れないでほしい。
      • 他に格納庫の方式にも日米で違いがあり、これもダメコンに大きく響いた。
        日本空母が格納庫を閉鎖式にしたことは艦載機の塩害からの保護や、荒天時の風雨による流失防止という利点はあるものの、被弾時の被害を増加させ、後の喪失の原因となった。
        一方、開放式のヨークタウン級やエセックス級といった米空母では被弾時も爆風が外に逃げ、また爆弾や艦載機などの危険物を海中に投棄することで、誘爆や艦載機への延焼被害を限定できた*7*8
    • なお、帝国海軍では昭和の初めごろまでソフト面でのダメコンはそれほど重視されていなかったのだが、ある事件を経て1936年度に応急訓練規則を制定。ダメコン教育に力を入れることとなっている。
      • 前年には第四艦隊事件、更に2年前には深雪の衝突事故など、軍艦の大破・全損事故が相次いだことが恐らくその原因であるとされ、元造船官で艦艇研究家の福井静夫氏は特に深雪損失でダメコンの不備があったことを指摘している。
      • この訓練導入により、第二次大戦では大破艦を幾度も生還させるほどの高い水準でのダメコン技術を得ている。
        引火性が高い航空機用ガソリンに対する防火・消火への備えは後手後手だったが
    • 逆に弱いとされているのは欧州各国海軍(と海軍運用経験が短い途上国)である。
      第二次大戦時に大規模な海戦をあまり経験していないため、つい最近までダメコンというものがなってなかったとされる。
      ユトランドとかマレー沖海戦はどうした
      • 第一次世界大戦の時点ではドイツがダメコンに関して先行していたと言われており、ドッガー・バンク海戦などの戦訓で消火設備の強化や防火扉の設置などを行った。ユトランド沖海戦でドイツ巡洋戦艦が多大な損害を受けながらも沈没した艦が少なかったのは戦訓でダメコンを強化したのが影響しているとされる*9*10
      • しかしイギリスは「外側(装甲)を厚くしておけば問題ない」という思想が横行し、逆に内部の防火対策を怠ってしまった(ある意味英国面だが、ユトランドの紙装甲や巡戦フッドの一撃爆沈という教訓が真逆に働いた結果かもしれない)。
      • 実際、1982年のフォークランド紛争のとき、英海軍の駆逐艦「シェフィールド」が1発のエグゾセAM39対艦ミサイル(しかも不発)によって火災が発生。
        艦内にある可燃性材料に引火・延焼(配電盤ケーブルの他、揚げ物用油にも引火したらしい)→毒ガスと火災の拡大により消火不能→沈没という事態が発生している。
        これを教訓に欧州でもダメコンに関する認識が強まった。
      • 因みに不発だったのに火災を起こしたのは、ミサイルのロケットエンジンの炎によるもの。せめて難燃性の素材を使用していればここまでの被害は起きなかったと言われている。
        が、よりにもよって、隔壁や通風口の素材が硬質アルミ合金だった。アルミニウムは粉末化すると燃える上、各部部材も熱でグニャってしまったのだ。
        この事態は「シェフィールド・ショック」と呼ばれ、ダメコンと難燃素材への再理解のきっかけになった。
      • 一方米海軍は、1984年のイラン・イラク戦争中にミサイルフリゲート「スターク」が対艦ミサイル*112発被弾*12した。しかしダメコンが迅速・適確だったおかげで沈没を免れている。
        かなりの人数*13が死傷し、凄まじい火災と、漏水や散水などで15度以上傾斜するという極限状態であったが、それを持ち直したダメコン能力は特筆するに値するであろう。
      • また、2000年にはミサイル駆逐艦「コール」が小型ボートによる自爆攻撃を受けた。こちらもダメコンが迅速・適確だったおかげで沈没を免れている。
      • もっとも、そんなアメリカ艦もかつてはアルミ製の構造物の艦を多く建造しており、大事故をやらかしている。
        1975年のミサイル巡洋艦「ベルナップ」と航空母艦「ジョン・F・ケネディ」の衝突事故の二次災害による火災で、上部構造物にアルミを多用していた「ベルナップ」は構造物のあちこちが熱で融解。
        そのため「ベルナップ」は消火が困難になり、結果的に上部構造物全損と言う結果を招いたのであった。
        この大事故は以降のアメリカ海軍艦艇に多大な影響を与えており、現在同海軍主力のアーレイ・バーク級も上部構造物のほとんどが鋼製である。
      • 増強著しく、注目の集まる中国海軍の状況だが、リムパック2014に初参加した中国海軍が日本の軍事雑誌記者に駆逐艦「海口」の見学を許可したものの、突っ込みどころ満載だったとか。例えば「木製の民用家具が使用されている」「消火設備は通路に消火器が置かれているだけ」「食堂のテーブルや椅子は床に固定されていない」などなど…。海外メディアを欺くために、ワザとそんなことになっていたと思いたい。
        海戦の経験が皆無で、近年まで他国との交流や情報交換といったことをせず、ある意味ガラパゴス化していた中国海軍ならではのエピソードといえるかもしれない。余談だが、この世間知らずゆえに演習の最中に情報収集機や艦艇を派遣して各国の電子・通信情報、スクリュー音を収集していたことが判明し、招待した米軍は怒り心頭、二度と呼ぶなとの声まで上がったとか。*14
  • 装備としてのダメコンはあわや轟沈という状況になってからようやく発動する。
    しかし白雪が出撃に際し「可燃物は投棄されましたか?」なんて言うように、戦闘前から火災に備えて燃えやすい木製家具なんかをあらかじめ捨てておくのもダメコンのひとつであるし、
    史実において、綾波が爆沈不可避となったとき乗組員が爆雷に安全装置をかけてから退艦したのも”沈没した後のためのダメコン”といえるだろう*15*16
  • 因みに妖精さんたちが運んでいる角材の類は、破孔を塞ぎ浸水を防ぐためのもので、現代でも使用されている。
    実際の使用法はこんな感じ。
  • 「応急修理要員」ということは、この妖精さんたちは装備している艦娘の乗員ということになる。
    • そして緊急ダメコンが発動すると装備欄から消える、ということは…お察しください。

この装備についてのコメント Edit

最新の15件を表示しています。 コメントページを参照

  • 図鑑でクリックしたら何も表示されなくなってびびったけど記載あったのね、不具合かなぁ・・・ -- 2015-05-23 (土) 12:07:30
  • 5-5ボス前の分岐で消費して進撃を選びましたが、気のせいマスに行き帰投。場合、消滅しなかった -- 2015-05-24 (日) 11:51:08
  • 第二一駆逐隊出撃せよ!の任務で旗艦にダメコン装備し大破進撃した際 家具箱マスにそれた時ダメコン消費されていませんでした。 -- 2015-05-25 (月) 01:05:47
  • ダメコンも使いづらくなってきたし、「戦闘終了後の戦場の支配権」のあたりの記述から、A勝利以上で進撃すると耐久が1/10回復する装備とか導入されないかな -- 2015-05-27 (水) 15:32:06
  • 15春では何度発動させてしまった事か・・・。なお、注釈としてリムパック2014における中国海軍の無礼に対する海自&米海軍のささやかな嫌がらせを追記してみました -- 2015-05-30 (土) 00:30:48
  • 何度も大破撤退して自棄になってダメコン積む→全然大破しないの流れはよくあると思います -- 2015-06-03 (水) 22:55:08
    • 毎月3-5や新編三川であるある。他では、大破してるのに、当たってもmiss連発で発動しない等 -- 2015-06-03 (水) 23:33:44
  • 妖精さんは自分を犠牲にして艦娘助けるのだった 〜終〜 -- 2015-06-17 (水) 16:06:04
  • 個人的に、「ダメコンは臨時編成の班で、その妖精さん達が使う資材や道具が無くなるから、ダメコン発動後は、このダメコン班が解散して、妖精さん達は元の配置に戻る」という流れでの消滅だと信じてる。 -- 2015-06-18 (木) 20:58:00
  • 大破進撃してもこれ積んどくだけで神回避してくれるのは気のせいか -- 2015-06-18 (木) 22:56:46
    • ダメコン発動なしで大破進撃・・・ダメコン持ってるのに神回避・・・なんでや -- 2015-06-19 (金) 18:44:13
    • 俺のところは、3-5や5-5とかで、ボスマス突破できない時に、ダメコン積むと、大破なしですんなりボスマス到着&突破できるという謎のジンクスがある。 -- 2015-06-20 (土) 00:30:42
    • このコアアースには「準備は無駄になる(ある事に備えていると、その事が発生しない)」という世界法則があるので・・・ -- 2015-06-24 (水) 21:25:30
  • 大破で夜戦いってダメコン二個あるのに発動しなかったんだけどなにこれ? -- 2015-06-20 (土) 01:51:46
    • 同一戦闘内での昼戦大破→夜戦では轟沈は発生しないからダメコンも発動しない 一マス目で大破→一マス目夜戦突入(轟沈は発生しない)→二マス目昼戦(轟沈の可能性アリ)という感じ ウィキのどっかに書いてあるから見てこい 投げやりですまんな -- 2015-06-24 (水) 19:41:29
  • 大破HP6で轟沈してダメコン発動→大破HP6になったけど -- 2015-06-24 (水) 21:17:57
    • 続)これが普通?説明の太字と違うからバグか間違いかと思った -- 2015-06-24 (水) 21:19:04
      • 太字は旗艦に積んだ時の効果 -- 2015-07-14 (火) 23:26:31
  • やっぱりこれつけることでの特殊補正はなんらかあると思うな。今3-5で装備させてるやつには明らかに攻撃が行かなくなる。 -- 2015-06-30 (火) 12:35:35
    • ある。絶対ある。幸運艦の筈の雪風とか時雨が(道中)連チャンで大破してくれて、あんまり酷いので頭にきて(だってバケツ使った子「だけ」がピンポイントで、次の出撃でまたクラッシュすんのよ)、ダメコン載せられるだけ載せて放り込むと、途端に喰らわなくなる。缶とか積むより断然いい。でも実際ブラックじみてる上、発動するまでが心の臓に悪いので、平常心の時は決してやらないけど -- 2015-07-17 (金) 14:08:34
  • 演習で空母に機銃4つ装備よりもこっち4つのほうが良いのかな。 -- 2015-07-01 (水) 00:35:47
    • いや、彩雲積めよ...艦載機以外積むと初期装備艦載機になるとか聞いたことあるし-- 2015-07-03 (金) 08:24:25
  • 艦これを始めたばかりの時にどんな効果があるか知らずに任務で解体してしまった・・・ -- 2015-07-05 (日) 23:24:08
    • 俺も同じくやってしまった -- 2015-07-21 (火) 22:12:17
  • 1-6あきつ丸旗艦、Bマスで大破後に消費して進撃を選択したが消費なしだった -- 2015-07-14 (火) 18:30:41
お名前: URL B I U SIZE Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White




*1 代表的な例ではお隣、韓国海軍の忠武公李舜臣(チュンムゴンイスンシン)級駆逐艦がある。この艦は過激な受注競争の結果、1隻あたりの建造費を安くせざるを得ず艦橋に木材を多用するはめになった。
*2 元来日本海軍はお手本としたイギリス海軍に倣い「見敵必殺」という好戦的な基本方針だったため、「敵を見つけ次第倒すのが前提だし、せいぜい数戦やれば普通勝てるだろうし防御はあんま考えなくても大丈夫じゃね?」という感じでダメコンが立ち遅れたとも言われる
*3 米軍は伝統的に人命重視というのも大きいと思われる
*4 第1次攻撃隊の急降下爆撃時に被弾し一時航行不能になったが迅速に復旧し、第2次攻撃隊が無傷の別の空母と誤認するほど回復した。第2次攻撃隊によって更に被雷し再び航行不能となった。撤収準備中に伊168の雷撃により沈没
*5 フランクリンやバンカーヒルのように大損害を受けた艦もあったが、ダメコンの成功や米軍が優勢を保持し続けたこと、日本軍に追撃する戦力が無かったことなどにより沈没を免れている
*6 その頃には飛ばす飛行機にも事欠く有様で、もはや空母は戦力外同然だった…
*7 塩害や荒天時の流失という欠点は、随伴の護衛空母に積んでいる分から補充することでカバーしていた。物量に優れる国らしい兵站ではある。
*8 なお、米海軍もフォレスタル級以降は新たに浮上した『核兵器による放射能汚染』への対策として、密閉式格納庫が採用されている
*9 これとは真逆に英国海軍では乗員のダメコンに対する意識が非常に低く、「主砲の発射速度を稼ぐため、火薬庫の防火扉を開けたままにして、さらに安全装置を外した主砲弾装薬を砲塔の砲室内に積み上げていた」という事例が幾つもあった
*10 結果、最新鋭の巡洋戦艦であったクイーン・メリーは主砲塔の天蓋を撃ちぬかれ、これらがドミノ的に連鎖して爆沈したという笑えない結果に終わってしまった。
*11 シェフィールドのときと同じエグゾセAM39対艦ミサイル
*12 1発目は不発だったが、続く2発目は炸裂した。
*13 死者37名、負傷21名。総員の1/5〜1/4にあたる。
*14 しかし日米共々意趣返しはきっちり行っており、海上自衛隊から参加した護衛艦『いせ』では、甲板エレベーターを使わず見学に来た中国海軍の佐官(と共産党情報収集部門の要員)を『階段』で案内した上に格納庫内のシャッターを同艦では『初となる完全閉鎖』で防諜し、主催国である米海軍に至っては終了後の各国の艦艇出航順位に細工を施し、最終的に七時間近く現地に中国海軍艦隊を足止めするという『ささやかな』嫌がらせを行っている
*15 潜水艦を攻撃する兵器である爆雷は一定の深度まで沈降すると起爆する。艦とともに沈んだ爆雷が爆発して海面を漂流している乗組員を殺傷することを防いだのである
*16 逆の例として、綾波が沈めた「ウォーク」や谷風では轟沈中に搭載機雷が誘爆したため、乗組員が多数死亡する惨事となっている