練習ページ/69

Last-modified: 2015-07-21 (火) 20:33:52

初霜ページの小ネタ再編案2 Edit

ゲームにおいて Edit

  • 長い黒髪と赤茶の瞳、赤ネクタイのブレザーの制服が特徴的な駆逐艦娘。
  • 駆逐艦の例に漏れず見た目が幼い一方、声は割と大人っぽく、口調も丁寧なものが多い。
  • 若葉がブレザーを着崩しているのに対して、初霜はきっちりと整えている。
    • 三日月とも似ているが、あちらは黒セーラー服・瞳が黄色・アホ毛と、割と違いがある。
  • 明るく平時の物腰は柔らかいが、史実では数々の逸話を持つ武勲艦である。ここにも「武勲艦娘=おっとり系」*1の法則が……
  • 口調こそ比較的穏やかなものの、二挺主砲や台詞、言わずもがなの中破絵などに滲み出るようにけっこうアグレッシブな性格をしている。
  • 下記のような強烈な逸話や武勲があるにもかかわらず、極めて平均的な能力値しかない。ドロップも1-1からよく出てくる。
    共に行動したり*2、護衛した艦*3は結構な数になるのだがそれらの艦への言及も無く、彼女について言及してくれる艦も若葉のみとゲーム内では不遇な扱いを受けていた。
  • なお、割と豪快に脱げてしまう。特に前があと初霜ちゃんマジイケメン
  • 以前から武勲艦として改二の筆頭候補に挙げられていたが、2015年1月23日アップデートをもってついに実装された
    • このアップデートでは初霜改および改二に放置ボイスが追加され、矢矧浜風(小ネタ参照)に言及するようになった。
  • 任務「『第二一駆逐隊』編成せよ!」「『第二一駆逐隊』出撃せよ!」「『那智戦隊』抜錨せよ!」で必要となる。
    • 第二一駆逐隊出撃任務(3-1ボスS勝利)は、入手手段が限られているプレゼント箱?が報酬となる。2014年クリスマス仕様の時に入手を逃した提督は狙ってみるのも一興であろう。1-6実装により、毎月プレゼント箱を1個ゲットできるようになった。
      • もっとも中身はそれほどだが

艦歴 Edit

略歴
(←数々の激戦の概要 クリックで開きます)

欠陥型として生まれた、歴戦の幸運艦・初霜 Edit

  • 駆逐艦建造の名門である浦賀船渠出身の初春型の四番艦。*5
    • 詳しくはネームシップである初春のページに詳しいが、「欠陥型」と呼ばれる程設計に関して問題を抱えており、建造中から色々と手を加えられるはめになる。しかし自身の言葉通り数々の激戦をくぐり抜け、終戦の16日前まで生き残っていた数少ない駆逐艦。(戦時中に駆逐艦以上の艦艇で一番最後に行動不能となった艦艇)
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南方最前線時代 1942.1〜 ケンダリー攻略戦→マカッサル攻略作戦→バリ島攻略作戦 Edit

  • 第21駆逐隊が最前線に行くことになるきっかけが1942年1月、フィリピンのダバオまでの輸送船団の護衛任務である。
    • 当時蘭印部隊は攻勢を活性化させ輸送船団の護衛艦不足に悩んでいた。そこへちょうどダバオまでやってきた第21駆逐隊をそのまま部隊に編入することにしたのだ。

ケンダリー攻略作戦  Edit

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バリ島攻略作戦 Edit

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バリ海峡の不覚 Edit

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北方戦線時代 1942.5〜 AL作戦(アッツ島攻略戦→アッツ島沖海戦→キスカ島撤退作戦) Edit

  • 1942年5月以降、初霜の姿は主に北方海域にあった。アリューシャン攻略(AL作戦)のため北方部隊に組み込まれ、そのまま警戒任務に当てられたのである。空母や戦艦が激突した南方と比べると地味な印象がぬぐえない北方だが、マメにちょっかいを出してくる米軍に対し少ない戦力と資材で備えなければならず、加えて北方特有の天象もあり、こちらはこちらで苦労の絶えない海域であった。

AL(アリューシャン)作戦発動  Edit

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アッツ島沖海戦  Edit

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奇跡の作戦・キスカ島撤退  Edit

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南方護衛任務時代 1944.1〜  雲鷹護衛→マリアナ沖海戦→レイテ沖海戦→第二次多号作戦→マニラ湾空襲 Edit

  • キスカ島撤退作戦で負った損傷を幌筵で応急修理後、千島方面の船団護衛に従事。その後「雲鷹、千歳、瑞鳳、龍鳳」など空母の護衛任務に就き、それに伴い戦場は北方から南方へと移ろう。

空母「雲鷹」護衛任務 Edit

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マリアナ沖海戦 〜あ号作戦〜 Edit

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レイテ沖海戦 〜レイテ突入ならず〜 Edit

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第二次多号作戦 〜オルモック湾突入〜 Edit

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爆煙の向こう 〜マニラ湾空襲〜  Edit

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本土決戦への道 1945.1〜 北号作戦→坊ノ岬沖海戦→本土決戦 Edit

  • 戦況の悪化と共に僚艦を失い、ついに初春型で一人になってしまった初霜(5番艦有明と6番艦夕暮は1943年7月に戦没している)。しかしここから、瞬間最大風速では雪風以上とも言われる強運を発揮していくことになる。

北号作戦 〜奇跡の作戦、再び〜 Edit

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天一号作戦 〜坊ノ岬の悲劇と奇跡〜  Edit

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第二水雷戦隊旗艦・初霜、華の二水戦の幕を閉じる Edit

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本土決戦 〜獅子の眼前で、天橋を見ながら〜 Edit

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戦後 Edit

  • 終戦16日前に大破擱座した初霜。戦後いわれなき汚名を着せられながらも、その船体の一部は今も東京の片隅で我々を見守っている。

解体 〜海軍の栄光と悲劇の遺産として〜 Edit

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いわれなき汚名 Edit

  • 有名な「戦艦大和ノ最期」では、初霜救命艇で乗員が軍刀を振るい、群がる救助者の手首を斬り落として転覆を防いだという話が記されている。
    初霜のいわれなき汚名

初霜の慰霊碑 Edit

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艦歴の参考文献 Edit

参考文献

小ネタ Edit

  • まったくの余談だが、第21駆逐隊の漢数字での名称は『第二一駆逐隊』である。だが第17駆逐隊は『第十七駆逐隊』でそのまま。
  • ハツシモという米がある。大粒で歯ごたえがありサッパリ味。粘り気が控えめで寿司飯にも向く米でJAぎふのイチオシだとか。同じくイチオシである相方はコシヒカリ。
    ユキカゼとかヤハギという米は残念ながら存在しない。ヤマトライスという企業はある。ハツシモも売ってます。
    • この米を使って造られた初霜という酒もある。また雪の風や大和川といった酒は存在する。ちなみに艦これ実装済み初春型姉妹には全員同じ名前の酒が存在する。
  • DMM-NEWSの記事で、初霜がピックアップされた。第二次世界大戦当時における駆逐艦という艦種の役割を簡潔に解説した上で初霜の艦歴を投影し、それが最も顕著に表れているセリフで締められている。提督なら一度目を通して損は無い記事であろう。
  • 2014年3月現在、初霜の名前は彼女が最後になっている。坊ノ岬沖海戦で共に生存した「雪風」は戦後すぐに、「涼月」「冬月」も2014年に同時就役を果たした新鋭艦が継承したので、残る彼女の復活も心待ちにしたいものである。
    なお彼女は二代目で、初代は神風型(初代)の2番艦。国産駆逐艦としては最古参の艦であった。他の第21駆逐隊もこの頃からの姉妹である。
  • 初霜応援歌なるものがある。
    ...




*1 綾波神通鳥海高波夕立など?
*2 初春若葉子日雪風卯月長波浜風阿武隈長良能代矢矧・等々
*3 大和千歳日向伊勢瑞鳳龍鳳妙高・等々
*4 出典:「駆逐艦神風電探戦記」光人社NF文庫
*5 姉である若葉と比べると起工したのは遅いが、先に竣工したのは初霜である。
*6 進水式は失敗したからといって翌日やり直すという訳にはいかない。大潮の日の満潮30分前というのが絶対条件で、やり直しには最低2週間待つ必要がある。しかも日の吉凶も重要で、仏滅は駄目で大安か友引でなくてはならかった。おまけに六曜や二十八宿も吉でなければいけない。前時代的な迷信ではあるが、これを無視すると工員が嫌がる。のみならず、事故があった際に「やっぱりねえ」と嫌味を垂れられるので、古いしきたり通りにやるしかなかったのである。
*7 進水式で失敗したりトラブルに見舞われるのは大変縁起が悪いこととされる。実際、進水失敗した巡洋戦艦筑波(弾薬庫爆発事故で轟沈)や艦首のくす玉が割れなかった戦艦土佐(軍縮条約のため未成、標的艦処分)、ドック内壁に激突損傷した空母信濃(生まれて10日で撃沈)や悪天候に見舞われた空母翔鶴(言わずもがな)など、散々な生涯を送った艦は多い。
*8 根拠地隊の任務は、占領地に設けられた海軍基地の防衛と管理。代打とはいえ、初霜は警備隊長として指揮を執ったのである
*9 出典:「駆逐艦神風電探戦記」光人社NF文庫
*10 艦これ未実装の白露型駆逐艦の7番艦。30日にサイパンから離れた直後の2月1日にトラック北水道付近で航行中、米潜水艦ガードフィッシュの雷撃の受けて沈没している。
*11 艦これ未実装の神風型9番艦。夕凪2代目。
*12 運良く小型爆弾で、それも瞬発信管を付けていたため。敵機も突然初霜たちに出会って、地上攻撃用か何かの爆弾をとっさに投下したものらしい。これが大型爆弾だったり対艦用遅発信管を付けていたら、まず前部弾薬庫爆発は免れない。
*13 竹は艦これ未実装の松型2番艦。
*14 この海戦の結果、大和、矢矧、朝霜、浜風が沈没。磯風、霞は航行不能にて処分され冬月、涼月は生還したがそれぞれ中破、大破。雪風は不発弾の直撃を受け死傷者を出した。このような大激戦の中、一際旧式でかつて失敗作の烙印を押された初春型の初霜が下記を含めた偉業を成し遂げたのである。
*15 新たに追加された放置ボイスで、初めて他艦に言及する相手が矢矧と浜風なのはやはりこのエピソード故であろう。なお軽巡の矢矧のみならず、同じ駆逐艦で後輩の浜風にも初霜はさん付けで呼びかけている。
*16 しかし既に係留する余裕もないほどに浸水が進行していた。佐世保到着時でさえ艦の中央部の乾舷が50cmを切り、艦首を引き摺りながら航行している状態であった。並のドックでは艦首が引っかかりトドメを刺してしまう恐れもあったため、曳船が無理やり本来の主を失った第七船渠へ収容したものの、入港時に前進で入港したことがさらなる浸水を引き起こしドック排水を待たず着底。ギリギリの生還であった。
*17 さらに初霜改二では濃紺でボロボロの鉢巻を身に着けるようになり、これも矢矧のネクタイ型スカーフではないかという説が浮上している。
*18 空中から投下する機雷はどうしても岸に投下するのは難しいため。第17駆逐隊の司令官から陸側に寄せて難を逃れるように地上から指示が飛んでいたが間に合わなかった
*19 因みに南方の戦いで機雷に散々悩まされてきた雪風は言われるまでもなく陸側を移動・回避していた
*20 伊藤正徳著「連合艦隊の栄光」。同著では初霜が宮津湾空襲を耐え抜き、舞鶴に移動中被雷している記述である事から創作であると判明している。実際は雪風と共に舞鶴に移動したのは潜水母艦「長鯨」で、両艦の中間付近で機雷が爆発したため被害は出ていない。