彗星(江草隊)

No.100
	彗星(江草隊)		艦上爆撃機
	装備ステータス
	火力		雷装
	爆装	+13	対空	+1
	対潜	+5	索敵	+4
	命中	+4	回避
	射程
	装備可能艦種
	駆逐艦	軽巡洋艦	重巡洋艦	戦艦
	軽空母	正規空母	水上機母艦	航空戦艦
	備考
	開発不可能 機種転換任務で1つのみ所持可能。 同任務のため蒼龍改二、飛龍改二の2隻とも必要
「九九艦爆」の後継機として開発された高速艦爆「彗星」。 液冷発動機装備のため運用のやや難しい機体でしたが、江草隊長の腕とその空中指揮、 そして錬度の高い母艦整備員によって支えられた精鋭「彗星」艦爆隊は、 圧倒的な命中率を誇るその急降下爆撃で新生機動部隊の打撃力を担います。

ゲームにおいて

• 機種転換任務をこなすと、九九式艦爆(江草隊)と入れ替わりこの装備になる。
  • 機種転換任務自体は二航戦の5-2任務クリアで出現する。(なお機種転換は2つあるので注意)
    • 当たり前だが九九式艦爆(江草隊)を複数用意しても変化するのは1つだけである。
    • ちなみに機種転換任務には飛龍改二が必須であり、蒼龍改二だけを用意しても機種転換できないので注意。
• 爆装+13と現状最強の艦爆となり、砲撃戦威力は天山一二型(友永隊)より上となり1位となった。(爆装+13＝火力+24に相当)
  • 上位攻撃(爆撃)機の性能比較。赤が艦爆最高爆装値(と威力)、青が艦攻最高雷装値(と威力)
  • 砲撃戦威力に1の幅があるのは、空母の装備込み合計火力が奇数の場合は高い方、偶数の場合は低い方となるため。

    装備名	雷装	爆装	対空	対潜	索敵	命中	砲撃戦威力	備考
    彗星(江草隊)	-	+13	+1	+5	+4	+4	24.5(24〜25)
    彗星(六〇一空)	-	+11	-	+4	+1	+1	21
    天山一二型(友永隊)	+14	-	+1	+6	+5	+3	21	触接+20%
    九九式艦爆(江草隊)	-	+10	-	+5	+3	+4	19.5(19〜20)
    彗星一二型甲	-	+10	-	+3	+1	-	19.5(19〜20)
    流星改	+13	-	-	+3	+2	-	19.5(19〜20)	触接+12%

• 艦爆と艦攻の違いがやっと明確になったというわけでもある（とりあえず艦攻積めばいいという考えはなくなった)
  • しかしこの装備以外はやはり触接も可能な艦攻が総合的に優秀なのが痛手。

• ちなみに対空+1なので一応制空値持ち。ただし1~6とおまけである。
• なお命中+4がついているが、触接自体艦爆は行わないので誤認注意。
  • 何気に命中+4は艦載機の中では一番高い。
• 震電改、天山一二型(友永隊)に次ぐ3つ目の★5装備。同時に艦戦、艦攻、艦爆の3種の最上位装備が★5となった。
  • 当たり前だが二度と入手できない可能性も高いため誤破棄だけは注意。入手後即装備ロックをお勧めする。
    • 特に天山一二型(友永隊)とは違い、表示場所が九七式艦攻の上に表示されるため、破棄任務等で誤認するかもしれない。
    • 装備破棄する前に必ず指さし確認すること。破棄してから気づいても後の祭りです。とはいえ、装備ロック機能が実装された今となっては危険性はほぼなくなったと言える。
  • ただし、轟沈によるロストの危険は依然存在する。性能上、高難易度海域には真っ先に駆りだされる装備なのでくれぐれも注意しよう。
    主力空母娘に加えてこれまで失ったら立ち直れなくなること請け合い。大破進軍、ダメ、絶対。

小ネタ

• 「江草少佐がミッドウェー以降も空母航空隊に所属し続け、彼の部隊に後継機の彗星が配備されたら…」という、天山一二型(友永隊)同様のif装備。
  部隊については九九式艦爆(江草隊)を参照。
  • 友永大尉と違い江草少佐は彗星制式採用の昭和18年（1943年）末にも存命だったが、下記にもある通りミッドウェー以降は基地航空隊で銀河の改良と実戦運用に取り組み続けており、制式採用後の彗星に搭乗した記録は無い。
• ミッドウェー前までは江草少佐は十三試艦爆（のちの彗星）の開発に深く関わっており、試作機の爆弾倉にカメラを仕込んで高速偵察機化するアイデアは江草少佐から出されたものである。

• ミッドウェー海戦後、江草少佐は第五二一航空隊（基地航空隊）の飛行隊長となり、搭乗員の養成に尽力した。
  また、江草自身が改良と実用実験に心血を注いだ陸上双発爆撃機「銀河」に搭乗し、江草率いる銀河主力機は通称「鵬部隊」と呼ばれた。
  • 1944年6月15日、サイパン島西沖に集結する総計133隻の米艦隊に対し、サイパン島上陸を阻止すべく8機の銀河が出撃。
    敵の警戒の隙を突き、敵の防空圏をも突破して、遂に鵬部隊は米艦隊群に肉薄する。
    米艦隊群の高性能レーダーによる捕捉とVT信管による熾烈な対空砲火の中、米空母へ決死の攻撃を敢行するも、及ばず全機が撃墜され、指揮官であった少佐も戦死した。戦死後大佐へ昇進。
• なぜか九九式艦爆(江草隊)から妖精が変わってしまう(友永隊は同じ)。
  また、友永隊や熟練機と違い青いオーラも出ていない。-もしかしてイラストミス・・・？
  • ただこの青いオーラは1年ほど経過したが、一部装備にあったりなかったりと未だに法則が不明。イラストミスの可能性は非常に低い。

• 2015年5月、1989年発行の上原光晴著「艦爆隊長　江草隆繁」が光人社NF文庫にて再刊された。艦これによって江草大佐の名が周知された効果のひとつかもしれない。

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