瑞鶴改

No.108
	瑞鶴・改(ずいかく)		翔鶴型 2番艦 正規空母
	艦船ステータス(初期値/最大値)
	耐久	75	火力	0 / 39
	装甲	-- / 72	雷装	0
	回避	42 / 79	対空	40 / 79
	搭載	84	対潜	0
	速力	高速	索敵	48 / 89
	射程	短	運	42 / 89
	最大消費量
	燃料	65	弾薬	70
	搭載	装備
	24	零式艦戦52型
	24	彗星
	24	12cm30連装噴進砲
	12	未装備
改造チャート
瑞鶴 → 瑞鶴改(Lv25)
図鑑説明
翔鶴型航空母艦2番艦、瑞鶴です。 翔鶴姉と共に、ミッドウェーの後の第一機動部隊の中核として、 矢尽き刀折れるまで奮戦しました。 文字通り、最後の機動部隊が壊滅する、その日まで…。

※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、改造直後の値とは異なります。
最大値はLv99の時の最大値を指します。

ゲームにおいて

• 火力を除いて平均以上のステータスを持ち、突出した強みは無いもののバランスの取れた空母である。
• 艦載機運用能力(全スロの平方根の和)は加賀19.19>五航戦18.16>大鳳18.10>赤城17.76>二航戦16.84。
  最大の搭載数を誇る加賀には及ばないものの、高い運用能力を有する。
  • しかし他空母と違って搭載数の突出したスロットを持たない為、艦載機が充実していないとその実力を発揮しがたい。
    例えば烈風が一つしかない場合、加賀改/赤城改なら1スロでも46機/32機を運用できるが、五航戦姉妹は最大でも24機。
  • 開幕航空攻撃に関しても全スロットの総攻撃力は高めだが、最大スロットの火力は他空母に比べてやや劣る。
    装甲の厚い大型艦に対しては流星改を用いたとしても有効打を与えにくく、高難度の海域ほど力不足を感じがち。
  • 烈風を3スロ72機搭載してもまだ流星改12機が積めるスロットが残っているという安定感が持ち味。12機もあれば道中で攻撃機が全滅する可能性はほとんど無い。
    また、艦戦4積みの置き物運用や攻撃機4積みの開幕攻撃特化にも向く。翔鶴姉と並んで取りまわしのよさはピカ一。
    ただ、最小スロットも活用したいので彩雲等の搭載数に影響されない装備との相性は今一つ。
• 防御面では一航戦に並ぶ高い装甲を持つ。耐久こそ若干低いが、回避が姉・飛龍と並び空母中トップ。
  耐えるよりも避けるタイプといえる。当たらなければどうということはない。
  • とはいえ命中・回避は確率なので、彼女らでも直撃→大破が頻発するのも珍しくは無い。
    あくまでも他の空母よりも避けてくれやすい(かもしれない)という事をお忘れなきよう。
• 燃費は空母の例に漏れず良いとは言いがたいが、一航戦や大鳳と比べれば良心的。
• 姉と比べて運が非常に高い。が、具体的にどのような恩恵があるかははっきりしていない。
  • 夜戦のカットイン確率に関して有力な検証結果が出ているものの、残念ながら現状では空母は夜戦に参加できない。
• 姉より5レベル早く改造できる。姉から吸っていたのは運だけじゃなかったのか…
• 性能比較は以下のとおり。

  黄色はトップ、桜色は次点の性能

  No	名前	改造Lv	耐 久	装 甲	回 避	火 力	対 空	索 敵	運(初期 /最大)	搭 載	スロット	速力	燃 料	弾 薬	燃+弾	備考	追加
  108	瑞鶴改	25	75	72	79	39	79	89	42/89	84	4(24,24,24,12)	高速	65	70	135		編集
  6b	赤城改	30	77	79	69	49	79	89	12/59	82	4(20,20,32,10)	高速	75	75	150		編集
  7b	加賀改	30	79	79	69	49	79	89	12/59	98	4(20,20,46,12)	高速	80	80	160		編集
  106b	翔鶴改	30	75	72	79	39	79	89	12/89	84	4(24,24,24,12)	高速	65	70	135		編集
  156	大鳳改	40	70	84	59	59	86	77	4/39	86	4(30,24,24,8)	高速	90	75	165	装甲空母	編集
  206	雲龍改	50+図	60	77	72	48	78	82	12/59	69	4(18,21,27,3)	高速	50	55	105		編集
  229	天城改	50+図	60	76	73	45	79	80	17/69	69	4(18,21,27,3)	高速	50	55	105		編集
  230	葛城改	50+図	60	78	75	45	78	78	30/79	69	4(18,21,27,3)	高速	50	55	105		編集
  196	飛龍改二	77	67	76	82	64	82	89	50/92	79	4(18,36,22,3)	高速	70	75	145		編集
  197	蒼龍改二	78	67	75	74	57	84	90	15/59	79	4(18,35,20,6)	高速	70	75	145		編集

  • 性能比較(艦船最大値/制空値早見表/テーブルより転送)
    • 制空値と砲撃戦基本攻撃力*2 (改造最終値)

  艦 名	制 空 値	1 8 5	1 8 0	1 7 5	1 7 0	1 6 5	1 6 0	1 5 5	1 5 0	1 4 5	1 4 0	1 3 5	1 3 0	1 2 5	1 2 0	1 1 5	1 1 0	1 0 5	1 0 0	9 5	9 0	8 5	8 0	7 5	7 0	6 5	6 0	5 5	5 0	4 5	4 0	3 5	3 0	2 5	2 0	1 5	1 0	5	0	追加
  飛龍		-				0						159			170			181						190			200								209				220	編集
  大鳳		-		0						151			163						173				182						193					202					212	編集
  蒼龍		-				0					148			160					170				179					190							199				209	編集
  加賀		0				136		148						156			167						175			187								195					206	編集
  赤城		-		0				136			148					156			167						175			187							195				206	編集
  雲龍		-						0						135			146			157						166			176						185				196	編集
  翔鶴		-		0				121			133					141				152						160				172						180			191	編集

小ネタ

• マリアナ沖海戦後に瑞鶴が修理を兼ねて改修を受けた姿。
• 防火対策の強化や電探、ソナー、対空噴進砲の装備といった、姉の翔鶴や妹分の大鳳の犠牲を教訓とした改造を受けている。
  • 「浮力保持対策」という名目であるが、その内容は徹底したもので、艦内の不燃化は生還した隼鷹の事例が採用された。
    兵員居住区の机、椅子、カーテン、リノリウムは原則全廃。ハンモックも防弾用の最小限のものだけ残され、床に直接毛布を敷いてごろ寝するものとされた。
    姿が汚らしくなるのを承知で塗装も必要部分以外全て剥ぎ取られ、士官室の盆栽や額の類も勿論一切無くなった。
    水線下の居住区や倉庫も可能な限り廃止とされ、水密区画へと改造された。
    日常生活に不便であるとか、将来の整備が困難だとか、「これでは兵員の健康維持が出来ない」という軍医長らの意見も全て無視。
    次の決戦だけを目的に、未来の全てを捨て去った鋼の城へと変貌を遂げたのだった。
  • また、瑞鶴をはじめとする空母達については艦載機燃料用ガソリンタンクの防御が再検討*1され、タンクの周囲に鉄筋を組みコンクリートを充填。
    さらに瑞鶴は後部ガソリンタンクを廃し、その外側にコンクリートを充填したバルジを増設した。
    ガソリン搭載量も必要最小限とし、空のタンクは十分乾燥の上、ガソリン管を閉塞することとした。
    万が一ガソリンが漏出した場合も気化したガソリンが蓄積しないよう、格納庫の通風装置も強化された。
    • これら防火対策の効果は大きく、魚雷7本・爆弾7発を受けるまで沈まなかった。
    • 日本海軍は気化ガソリンからの火災による喪失という結果を非常に重く受け止めていたようで、以上のダメコンは、その後新造された日本空母(信濃、雲龍型)のスタンダードとなった。
• 最大の特徴は目視で空母と判別できないようにするための迷彩塗装。
  • 上から見ると艤装が浮き出るように見えて輸送艦と勘違いしやすくなっている。もちろん味方も。
  • 姉艦「翔鶴」が沈んだ事で識別相手がいなくなり、判別のための甲板「ス」の字は迷彩につぶされてほとんど読めなくなっている。
    艦これカードのイラストもこれに準じている。
• とはいえ、もはや海軍機動艦隊は壊滅状態であり、戦力に勘定できるだけの艦載機もなく、満載しているのは帝国海軍の意地とメンツのみであった。
• 彼女の最後の任務はレイテに集結した米軍の航空部隊を釣り上げるためのエサ。
  作戦通り大挙して襲いかかってきた米軍機の爆撃によって千歳、千代田、瑞鳳と共に壮絶な最期を遂げ、機動艦隊の歴史に幕を閉じた。

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